ウィキペディアによれば、「「人生の目的とは何か」という大命題の探求から、禅の道に入り、真の悟りともいえる安心立命(あんじんりゅうめい)の境地を目指し修行」されたようです。
しかし、それでも悟ることができず、禅の師に相談すると「それなら一度死んでごらん」と言われ、死ぬ覚悟で鞍馬山に登り、断食を始めたのだとか。これが1922年春のことだそうです。
断食を始めて3週間ほどたった日の真夜中、脳の中心部に落雷のような衝撃を受け、そのまま意識不明に。数時間後に意識が戻ると夜が明けていて、爽快な気分になっていたそうです。
「その衝撃のときに感じたエネルギーが心身を貫き、体内との共鳴、一体感を達成し、求めていた悟りの境地を完成したことを知る。」
悟ったとことに喜んで山を下る途中、石につまづいて指の爪がはがれたけれど、手を当てたら痛みもなくなり血も止まったのだとか。
ふもとの食堂で食事をしたとき、その家の娘が顔が腫れるほどのひどい虫歯で苦しんでいたので、その頬に手を当てると痛みがなくなったそうです。
さらに帰宅して家族にも試してみると、すぐに効果があったことから、手当てによる療法を確立していったようです。
臼井氏の靈氣療法は、海軍大佐だった林忠次郎氏など、弟子たちによって受け継がれました。
また太平洋戦争が始まる3年前に、林氏からハワイ在住の日系二世、高田はわよさんに伝えられました。これがアメリカから世界中に広まる西洋レイキ(Reiki)の始まりです。
西洋レイキがあまり普及していないのは、イスラム諸国、中国、南アフリカと言われています。それ以外の国のほとんどにレイキが広まり、実践者は500万人以上と見られています。
一方、日本では、敗戦によって価値観が一変してしまいました。日本に古くからあるものは劣っているという価値観が広まり、手当て療法などは廃れてしまいました。
一部は宗教の中に残ったのですが、手当て療法(手かざし)を行う宗教は怪しいというイメージでとらえられてきたようです。
また、臼井霊気療法は海軍との関係が深かったため、それが災いして社会的な活動ができなくなったと言われます。
こうして日本の靈氣は、世間から知られない存在となっていったのです。
しかし、その間にハワイからアメリカ本土へと広まったレイキは、ヨーロッパへも広まっていきました。
欧米で広まったニューエイジブームや、スピリチュアルブームにも乗って、ヒーリング手法として広まったのです。
1980年代になって、その西洋レイキが日本に逆輸入され始めました。
したがって、私たちがレイキと呼ぶとき、そのほとんどは西洋レイキなのです。
日本でもレイキが受け入れられるようになったこともあって、伝統的な日本の靈氣も見直されるようになっています。
それは「直傳靈氣」と呼ばれるものです。
西洋レイキが儀式性があったりスピリチュアルな要素があるのに対し、直傳靈氣は形にとらわれず、修行を重んじ、病気治療に専念するという特徴があるようです。
詳細は、「香りの森」というサイトに書かれていますので、興味のある方はご覧になってください。
私が習ったのは、西洋レイキになります。
レイキのエネルギーとしては、西洋レイキも直傳靈氣も同じものになるそうです。
ひとことでレイキと言っても、けっこう奥深いですね。私もいろいろと興味が湧いてきました。ワクワクしてます。
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