2018年03月21日

テキ屋稼業も楽じゃない

タイの田舎暮らし22日目です。
お店をオープンして19日目になります。

昨日の売上は、約500バーツでした。
タラート(ตลาด:市場)へ出張したのですが、思ったほど売れませんでした。
※1バーツ≒3円


昨日、タラートから帰った後で、妻がまたタラートへ行くと言いました。
私はそれを、屋根を覆うビニールシートを買いに行くことだと勘違いしてしまいました。

実際は、タラートに行ってルークチントート(ลูกชิ้นทอด:練り物の揚げ物)を売ることだったのです。
場所は、ウドンタニー県のバンドゥンの近くです。


到着したのはだいたい午後3時半。やや出遅れました。
すでにほとんどの店が開店していました。

タラートのマネージャーに店開きする場所を教えてもらい、すぐに営業準備に取り掛かります。

タラートで開店しました

今回の場所は広々としており、しかも、道路に近いところへ車を駐めて、その前に店を出せたのが良かったです。
ほとんどのお店が、こんな感じで、店の後ろに車を駐めています。
これなら準備も後片付けも簡単です。


お祭りではないので、野菜や生肉を売っている店がけっこうあります。
食べ物屋では、ルークチン、クレープ、アイスクリーム、かき氷など、いろいろありました。

タラートの様子

写真の奥の方に、「寿司」と書かれた提灯が見えますか?
※写真をクリックすると大きくして見られます。

いわゆる5バーツ寿司で、フランチャイズのようです。
他にもフランチャイズの屋台がいくつかありました。

子どもが遊ぶところでは、滑り台がありました。
銃の的当てやトランポリンはありませんでした。


それにしても、日が高いうちはほとんど客がいませんね。
場所代は20バーツですが、20バーツ売り上げるのに2時間かかりましたよ。

日が落ち始めた頃、隣と、そのまた隣の店の人が、腹ごしらえに買いに来てくれました。


19時には、店じまいを始めるところが出てきました。
始まるのは遅く、終わるのは早いんですね。
我々も19時半には店じまいしました。

お祭りのときのように、この場所を楽しむ人より、料理の食材を買う人が多いようで、ルークチンはあまり売れませんでした
ここでの売上は、200バーツ程度ではなかったかと思います。
出張すれば簡単に売れるというものではなさそうです。


夕方、辺りが暗くなり始めると、何やら騒がしくなってきました。



近くの樹が鳥の住処になっているのですね。
日本でもよく見られますが、ムクドリでしょうか?

ギャーギャー言いながら、まるで「ここはオレの場所だ!」と場所取りしているみたいです。
何だか哀愁を感じる夕方です。

 

明けて今朝は、いつもどおりに5時に起きて開店準備をしました。
6時には店を開け、お客さんを待ちます。

今朝の気温は22度で、少し風が吹いて肌寒いです。
天気予報では、明日からまた最低気温が20度を下回って寒くなりそうです。


朝食を7時過ぎには済ませ、今日は早いなぁと思っていたら、妻がまたタラートへ行くと言います。
今度は屋根を覆うビニールシートを買うのでしょうね。

すぐ行くと言うので、車を出そうとしたら、私はお留守番とのことでした。(笑)
お義母さんは病院へ行くので、店番を私がしなくてはならないのだと。

留守番中

と言うことで、ただいま店番をしています。
この時間帯は、ほとんどお客さんがないから、いいんですけどね。

なお、店の中でパラソルが開いているのは、雨漏り対策です。(笑)
妻が、雨が降りそうだから準備しておけと言うもので。

こんな感じで、また1日が穏やかに過ぎていきます。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 10:45 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月20日

蟻の卵はごちそうなのです

タイの田舎暮らし21日目です。
お店をオープンして18日目になります。

昨日の売上は、約500バーツでした。
お客さんも少なく、閉店間際に2組50バーツずつの売上があって良かったです。
※1バーツ≒3円


昨日は、寝不足ということもあって、早々と閉店準備に取り掛かりました。
BBQとかき氷は16時ころに、もう片付けてしましました。

あとはルークチン・トート(ลูกชิ้นทอด:練り物揚げ)だけで、18時を過ぎてまだ明るいうちに閉店しようとしたところ、いつも来る女の子が買いに来てくれて、この日は50バーツ(10本)買ってくれました。

薄暗くなったので、鍋など片付け始め、ほぼ片付け終わろうとしたところに、もう1人男性が買いに来てくれました。
鍋はすでに台所に片付けたので、台所で揚げて渡しましたよ。

その男性も50バーツ買ってくれたので、閉店間際に100バーツの売上が加算されました。
これが大きかったですね。


わざわざ買いに来てくれたのですから、何とかして提供しようとします。
「もう閉店しましたので。また明日お越しください。」なんてことは、滅多に言いません。

以前には、すでに片付けた網焼き機を再び出して、BBQを提供したこともありました。
閉店時間は暗くなったらというアバウトなものなので、お客さんが「まだ明るい」と思うと、買いに来られるんですね。

 

さて、昨日は19時半には床に入ってたっぷり寝たので、今朝はいつもどおりに5時に起きました。
6時には身支度も準備も終えて、開店しました。

早朝の慌ただしい時間が過ぎると、私たちの朝食です。

今日の朝食

今朝は、ムーヨー(หมูยอ:豚肉の練り物)を揚げたものと、パラー(ปลาร้า:辛味噌)と、カイモッデーン(ไข่มดแดง:赤アリの卵の料理)です。
写真の右側のがカイモッデーンです。
これは、イサン地方ではけっこうなご馳走なのです。

赤アリというのは、体長15mmくらいの大きな蟻で、「マンゴー・アリ」とも呼ばれるようです。
マムアン(มะม่วง:マンゴー)の樹の上に、葉っぱを閉じあわせるようにして巣を作ります。

これに食いつかれると痛いのです。
しかも腫れます。

しかし、この蟻の卵(長さ3〜5mm)が美味しいので、噛まれながらもこれを取るんですね。
日本人が、蜂の巣を探して蜂の子と蜂蜜を獲ったのと同じですかね。


食事の後、また街へ出かけました。
飲料水と仕入れが目的です。

タラート(ตลาด:市場)へ行って、ルークチンなどを買いました。
付け合せの野菜は、唐辛子(พริก:プリック)、トマト(มะเขือเทศ:マクアテート)、きゅうり(แตงกวา:テンクワー)です。

トマト

トマトはこんな感じで売られていて、好きなものを選んで袋に入れれば、計って売ってくれます。
それにしても、まったく無選別で置かれているのが、日本との違いですね。

キュウリは、大きな袋に入っていました。
1袋5kgくらいあるでしょうか。

ザルにあけたキュウリ

買ってきて大きなザルにあけたところです。
20〜25cmくらいの不揃いのキュウリたちが、いったい何本あるのでしょうね。
これでたったの50バーツです。

タイは、総じて野菜は安いです。
これで農家の儲けがあるのだろうかと思うくらいです。

その代りに玉石混交と言いますが、品質や形状は一定していません。
日本は、そういう選別があるから高いとも言えますけどね。


街へ行ったついでに、飲水も買いました。
タイ人も飲水は買って飲むんですよね。

私たちが買ったのは、1.5リットルのペットボトルが6本パックになったものを10バックです。
1パック55バーツだったかと思います。
1本あたりだと10バーツしないという安さです。

でも、妻は1日に1本以上飲むので、1パックはせいぜい3日です。
テキ屋で出張した時は、1日3本くらい使います。
飲むだけでなく、ちょっとした洗い物にも使うので。


今日は、これからまた屋根を覆うシートを買いに行くと言っています。
穏やかながら、またいろいろありそうな1日です。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:14 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

新米テキ屋、県境を越える

タイの田舎暮らし20日目です。
お店をオープンして17日目になります。

昨日の売上は、過去最高を更新して約1,700バーツでした。
県境を越えて、わざわざ出張した甲斐がありました。
※1バーツ≒3円


昨日の最後に書いたように、またお祭に出かけてきました。
やはり週末はお祭りが多いのでしょうか。
半ば、本当のテキ屋(的屋)になっています。

テキ屋の出張先

今回は何と、県境を越えてノンカーイ県まで行きました。
けっこう距離があるし、妻も行ったことがない場所ということで、Googleマップ様のお世話になりました。


到着したのは、ちょうどお昼ぐらいです。
音楽は盛んにかかっていますが、まだそれほど人はいません。

お寺の門 お寺の中の様子

どうやら、新しいお堂を建てるので、そのお祝いか何かのようです。

建築中のお堂 お堂の前の仏像など

お堂が建ったら収められるのであろう仏像などが、その前に飾って(置いて?)ありました。


境内には、すでにクレープ屋さん、トランポリン、銃の的当てのお店が開店していました。

トランポリンと銃の的当て

珍しかったのは、ラッキードロー屋さんとでも言うのでしょうか、20バーツで1回くじを引いて、当たったものがもらえるという店もありました。
※ラッキードロー:くじ引きのこと

ぐるっと360度、動画で撮ってみたので、雰囲気をお楽しみください。



最後の方に映っているのが、ラッキードロー屋さんです。
目玉商品は、子ども用の自転車、次は扇風機です。
あとは枕だったりバケツだったり、大したものではありません。

ところがその自転車が、13時過ぎくらいにはもう当たってしまいました。
こうなると、なかなか後が大変ですね。

それでも妻は、扇風機がほしいと言って、私から100バーツもらってくじを引きに行きました。
結果は・・・、まあ、そんなものです。


私たちの屋台は、門の向かって左側に出しました。

私たちの屋台

妻がクレープを食べたいと言うので、「どうぞ」と言うと、「味見するか?」と言います。
クレープを食べたい気持ちはないのですが、味見くらいならと思ってOKすると、妻のと私のと2つ買ってきました。
そういう意味じゃないんだけどなぁ。

クレープを食べる

まあ昼食も食べていないので、これでもいいかと思って食べました。
でも、甘いんですよね。
妻のはタイ風の味付けで、私もそっちが良かったなぁ。


その後、隣に飲み物やルークチン・トートなどを売る屋台がやってきたので、さっそくビールを買いました。
お祭りの時はビールに限ります。

ビアチャーン ビールをいただきます

クレープの時と比べて、自然と笑顔がこぼれます。(笑)


日が落ちて、モーラムシンの音楽が始まりました。
すると人々は、待ちかねたようにステージの前で踊り始めます。



まだ、誰も登場していないのですが、盛り上がってますねぇ。

そして、やっと歌手やダンサーが登場しました。




19時くらいから始まったモーラムシンのショーですが、これが延々と24時くらいまで続きます。
時々、一部の人だけが出るなどして交代はあるものの、5〜6時間の長丁場です。

曲と曲の間も、そんなに空きません。
ほぼ連続で流れるので、歌うのも踊るのも大変だと思います。

モーラムシンのダンサーが、何となくダラダラした感じがあるのも、ある意味で仕方ないかもしれませんね。
次の動画はもう22時くらいのものですが、まだ頑張っています。(笑)




この日は、23時半くらいにつけダレがなくなったので、店じまいしました。
その直後に、モーラムシンのショーも終わったようです。

妻が言うには、ケンカが始まったからだとか。
それでなくても、24時には終わる予定だったのかもしれません。


最後まで残っていた人々が、帰りに屋台に立ち寄ってくれましたが、すでに店じまいを始めていたので、お断りしました。
あれで100〜200バーツくらい売り逃したかもしれませんね。


話はそれますが、この日はビールを3本飲んだ(妻も少し)こともあり、トイレに3回も行きました。
お寺のトイレはどこも、タイの伝統的なトイレです。

タイのトイレ

和式のトイレに似ていますが、違うのは、「金隠し」というものがありません。
また、和式では奥の方に向かってしゃがみますが、タイ式では手前に向かってしゃがみます。
大便は、直接穴に落とす感じですね。

そして、手前にある水桶から水をすくい、それでお尻を洗います。
次の人のために、汚さないように洗わなければいけません。

一般的な洗い方は、片手でカンと呼ばれる洗面器か柄杓のような器で水桶から水をすくい、お尻のやや上から水を流します。
もう一方の手を前から回し、つたって落ちてきた水を使ってお尻を洗います。

終わった後は、そのままパンツを上げます。
いちいち拭いたりしません。
タイは暑いので、水に多少濡れるくらいは気にしないのです。

手は、その水桶の水をカンですくって、その辺りで手にかけて洗います。
出した大小便は、カンですくった水で流します。
便器周りにも水をかけて、洗い流しておくと良いでしょう。

 

けっきょく、帰宅して就寝したのは、やはり1時を回っていました。
朝5時起きですから、さすがに疲れました。

と言うことで、今朝は5時に目が覚めたものの、またうとうとして、起きたのは6時でした。
まだ開店準備をしている間から、常連のお客さんが注文してくださいます。
ありがたいことです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:40 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

真昼のモーラムシン

タイの田舎暮らし19日目です。
お店をオープンして16日目になります。

昨日の売上は、約600バーツでした。
後で書きますが、またお祭りへ行った割には、イマイチでした。
※1バーツ≒3円です。


さて、昨日は、早朝にタラート(市場)へ行きました。
お昼近くになると、近くでモーラムシンがあると妻が言います。

モーラムシンというのは、モーラムと呼ばれる伝統的な音楽を都会化したイサン人によって、ギターやキーボードを用いたアップテンポな音楽に変化したものです。
激しく踊りやすいということもあり、1990年代からイサン地方でも流行っているようです。


と言うことで、またテキ屋をやることになりました。(笑)
狭い道を通って行った先に、目的のお寺がありました。
すでにショーも始まっているようです。

モーラムシンのショー

屋台やトランポリンも出ていました。

アイスクリーム屋 トランポリン

先日行ったお祭りより、規模は小さいようです。
しかし、昼間の暑い時間から、みなさんよく踊りますね。
動画で雰囲気をお楽しみください。



小さな簡易舞台なので、舞台裏から覗くこともできます。



タイの人は、本当に踊るのが大好きなのですね。
ダラダラした感じなのは相変わらずですが。(笑)




隣では、サイクローク(イーサーン)(ไส้กรอก(อีสาน):イサンソーセージ)を焼いて売っていました。

サイクローク

球形のソーセージを紐でつないであります。
それをそのまま焼いて、必要なだけ切って売ってくれます。
値段は1個1バーツです。

アイスクリーム屋さんもいました。

アイスクリーム屋

暑いので買って食べました。

アイスクリーム

これで10バーツです。
妻も、パンに挟んだアイスクリームを食べました。
2つで20バーツです。


お祭りの時は特別ですから、ビールを飲むことにしました。(笑)
近くでクーラーBOXに飲み物を入れて売っている屋台があったので、そこで買いました。

ビールを飲みます

缶でよかったのですが、大瓶しか売っていませんでした。
なので、そのままいただきます。(喜)
しかし、妻がムッとしていたので、喜びも半ばの顔つきです。(汗)


規模も小さいせいか、それほど売れ域もよくありません。
昼間で暑いということもあるからでしょうか。

16時前に、もう引き上げることにしました。
ショーはまだ続いていましたが、おそらく夜まではやらないのでしょうね。


家に帰ってきて、引き続きそこで販売を続けます。
そこに、虫を売りに来た人がいて、妻が1袋買いました。

コオロギ

コオロギの素揚げです。
タイ語ではクリッゲート(คริกเก็ต)ではなく、チンリート(จิ้งหรีด)と呼ぶそうです。

なお、代金は私の財布からです。
アイスクリーム、サイクローク、タンブン、ビール、そしてチンリートで、私の出費は230バーツ。
一方、テキ屋の粗利は100バーツ程度でした。

 

今朝も、変わらず5時に起きて開店準備を始めました。
6時くらいに急に明るくなるのですが、そのころから開店です。

妻は昨日、鶏の肝臓を仕入れてきたので、それを串焼きにして売るつもりのようです。
と言うことで、試作品が朝食になりました。

朝食

カオニァオ(おこわ)と、おかずは鶏の肝臓の串焼き、きゅうりのヤム(和え物)、辛味噌、コオロギの素揚げ(チンリート)です。


妻がまた、モーラムシンの情報を聞きつけてきたようです。
ちょっと距離がありそうな感じ。

ガソリン代とかの手間を考えると、それほど儲かるとも思えないのですけどね。
さて、どうなりますことか。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:40 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

早朝のタラート(市場)へ行きました

タイの田舎暮らし18日目です。
お店をオープンして15日目になります。

昨日の売上は、約800バーツでした
朝の開店が遅かったのですが、意外と売れましたね。
※1バーツ≒3円です。


昨日は、5時に目覚めたものの、ちょうど雨が降り出したのでしばらく開店準備を見合わせ、布団の中でうとうとしていました。
雨脚が弱まった6時前に、やっと起きて開店準備を始めました。

雨の影響で涼しい朝だったので、かき氷の準備は後回し。
ルークチン・トートとBBQの販売準備をしました。

開店できたのは、もう7時に近かったでしょうか。

日中は、お客さんも少ないので、店の裏手でゴロゴロして過ごしました。
もちろん、ノマドをしながらですが。


夕方、いつものように18時くらいに閉店準備に取り掛かると、妻が「まだやるよ!」と言います。
前日のテキ屋のために買った電球をセットし、店先を明るくして営業続行です。

19時半くらいまで営業しましたが、お客さんは皆無に等しかったです。(泣)
近所の親戚の子どもくらいがお客さん(?)として、店の裏手で一緒にゴロゴロしてました。

 

さて、今朝はいつものように5時に起きて開店準備をしました。
6時くらいには開店し、お客さんを待ちます。

朝の売上が落ち着いた7時前に、妻は「タラート(市場)へ行くよ!」と言い出しました。
いくら何でも、まだ早いんじゃないのと思ったのですが、妻は「多分、もう開いている」と言います。


タラートへ着くと、もう開いていました。
タイの朝は意外と早いのです。

タラートの通り

すべての店ではありませんが、いくつかの店が開いています。
すでに生きた魚を売っている店も開いていましたね。

生きた魚

これは川魚です。名前はわかりませんが。
他にもナマズなども売られていて、こういう店が数軒あります。

しかし、これだけの生魚が、そんなに売れるもんですかね?
生きているのは、日をまたいでも平気でしょうけど、中には切り身にした魚を売る店もあります。

野菜が山積み

建物の中には、こんなふうに野菜を積み上げて売っている店も何件かあります。
ここでは、テンクワー(แตงกวา:きゅうり)を1袋買いました。
1袋5kgくらい入っていて40バーツくらいです。

お目当てはルークチン(ลูกชิ้น:練り物)屋さんです。
店には様々な種類のルークチン、そして肉塊が並べてあります。

種類のルークチン

ここで、1,600バーツほどの仕入れをしました。
この仕入れ分で、4〜5日分くらいになるのでしょうね。

仕入れを終えて家に戻ったのは、8時前でした。
およそ1時間ほどかかりました。


さて、今日はどのくらい売れるでしょうか。
穏やかな時間が過ぎていきます。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 12:39 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月16日

タイの田舎でテキ屋になりました

タイの田舎暮らし17日目です。
お店をオープンして14日目になります。

昨日の売上は、なんと約1,400バーツになりました!
過去最高記録ですが、これにはわけがあります。
後で詳しく書きますが、お祭に行って売ったからです。
※1バーツ≒3円です。


昨日の朝、オートバイを取りに街へ行ってからすぐ、妻がピクニックがどうしたこうしたと言い出しました。
気晴らしにピクニックにでも行きたいのかと思ったら、違いました。

持ち運び可能なガスコンロ(ストーブ)を買うというのです。
それを「ピクニック何とか」と言うらしいのです。

ということで、また街へ出かけました。

移動式のガスコンロ

移動式の屋台でよく使われるタイプです。
ガスボンベのすぐ上にコンロ(ストーブ)があります。


買いに行ったついでに、来週のバンコクまでのバス乗車券を買いました。
帰りの分も一緒に、往復で買いましたよ。

バスチケット

早めに買わないと、3列シートの一人掛けのシートが取れないのです。
往復で1,020バーツでした。

バンコクへ行って、ソフトボールに参加し、それからバリ島へ。
アニキこと丸尾孝俊さんに会うツアーです。

そのツアーの主催が白駒妃登美さんなので、お二人に会えます。
楽しみにしています。


戻ってくる途中、寄り道をしました。
家のある村から数kmほど離れた別の村です。
こちらの村の方がかなり大きいようですね。

中心にあるお寺へ行くと、何やらお祭りの準備をしているようです。
妻は、ここに屋台を出すと言います。

家に帰ってから準備をして、お昼すぎくらいに出直してきました。

お祭りがあるお寺

左側の車に、大きな金の仏像が乗っているのがわかりますか?
おそらく、この仏像を納めるためのお祭りのようです。


タイのお寺では、いろいろなことを理由に、こういうお祭りをします。
境内にお店が並び、歌手やダンサーを呼んで、盛大にお祝いをします。
田舎にはあまり娯楽がないのですが、住民にはこれが楽しみなのです。

このお寺の境内で、屋台を開きました。

ルークチン・トートの屋台

売るのはルークチン・トート(練り物揚げ)だけです。
他にもいろいろ食べ物屋が出ていましたが、骨の多いガイヤーン(鶏焼き)の他は、ほとんどルークチン、あとはアイスクリームやかき氷でした。
ルークチンを焼いて、それから店先に並べているのが多かったです。

他は、子どものための遊びです。

銃でぬいぐるみなどを落とすゲーム 大きな滑り台

銃でぬいぐるみなどを落とすゲームや、大きな滑り台、トランポリン、メリーゴーランドがありました。


午後は、それほどお客さんは多くありません。
境内では、夜に行われるショーのための舞台を組み立てていました。


日が沈む頃になると、だんだんと人が多くなります。

メリーゴーランド トランポリン

メリーゴーランドやトランポリンは、子どもたちでいっぱいです。
銃でぬいぐるみを落とすゲーム屋さんの前も、人がいっぱいになりました。

銃でぬいぐるみを落とすゲーム屋さんの前


考えてみれば、私が子どものころ、お祭りはこんな感じでした。
的屋(てきや)がたくさん見せを開き、それを見るだけでわくわくしたものです。

なんだか懐かしいようなこの雰囲気。
私の実家の町の人口が少なくなってからは、祭りにテキ屋が来なくなりました。

このワクワクした雰囲気を味わっていたら、何だかビールが飲みたくなりました。
お寺の境内ですが、ビールを売っています。(笑)

今夜はここでリオーです

と言うことで、1缶だけいただきました。
約2週間ぶりのビールです。


舞台では、まだ音響調整などが行われています。

音響調整している舞台

この後、ここで歌や踊りのショーが行われるのです。


22時くらいから、やっと舞台が始まりました。
この様子は動画でご覧ください。



お客さんも広場の中央に、ござを持ってきて座っています。
舞台に近い方は、踊る人たちのスペースです。
こんな歌謡ショーを延々とやっていました。


24時近くになると、そろそろ片付ける店も出てきました。
家路につく人も増えてきた24時ごろ、私たちも片付けて帰りました。

家につくと、すぐに用具を片付けました。
妻は、洗い物は翌朝にするからと、すぐに寝る準備に入ります。

それで私も、片付けもそこそこに、水浴び(อาบน้ำ:アップナーム)をして床に就きました。
時間は1時近くになっていました。

耳を澄ますと、まだ舞台の音の低音部分が聞こえてきます。
1時ごろ、やっと静かになりました。

 

今朝、目覚ましがなる前の4時48分に目覚めました。
習慣とは恐ろしいものです。

ちょうど雨が降り出したので、店を出すのを遅らせることにしました。
それで、しばらく布団の中にいました。

雨脚が弱まった6時前には起き出し、準備を始めました。
今朝も22度くらいの気温でしたが、風があって肌寒く、作務衣を羽織りました。

さて、今日はどんなことが起こるでしょうか。
これだけいろいろあると、もう驚くようなこともないかな。(笑)
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:54 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

ガソリンの自販機あります

タイの田舎暮らし16日目です。
お店をオープンして13日目になります。

昨日の売上も、約500バーツでした。
最初のころは、500バーツ行くとよく売れたねと思っていましたが、今ではそれが最低ラインみたいな感じです。
「売れた」「売れなかった」というのも、相対的なものですね。
※1バーツ≒3円です。


さて、昨日も動く広告塔として、散歩にでかけました。(笑)
一昨日が村のメイン通りを右手(西側)へ行ったので、昨日は左手(東側)へ行きました。

まず目についたのが、まるでお寺の屋根のような建物です。

お寺の屋根のような建物

よーく見ると、ただの倉庫のようです。
倉庫なのに、この荘厳な屋根。
このアンバランスさが気になります。

ただ、こういう形の屋根は、時々見かけます。
妻のおじさんの家も、そんな屋根です。

日本なら、東北地方など雪国で、こういう傾斜が急な屋根が多いですよね。
雪が屋根に溜まらないようにするためです。

でも、雪がふらないタイでは、このような屋根は、実用的ではありません。
雨漏り対策としても、もっとなだらかで大丈夫ですから。
きっと、豪華さを表現しているのではないかと思います。


その先に、何やら気になるものがありました。
一見すると、何かの自販機のようです。
タイで自販機って、すっごく珍しいのです。

自販機のようなもの

しかも、小屋に入っているスタイルが気になりますね。
近寄ってみました。

ガソリンの自販機

これはどう見てもガソリンの給油機です。
右側がディーゼル(軽油)で、左側がガソリンのようです。
給油機の裏にはドラム缶が置いてありました。

こんな簡便な形でガソリンが売れるなんて、日本じゃ考えられないでしょうね。
実は、家から右側へ行くと、隣の家がお店になっていて、そこでもガソリンを売っています。

ただし、瓶などに詰めた形で、1〜2リットル単位です。
主にオートバイのようで、漏斗(じょうご、ろうと)を貸してくれますから、それを使って給油します。

ガソリンがこんな感じで身近にある。
これも日本では考えられないことです。


こちら側も、やはり犬と鶏が多いですね。
すべて放し飼いです。

放し飼いの犬と鶏

犬と鶏が同時に入る構図だったので撮ってみました。
わかりますかね?

散歩に出かける前に、妻に注意されました。
犬に噛まれないようにと。

だいたい半分くらいの犬は警戒心が強く、吠えてきます。
その中に一部、近くまで来て威嚇する犬がいます。

うかつに背中を見せるとがぶりとやられそうなので、しっかりと見ながら離れるようにしました。
タイでは、狂犬病で亡くなる人もいるので、注意が必要ですね。


左側の端はお寺になっています。
そのお寺の手前で左手に折れて、裏道に入りました。

裏道から見る畑

そこから沖の方を見ると、広大な原っぱが広がっています。
おそらくここも、雨季になれば畑か田んぼになるのでしょうね。


そこからぐるっと回って、またメイン通りに戻りました。
行く時に気になっていたのですが、家の前で何か売っていたのです。

家の前で何かを売っている

こういうちょっとした商売は、けっこうあるようです。
家の近くにも、ソムタム(パパイヤサラダ)を作って売っている家があります。

近寄ってみると、どうやらバナナチップスのようでした。

バナナチップス

3種類あるようで、試食させていただきました。
「海苔塩」「BBQ味」「砂糖」の3種類です。

バナナをスライスして、味付けしているようですね。
ポテチっぽい味です。

せっかくですので、「海苔塩」と「BBQ味」の2袋を買いました。
1袋10バーツです。

「海苔塩」と「BBQ味」のバナナチップス

おそらく、こういう味付けの素が売っているのでしょうね。
揚げたてのバナナチップスにそれをまぶして、袋詰をする。

まあバナナは原価がかからないとしても、揚げ油、燃料代、袋代、味付けの素代など、そこそこかかるでしょう。
これも、原価率は5割を超えるのではないかと思います。

こんなちょっとした商売で、わずかな現金を稼ぐことで、生活の足しにしているのでしょう。
これだけではとても暮らせそうにありませんから。


昨日は、夕方から雨が降りそうな天気になりました。
風が強くなり、気温も下がってきました。

早めに片付けに入ったのですが、正解でした。
ほぼ片付け終わった5時45分くらいに、ザーッと激しい雨が降り出しました。
ギリギリセーフです。

 

明けて今朝は、気温は22度ですが、爽やかな風が吹いています。
風は爽やかですが、けっこう肌寒いです。

作務衣に帽子

Tシャツ1枚では寒いので、作務衣を上に羽織りました。
帽子もかぶって寒さ対策です。

早朝の売上が落ち着いてすぐ、朝食を摂りました。
終わるとすぐに、妻が、街へ出かけると言います。

どうやら、預けてあるオートバイを取りに行くようです。
どうせ街まで行くなら、ついでに買い物をしたらと言うと、あっさり却下されました。(汗)

そのくせ妻は、何度も買いに行くとガソリンも時間ももったいないからとか言うのですけどね。
まあ、妻にお任せします。


親戚の家に行くと、庭に蕾を付けた樹がありました。

蕾をつけた樹

何の樹かわかりませんが、白い蕾がかれんだったので、写真を1枚。
背景をぼかしたかったのですが、スマホじゃこれが限界ですかね。


そこで、妻はバイクを受けとりました。

受け取ったバイク

両サイドのウインカーが折れて垂れ下がって、何だかかわいそうな顔になっています。
誰も修理しないから、こんなことになるのです。

妻が買ったオートバイですが、こちらでは誰のオートバイとか自転車とか関係なく、借りて乗っていくということをよくやっていました。
鍵なんかつけっぱなしでしたから。

親戚同士の垣根が低いというのでしょうか。
ちょっと先の店まで何かを買いに行くくらいなら、断りすら不要なようでした。

さすがに最近は、そういうふうでもなくなったのでしょうか。
お義母さんのバイクは、しっかり鍵を外して、お義母さんだけが乗っているようです。

それにしても、妻のバイクは修理したらいいのに、と思います。
チェーンやワイヤーに油をさすこともしてないんだろうなぁ。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 12:09 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

食べない生き方



森美智代(もり・みちよ)さんの本を読みました。森さんの本は、以前に「「食べること、やめました」」を紹介しています。また、翌日の記事「病気が教えてくれること」でも、森さんの本の内容を引用して紹介しています。

森さんは、若くして難病にかかり、数年のうちに死ぬことになるという運命を、甲田療法によってひっくり返された方です。その中で、断食、少食、生菜食という食事療法を、自分に合った形で進めるうちに、今のように1日に青汁1杯だけ(50Kcal)という食事になりました。それをもう20年も健康で続けておられるのですから、現代科学では理解できない存在と言えます。

なお、森さんの病気は、脊髄小脳変性症というものでした。そう言えばつい最近、その病気にかかって亡くなられた少女の日記をまとめた本「1リットルの涙」を読みました。何だかつながっているなぁ、という気がしました。

その森さんの新たな本が出るということをFacebookで知って、買うことにしました。読んでみると、甲田療法の詳細も書かれていますが、それ以上に、少食の意義を訴える内容となっています。少食が人類を救うという使命感を持たれていて、それを広げるための本のようです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

私が、本書を通して、皆さんにお伝えしたいのは、きわめてシンプルで素朴な思いです。
「現在の食生活を見直しましょう」
 このたった一行の短いフレーズには、しかし、深い意味が込められています。なぜなら、「食べ方」は「生き方」をも大きく揺り動かして、その人の生きる価値観を根底から変えてしまうほど、強く影響を及ぼすことだからです。
」(p.6)

食べ方を見直せば生き方が変わる。だから、生き方を変えるために食べ方を見直しましょうという訴えなのです。


例えば一枚の葉っぱを食べたら、それは葉っぱの栄養素をいただくだけでなく、その葉が生き続けるためのいのちを丸ごと受け継ぐ、すなわち、目に見えないエネルギー、「気」そのものをいただくことになる。その葉を煮たり焼いたりするよりも、生のままのほうが、より自然のエネルギーを丸ごと損なうことなくいただくことができる、と考えるのです。」(p.31)

生野菜が体に良いのは、熱によって栄養素が壊れないからというよりも、「いのち」のエネルギーがあるからだと森さんは言います。この後に書かれていますが、生の葉なら、そこから根が出てきて育つ植物もあります。しかし、煮炊きすれば、後は腐れるだけです。その差が、生のエネルギー、つまり「いのち」なのです。


病気を引き起こすもとになった体内環境を一変させるには、食の改善が一番です。
 断食・少食・生菜食をすると、体は浄化モードになり、体中のゴミが一気に出ようと動き始めます。皮膚からも腸からも尿からも、耳、目、鼻、息からも老廃物が噴出します。その最たるものが後で詳しく述べる宿便です。
」(p.36)

断食や少食の目的は、体を浄化モードに変えることにあると森さんは言います。口臭や体臭がきつくなったりしますが、これらは瞑眩(好転)反応なのですね。


甲田療法では、ガンや難病、アレルギーなども、宿便を原因とみるケースが非情に多く、したがって断食や生菜食で宿便を出すことが、病気が治る第一歩だと位置づけています。」(p.88)

森さんは甲田医師から、お腹にガスが溜まっているので、「宿便を排出できれば病気は治る」と診立てられたそうです。そして実際、「すまし汁断食」をした時に宿便が出て、病状が好転したのだとか。


しかし、私もそうだったのですが、「宿便」に対して懐疑的な見方があります。便が腸肌にこびりついて出てこないなんて、そんなことがあるでしょうか? 森さんはこのことについて、不思議なことを言われます。下剤を使って腸壁がつるつるになるまでにして、大腸ファイバースコープで見ても宿便が見られない状態にまでした人のケースです。

ところが、そうした宿便がないと診断された人でも、断食をすると、なかったはずの宿便が出てくることもあるんですね。
 または、一年くらい生食を続けていたら、大量のくさい便が出てきたというようなことも起こります。宿便については、そういうマジックのような、まだまだ解明されていない部分がたくさんあります。
」(p.93)

甲田医師は、「腸の細胞の老廃物が出る」と言われていたそうです。森さんは、「体の中の古い細胞の一部ともいえる老廃物も一緒に排出されているのではないか」と思っているそうです。これについては何とも言えませんが、出てくるのは確かですから、どこからか老廃物が出るのでしょうね。


また、少食にしてカロリー制限をしながら、併せて青汁を飲むことによって、若返り遺伝子である「サーチュイン遺伝子」が活発に働き始めることもわかっています。」(p.116)

飢餓状態で目覚める「サーチュイン遺伝子」は、細胞中のミトコンドリアを活性化させてエネルギー効率を高めるのだそうです。マウスの餌を減らすことで長生きしたという実験は有名です。

ただ、ここでの森さんの説明は、それほど科学的なものではありません。青汁を飲むと「サーチュイン遺伝子」のスイッチがONになるという科学的な実験結果はありませんので。また、「サーチュイン遺伝子」そのものに懐疑的な見方も、科学者の中にはあります。まだ確定したことではないのです。


つまり、普通食の「腹いっぱい群」では体の外に捨てられてしまう尿素を、生菜食群や少食群では再利用して、栄養源として使うことが、この研究データからも裏づけられたのです。」(p.124 - 125)

森さんの体の中では、通常なら捨てられてしまう老廃物の尿素が再利用され、アミノ酸になっているということです。アミノ酸はタンパク質になり、それが筋肉になります。したがって、筋肉を溶かしては再利用し、新たな筋肉を作っていることになります。

しかしそうは言っても、1日に200gほど分解されるという筋肉が、再利用分だけでできるとは思えません。なので、奥田医師も次のように言っています。

森さんがなぜ食べなくても体重が減らず、二〇年も栄養不足にならず、元気で過ごしているのか、現代の栄養学では説明がつかない。」(p.125)

世の中には、まだまだ科学が及ばないことがたくさんあるのです。


この検査では、私を含め生菜食のグループも皆、普通の食事を摂っている人の四倍も、インターフェロンαの血中濃度が高いことが判明。食べないほど免疫力が上がる−−という結果によって、現代の西洋医学や栄養学の常識を大きく覆すことになりました。」(p.132)

少食によって免疫力が上がるということは、昔から言われていることです。昔は免疫力という言葉ではなく、「病気知らず」とか「医者いらず」と言っていますが。免疫学の権威、安保徹医師も、大食いしているとマクロファージが余分な栄養処理に使われて、病原体などの異物処理にまで手が回らなくなると言っているのだそうです。


かつては子どものときに、三九〜四〇度くらいの熱が出る病気を三〜四回することによって、免疫が正常に働くように成長することができました。だから、お医者さんも、喘息やアトピーの子どもに対しても、以前なら小学校に上がる頃には治りますよ、と言ったものです。それが今では少しでも熱が出たら、すぐに注射や薬で熱を下げてしまう。だから、いくつになっても免疫のバランスが調(ととの)わないのです。」(p.144)

これは対症療法の弊害ですね。熱が上がるのは、免疫反応であることがまだ理解されていないのです。最近やっと、解熱剤や下痢止めなどは、あまり飲まない方が良いと言われるようになりましたが。


漢方や鍼、マッサージ、整体など、いろいろな療法がありますが、何でもお任せで治してもらおうという受け身でいるうちは、なかなか治りません。それプラス、自分でも少食や運動療法を実行していくことで、快方に向かっていくのです。」(p.153)

自分の体なのに、医者に治してもらうという姿勢でいることの問題点を、森さんは指摘しています。これは、ある意味で仕方がない部分でもあります。なぜそうするのか、そうしなければならないのか、素人にはわからないのです。それをしつこく尋ねて、医師の機嫌を損ねたくない。そういう弱い立場に患者が置かれたから、「お任せする」という思考習慣が身についたのです。

しかし、それでは本当にはダメなのですね。自分の体の主人は自分です。自分で自分の病気を治すという意思を持って、なぜそうするのかを考え、自分の意思で決定する。病気を治すとは、自分の体の主人の座を取り戻すという意味でもあるのです。


イエス様もお釈迦様も、合う人ごとに、次々と癒すようなことはされませんでした。サイババもむやみに人を癒されなかった。西勝造先生も甲田先生に−−お二人とも目には見えないヒーリング能力をお持ちでしたが、たとえ超能力で診察することができたとしても、その力を使って治療しないようにと、注意されていたとのこと。ヒーラーが、患者さんの宿題をおせっかいして、先走って解いてはいけないのです。病気が治るかどうか、最終的には、その患者さん本人の「治そう」という決意の強さが、非情に大きく作用します。」(p.157)

たしかに、病気は治る時に治ります。そして、病気を治しているのは、その人の自然治癒力です。ですから、その人の「治ろう」とする意思によらずに他人が病気を治してしまうことは、差し出がましいことであり、その人の自由を奪う行為です。ですから、ヒーラーはそういうことをしてはならない、ということが言われます。

しかし、この書き方だと、病気が治らないのは本人が悪いからだ、と本人を責める考え方にとられがちです。実際、最初に紹介した本の少女は、森さんと同じ病気で亡くなりました。他にも大勢の人が、同じ病気で亡くなっています。では、森さんだけが治そうという意志があったから治り、他の人にはその意志がなかったことになるのでしょうか?

これは、非情に微妙な問題だと私は考えます。スピリチュアル的に言えば、本人(魂)が死を選ばない限りは死なないのです。ですから、病気が治らなくて亡くなった人も、その魂はこの世では充分なことをやったと満足し、旅立っているはずです。またレイキでも、寿命以外の病気は治るという言い方をしています。つまりこれは、亡くなったならそれが寿命だと考えることもできるわけです。

言葉で的確に説明することが難しいのですが、治らないのは自分が悪いからだ、と自分を責めることは、意味がないと思います。自己卑下をやめ、罪悪感を捨てて、ただ淡々と病気に向き合う。そして結果は放棄する。それで良いのだと思います。


人生で、何か困ったことが起こったら、それこそがあなたのテーマ。あなたの宿題だと想い定めて、しっかり取り組んでいきましょう。
 私の場合は、難病を生菜食・断食によって克服していく中で、自分を磨いていくチャンスを与えられた、そのように導かれたのだと思っています。
」(p.161)

森さんは、ご自身が難病になったおかげて天職とも言える鍼灸師の仕事に巡り会えたし、周りのすべてのもものに感謝できるようになったと言います。つまり、難病は「敵」ではなく、自分を導いてくれる「天使」だったというわけですね。


お腹がいっぱいでも”別腹”を求めてしまうのは、実はその人の心の中に問題があります。精神的に満たされていない証拠で、いわば愛が足りていない。愛の代償として、手っ取り早く身近にある食べものに手を伸ばしているだけなんですね。」(p.172)

おやつやデザートをやたらと食べる人は、本当にお腹が空いているからではなく、口が欲しがるのです。その意味は、愛情不足だと森さんは言います。愛が足りなくて満たされない精神の思いを、身体で代償しようとしている。

しかし、それでは精神が満たされるのは一時的なもの。いくら食べても食べても満たされない、それこそ餓鬼になってしまうのです。


皆さんの中にも「手当療法」というのをご存知の方もいらっしゃると思います。
 お母さんが、お腹や頭が痛いという子どもの患部に手を当ててあげると、痛みが落ち着くことがあるでしょう。あれです。体のどこか悪いところに手を当てて、気を送ると、何となく気分がよくなったり、症状が和らいだりすることがありますね。
 そうした手当によるヒーリング能力を促す方法として、「四〇分合掌行」というのを、甲田医院の断食合宿では、皆で行うのが慣例になっています。
」(p.211)

レイキも手当て療法の一種ですが、レイキでなくても手から気は出ます。人間の本能であり、自然に備わった能力ですから。それを甲田療法では、「四〇分合掌行」という、肩より肘を高くした状態で40分間合掌をするという修行によって身につけるのだそうです。そういうやり方もあるのでしょうね。


心をこめて丁寧に作ったものには、目に見えないエネルギー、言ってみれば愛のようなものが入っています。その愛の気持ちは食べる人にも伝わって、ただ口に入れるだけではない、自分が愛されている喜びもプラスされます。」(p.243)

食事を作るという行為もそうですが、食べる(いただく)という行為にも、心を込める(愛を込める)ことで、その行為の意味というか質が変わってくるのですね。


「愛と慈悲の少食」とは、どういう意味ですか? とよく訊かれます。
 ここには、二重の意味が込められています。一つには、少食にすればたんに食べ物にする動植物の殺生を少なくすることができる、ということ。そしてもう一つは、少食によって、自分自身の細胞や意識、心というものも、大切にしなければならないという「愛と慈悲」の気持ちが湧いてくる−−そうした意味も含まれているのだと、甲田先生はおっしゃっていました。
」(p.262)

生命全体への責任を果たそうという思いですね。食べる生命を尊重するから、なるべくそれを減らそうとする。また、自分自身の身体を大切にしようとするから、食べるものを減らす。その両方とは、要は、存在する生命を最大限に生かそうという意志だと思います。


このように紹介してきたのですが、これを読んで、甲田療法さえ行えば難病がすべて治ってしまう、と考えるのは早計だと思います。この甲田療法を実践しているばかりか指導していた方が、ガンで亡くなっているという事実もあるからです。岡部明美さんの「約束された道」に書かれていました。

ですから、上記で書いたように、自分のやり方が「悪い」から病気が治らない、と考える必要はないのです。また、自分が「悪い」から病気になったと考える必要もありません。すでに起こったことをあれこれ悔やんでみても、意味がありませんから。結果は結果として受けとめ、今、自分がどうするべきかを考える。そういう前向きな生き方として、この本を役立ててもらえるといいと思います。

私自身、多くの本を読む中で、少食こそが最大のポイントだと感じるようになりました。1日1食にした時期もありましたが、今はそれにこだわらず、なるべく食をコントロールし、お腹と相談しながら食べるようにしています。そうすると、自然と少食になるし、好みはあっても食に執着する気持ちはなくなるように思います。

食べない生き方
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:17 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動く広告塔として活動しました

タイの田舎暮らし15日目です。
お店をオープンして12日目になります。

昨日の売上は、500バーツでした。
お客さんが少なくて、また最低ラインの300バーツくらいかと思いましたが、意外と伸びていました。
ありがたいことです。
※1バーツ≒3円です。


さて、昨日の様子ですが、朝の気温は22度と上がってきましたが、風が吹いて肌寒かったです。
最初はTシャツ1枚でしたが、途中から作務衣を上に羽織りました。

妻のお店の方は、だいたい落ち着いてきました。
ルークチン・トート(ลูกชิ้นทอด:練り物の揚げ物)とBBQ、そしてかき氷(น้ำแข็งใส:ナムケンサイ)です。

朝の開店準備、後片付けも、だいたい要領がわかってきました。
私も時々、ルークチン・トートやBBQを作って販売しています。


店番をする時は、店の裏手でPCを広げています。

店番中

しかし、客が来ないのにずっとここにいても飽きるので、散歩に出かけることにしました。
ここに来てから、車で出かけることはあっても、近所を歩いたことがありません。
初めてのお散歩です。(笑)


いつも行かない、家から右手(西側)へ歩いてみました。
だいたいどこも同じような感じですが、その中でも立派な家もあれば、粗末な家もあります。
よく似ているのが、鶏や犬を放し飼いにしていることです。

放し飼いの鶏の親子

放し飼いにされた鶏の親子が、私と同じように散歩をしていました。
まあ彼らは、餌を探しているのでしょうけどね。

こうやって見ると、鶏も本来はこうなんだよなぁって、改めて思います。
狭いゲージに入れられたイメージしかなかったので。


さらに先へ行くと、だんだんと家かげが少なくなります。
そこに、大きな実がなっている木を見つけました。

ジャックフルーツの樹 ジャックフルーツの実

これはジャックフルーツです。タイ語でカヌン(ขนุน)と言います。
知らない方は、こちらのサイトを参照してくださいね。

私はそれほど好きではないのですが、ハマる人はハマるようです。
味はほのかな甘さがあるのですが、やや癖があります。


さらに先に行くと、ゴムの木(ヤンパーラー:ยางพารา)がありました。

ゴムの木

木の幹に、樹脂を採るための器がくくりつけてあります。
タイ南部ほどは盛んではないようですが、東北部のイサン地方でも、ところどころで見かけます。


人家がまったくなくなるところまで歩いて行って、それから戻ってきました。
距離にして片道500mもあったでしょうか。
ほんのちょっとの散歩です。

しかしこれは、ただの散歩ではありません。
動く広告塔になろうと思ったのです。

田舎ですから、外国人が通れば目立ちます。
実はここ数日、ファラン(西洋人)の男性が散歩をしているのです。
どこかの家に、奥さんと一緒に帰省しているのかもしれません。

それを見て、私も歩いてみれば目立って、注目されると考えました。
日本人がいると噂になれば、店の売上にも貢献するかも知れないし、ひいては私の仕事にもつながるかもと。

「それなのにたったの1kmの散歩なの?」
というツッコミは、なしでお願いしますね。(笑)
ぼちぼちやっていく方針ですから。


戻ってくると、近所の親戚のおばさんたちが集まって、店の中がなんだか賑やかです。
しばらくいましたが、人が多いところって、どうも苦手なんですよね。

と言うことで、避難しました。(笑)

ハンモック

吊り下げてあるハンモック(プレーンユアン:เปลญวน)に揺られて、本を読みました。
賑やかな環境では、なかなか集中できないので。

このハンモックも、多くの家で見かけます。
本を読んだり、スマホをいじったり、うたた寝するのにちょうどいいですね。


ここの中庭には、昔から東屋があります。

中庭の東屋

以前は、ここに集まって、食事をしたりしていたのです。
ところが、店の裏手に縁台を置いたものだから、みんなこちらへ集まってくるようになりました。

それはそれで、店番にもなるからいいんですけどね。
賑やかになりすぎたら、私は退避することにします。(笑)


昨夜は、妻はお腹がいっぱいということで夕食を食べなかったのですが、私には用意をしてくれました。
ありがたいことです。

夕食

私の希望で、バンコクで買った日本のインスタント味噌汁、そして「サロン文庫」で黒豚製品などを売っていた方から餞別にいただいた山菜です。
それと、ルークチン・トートにつけるきゅうりの余りがおかずです。
主食はカオニァオ(ข้าวเหนียว:おこわ)です。


明けて今朝、お店につけいていた私のチラシを取り替えました。
昨夜のうちにプリントして置いたものを、これまでのチラシの上に貼り付けたのです。

新しいチラシ

ほとんど前のと同じですが、値段の下に一文を付け加えました。

ฟรี 30 นาทีแรกเท่านั้น」

つまり、最初の30分は無料というプロモーションです。

誰も、やったことがないことは、不安でできませんからね。
とりあえず1回、お試しでいかがですか、というお誘いです。


今朝も昨日と同様に、静かなスタートです。
お昼ごろに雨が降りそうな予報ですが、最高気温は32度まで上がるとのこと。
暑くなってくると、かき氷が売れそうなんですけどね。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:03 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

自営業は最大のブラック企業

タイの田舎暮らし14日目です。
お店をオープンして11日目になります。

昨日の売上は、過去最高の900バーツに達しました!
途中まで、あまり売れてなかったのですけどね。
夕方にかけて駆け込み需要がありました。
ありがたいことです。
※1バーツ≒3円です。


さて、1日の行動パターンがだいたい決まってきたので、その内容をお話しましょう。

朝5時、起床。身だしなみを整えて開店準備。
6時〜6時半、開店。以降、販売、仕入れなど。
夕方18時〜18時半、閉店。後片付け。
19時半〜20時、夕食。
20時〜22時、就寝。


まあ通勤時間がありませんから、その分は助かります。
しかし、1日約14時間の労働時間です。

と言うか、閉店した後のわずかな時間と、寝ている間が完全な自由時間。
それ以外は拘束された時間です。
これをブラックと呼ばずに何と言いましょうか!?(笑)

朝食や夕食は、開店中の空いた時間に行います。
食事中であっても、お客さんが来られたら対応します。


昨日の昼食は、新たに仕入れたルークチン(練り物)の試食でした。

昨日の昼食

試食と言っても、商品ですから自腹です。(汗)
これ以外に食事はなし。

ついでに言うと、夕食もありませんでした。(泣)
妻はお腹が空いていなかったようです。


さらにこの仕事、年中無休です。
土日も関係なく開店しています。

妻と私が買い出しに出かける時は、お義母さんが店番をします。
9時から16時くらいの間は、比較的にお客さんが少ないので、その間にいくことが多いです。


先日、浮島の聖地、カンチャノートへ行きましたが、あれも遊びではありません。
バンドゥンというウドンタニーの少し大きな街に買い出しに行くついでに、妻はそこでタンブン(功徳を積むこと)したかったのです。

タイ人は、何かにつけタンブンをしたがります。
それに、タイ国内の観光地は、お寺や宗教がらみか、タラート(市場)か、そのどちらかがほとんどと言っていいでしょう。

バンコク周辺だと、水族館だとか美術館などもありますが、田舎にはそんなものはありません。
前に、義兄の結婚式にガーラシンまで行きましたが、その帰りに観光で立ち寄ったのは巨石のお寺でした。


さて、そんなブラック企業ばりの職場で生活をしていますが、その生活の一端をお見せしましょう。
まずはこれ。

鶏の餌やり

何だかわかりますか?
庭にトタン板が打ち捨ててあるだけ。
そう見えますよね?

実はこれ、鶏の餌やり場なのです。

ここに、鶏が食べられそうな、たとえばソムタム(パパイヤサラダ)などの残飯を投げ捨てます。
すると放し飼いの鶏や犬がやってきて、食べられそうなものがあれば食べる、というわけです。
非情にアバウトですが、ある意味で究極のリサイクル。


次はこれです。

ゴミ捨て場

庭にゴミをぶちまけたところ。
まさにその通りです。(笑)

これが究極のごみ処理です。
ここで野焼きします。

捨てるものの選別はありません。
野菜くずなども一緒に捨てます。
もし、放し飼いの鶏や犬が食べられるなら、食べるに任せます。

ある程度溜まると、ここで燃やします。
瓶の王冠など金属は燃えずに残りますが、そのまま放置です。

考えてみれば私が子どものころ、昭和40年代までですが、庭に瓶の王冠を捨てるのは普通でした。
いちいちゴミ箱へという習慣はありませんでした。
そしてゴミは、畑の隅で燃やしていました。

昭和40年代に比べると、ビニール(タイではすべてプラスチックと呼びます)など「燃えないゴミ(本当は燃やさないゴミですが)」が増えましたが、やってることは同じです。

そんな昔に一部タイムスリップしたような生活をしています。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 09:51 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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