そんな名前も知らなかったのですが、私は明らかにチック症でした。
私の場合、左のホホがつったようにピクつくのです。
どんな場合かというと、目上の人に対して、異なる意見を言おうとした時です。
どんなときで、何を言おうとした時か忘れましたが、小学校のときの先生に対し、その先生とは違う意見を言おうとした瞬間、チック現象が起こりました。
自分でも、なぜチックになるのかわかりません。
別に先生に反論しようとしたわけでもなく、ただ「私はこう思います」ということを言おうとしただけなのに。
しかも、涙までこぼれそうになって、これには参りました。
それが、最初にチック症であることを意識した出来事です。
それ以来、何度か起きたと思いますが、あまり記憶していません。
そしてそのうち、そういう症状は出なくなりました。
ただ、高校くらいまでは、同じような状況で極度に緊張していました。
チックが起こりそうになり、ホホに手を当てたことは何度もありました。
今になって思うのは、ずっと不安が心を支配していたのです。
その不安から身を守るために、自分らしさを抑えてきたのです。
だから自分らしい表現をしようとすると、不安が「そんなことをするな!」と言って、チックを引き起こしたのだと思います。
自分らしく生きられないということは、とてもつらいことです。
あなたは無意識に、自分を抑えこんでいませんか?
自分に対してイラつくとき、罪悪感を感じて自分の存在を消したいと思う時、それは自分らしく生きようとする自分を否定しているのです。
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