2017年02月23日

日本一心を揺るがす新聞の社説2

 

前にも紹介した本ですが、みやざき中央新聞の魂の編集長こと水谷もりひとさんの本を改めて読みました。これは、水谷編集長が同紙に載せた社説を選りすぐってまとめた本になります。

前に紹介した記事は、「日本一心を揺るがす新聞の社説」「厳しい状況の時は前向きになれるものを」になります。それと、「たった数ページの新聞に泣きました」でも紹介しています。もう4年以上も前のことだったのですね。

私は、この本によって、同紙の存在を知りました。それから同紙を購読しています。今現在は、かなりの読者がいるようですが、当時は、この新聞社を応援してもっと読者を増やしてあげたいな、という気持ちになったのです。

今は、同紙を応援したいというより、この素晴らしい新聞を多くの人に知ってもらいたい、という気持ちです。それだけ素晴らしい新聞だからです。今回も、「みやちゅう(みやざき中央新聞の略)」を知ってほしくて、いつも本を寄贈する「サロン文庫」のために、改めて購入したのです。そのついでに、読み返してみたというわけです。


ここに紹介された社説は、どれもこれも素晴らしいものです。とても考えさせられます。なので、これがもっとも素晴らしいと紹介することができません。今回は、本をパッとめくって開いたページの社説を運命と思って、その内容を紹介することにしましょう。まずは、最初に出版された第1集からです。

平成22年8月、宮崎の口蹄疫事件が収束したことを取り上げた社説です。あの時、健康だった牛や豚も含めて、約29万頭が殺処分されました。

社説では、口蹄疫は人畜無害であることを説明してます。

よくよく話を聞いてみると@口蹄疫は人に感染しないA口蹄疫に感染した牛の肉を食べても問題ないB口蹄疫に感染してもその牛が死に至る確率は非常に小さいC口蹄疫は治る病気である、ということがわかった。途上国では口蹄疫の牛が出ても、しばらく放っておくと治ってしまうそうだ。」(p.124)

では、なぜ感染していないかもしれない牛や豚まで、殺処分しなければならなかったのか? それは、病気の恐さが理由ではなく、経済的な事情だと言います。

口蹄疫が発生した国は、「汚染国」と認定されます。そうでない国は「清浄国」です。汚染国から清浄国への、牛や豚の輸出はできない規則があります。汚染国同士なら、問題なく輸出できます。

このような規則があるために、いったん「汚染国」と認定されると、清浄国(たいていは先進国)への輸出ができなくなるのです。つまり、高価な和牛を買ってくれる豊かな国への輸出が不可能になります。だから、大量に殺処分してでも、口蹄疫の感染を宮崎県内に押さえ込むことが必要だったのです。


口蹄疫の終息が宣言された時、第一例を発見した獣医師の青木準一さんは、宮崎県を訪れた与党の幹事長に次のように言ったそうです。

口蹄疫がなぜ国を滅ぼすと言われているかというと、国の経済を揺るがす問題だからです。そして、それを止めたのはこの農家の方々です。国を守るためにワクチンを打って殺処分したんです。……宮崎が国を守ったんです。だから、これからの復興も国策として取り組んで下さい」(p.123)

殺処分された中には、後世に残したかった品種の牛もいました。それを殺さなければならないとわかった時、その農家の方の苦悩はいかばかりだったでしょうか。宮崎の農家の方々の苦悩を伴う決断によって、日本の畜産業が救われたのです。

罪もない牛や豚たちの命を考える時、殺すのが本当に良いことなのか、いろいろと考えたことでしょう。どう考えたとしても、その答には矛盾をはらみます。その中で、日本の経済を守ることを第一優先として選んだのです。

その選択が正しいかどうかは、その人の価値観によるでしょう。しかし、その決断によって、他の畜産業の方たちが経済的に苦しむことはなくなりました。そして、日本の経済が落ち込むこともなかったのです。


続いて、第2集からです。

小林正観さんの話からです。正観さんが、ある社長さんの話を聞かれたのだそうです。社長さんは意識不明となった時、三途の川まで行ったのだとか。その時、三途の川に着くまでに、自分の人生がどういうものだったか答えられるようにしておけと、どこからともなく聞かされたそうです。

自分一代で財を成した社長さんですから、あれやこれや苦労話を考えられたそうです。ところが、いざ三途の川に着いてみると、このように尋ねられたのだとか。

川べりに着くと、こんな声が聞こえてきた。「あなたは自分の人生をどれくらい楽しんできましたか?」」(p.93)

想定もしていなかった質問に、社長さんは慌てます。頑張ってきたことはたくさんあれども、楽しんできたことが思い浮かばなかったからです。仕方なく人生を楽しんでこなかったと答えると、「やり直し!」と言われて、その瞬間に生き返ったそうです。

楽しむとは、快楽を追い求めることではなく、周りから喜ばれることなのだと言います。つまり、いかに幸せを感じているかですね。

社説の最後は、こう締めくくっています。

「楽しさ」とは、日常の中の親子や夫婦、友だち、お客さん、同僚など、周りの人間関係の中に見出すものだ。そういう人たちと楽しい思い出をたくさんつくろう。いつか「この世」をちゃんと卒業できるために。」(p.95)

人生は楽しむために存在します。ただ苦しんで頑張るのではなく、楽しいから頑張るのです。誰かを幸せにしたいから、誰かの笑顔が見たいから、そして自分が笑顔でいたいから、楽しんで頑張るのだと思います。


こんな素晴らしい社説が、それぞれ41編と43編収められている本です。これを読めば、みやざき中央新聞のファンになってしまうこと間違いなしですね。

日本一心を揺るがす新聞の社説2
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 07:34 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

ラブ、安堵、ピース



黒澤一樹(くろさわ・いつき)さんの本を読みました。黒澤さんは、ブログネーム雲黒斎(うんこくさい)で知られていましたが、名前を変えられたようですね。Facebookが実名でなければいけないという規則にひかかって、アカウント名を本名にされたのは知っていましたが、著者名も本名にされたとは知りませんでした。

雲黒斎さんの本としては、これまでにも「降参のススメ」「あの世に聞いた、この世の仕組み」などを紹介しています。続編の「もっとあの世に聞いた…」の中では、超訳般若心経が秀逸でしたね。

今回の本は、老子の「老子道徳経」を超訳したものになります。老子は私も注目していたのですが、いまいちわかりづらい面がありました。これを黒澤さんがどう訳されているのか、読む前からワクワクしていました。この本ではプロローグとして、老子が「老子道徳経」を書き残すエピソードが記されています。これは史実ではありませんが、なかなか興味深いです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

だから、「あるがままの現実」はひとつでも、「解釈の現実」は人の数だけ存在する。
 ちょっと乱暴な言い方になってしまうけど、解釈で捉えた世界は、ある種、「個人的な決めつけ」や「思い込み」に過ぎないんだ。その思い込みに縛られるほど、人生は窮屈で深刻なものになってしまう。
」(p.30)

たとえば花を見て、それを美しいと言うなら、それは解釈なのです。ありのままの現実は、花があるというだけ。いえ、花という名前さえもつけません。ただそんなものがあるだけなのです。ですから私たちは、主として解釈の現実を見ていることになります。

その現実の中で、「○○は□□だ」とか、「〜すべき」などと決めつけています。だから自分が窮屈になってしまいます。自分で自分の自由を束縛しているのですね。


タオは、無限に広がるからっぽの空間。淵のように深い、万物の存在基盤だ。
 「からっぽ」の空間だから、見ることも触れることも出来ないけど、その空間こそが「無限の愛」なのさ。
 なぜ「からっぽ」が愛なのかって?
 だって、「空間」は、ありとあらゆる存在をそのまま抱き続けてくれるじゃないか!
」(p.36)

空間は、物の存在を拒否しません。悪い人はダメとか言わないのです。つまり無条件に受容してくれるから、まさに愛なのですね。


「解釈の世界」に生きる人は、物事を分離して捉えているからこそ、「人の内に命がある」と言う。人に限らず、生命の個体それぞれに、個別の命が宿っていると思っている。
 「あるがままの世界」に生きる人は、存在すべてのつながりを捉えているからこそ、「命の内に人がある」ことを知っている。
」(p.39)

個別の命が存在するのではなく、1つの命が存在しているだけ。それが無数に分かれているように見えるだけなのです。昔から多くの人が悟ったこの気付きによって、「ひとつのもの」が本質だとわかるのですね。


僕たちが普段「死」を恐れるのは、「自分(個別)の命」の消失をイメージするからだよね。
 でもさ、「始まってもいないものが終わる」とか「現れていないものが消える」なんてことがあると思う?
」(p.41)

人(個別)の命がどこから始まったかを考えてみると、このことがわかると言います。出産時点でないことはたしかですが、ではいつでしょう? 受精時でしょうか? でも、そのときすでに、卵子も精子も生きていたのであり、受精卵となっても同様に生きていたのです。そうなると私たちの個別の命は、始まりが見つからないことになってしまいます。

だから、始まってもいない何か(個別の命)が終わる(死ぬ)なんてことはあり得ないと言うのです。これまでと同様に、単に姿を変えるだけなのですね。


タオを生きる人は、誰かを救おうだとか、改心させようだとか、成長させようなどといった、何かをコントロールしようとする作為がない。
 「世はこうあるべき」というイデオロギーを押しつけることもなければ、「自分はこうでなくてはならない」というセルフイメージに縛られることもない。
 世の「うつろい」そのものを受け入れ見守る、愛の中に生きる。
 タオは、万物を生み出し繁殖させるが、それらが成長しても、決して我がものとはしない。万物の創造主でありながら、支配者を気取らない。
」(p.49)

このように、意図的に何かをしようとするのではなく、あるがままに受け入れるのがタオを生きる人の奥深さであり、徳なのだと言います。


「解釈の世界」では、一定の条件を満たしていなければ、相手や状況をそのまま受け入れられない。
 ありのままの相手では受け入れられず、自分が受け入れられる状態に「変わって欲しい」と願うから、そこに、相手を自分好みにコントロールしようとする作為が生まれる。
 また、相手に気に入られようとするがゆえに、ありのままの自分を認めず、相手の求める条件に沿う自分に矯正しようとしてしまう。
 そうやって、「わたし」という自意識が強くなり、取引の世界に埋もれるほど、人は本当の愛から離れてしまうんだ。
」(p.67)

本当の愛とは、無条件で受け入れること、ありのままを受け入れることです。それは相手に対してもそうですし、自分もまたそうなのです。


「平和のために戦う」という行為ではなく、「そこに加わらない」という無為こそが、その平和をもたらすのだから、そこに「己の強さをひけらかす」なんてのはナンセンスだろう?」(p.90)

マザー・テレサさんが反戦運動には賛同せず、平和運動にのみ参加されたのも、こういうことですね。平和を求めるなら、まず心を平和で満たすべきなのです。


人生は、「思い(願い)通り」に流れてくれるわけじゃない。
 でも、人生を「思い(解釈)通り」に歩むことはできる。
 どんな状況であっても、「満たされない」と解釈するのなら、人生は決して満たされない。
 どんな状況であっても、「満たされている」と解釈するなら、人生は幸せなものになる。
 ほら、人生における「幸不幸」は、その人の「解釈」の世界に浮かび上がっているのさ。
」(p.94)

現実は、思い通りにならないことばかりです。けれども解釈の世界では、それを満たされないとも満たされるとも解釈できます。ですから、解釈次第で不幸にも幸せにもなれるのです。


心から、
 喧騒が消えると「静寂」になる。
 曇りが消えると「明晰」になる。
 強がりが消えると「素直」になる。
 欠乏感が消えると「感謝」になる。
 焦りが消えると「ゆとり」になる。
 恐れが消えると「安堵」になる。
 分離が消えると「ひとつ」になる。
 こだわりが消えると「流れ(変化)になる。
」(p.109)

タオの流れは、つねに元に戻ろうとするのだと言います。余分なものを削ぎ落として、元の姿に戻ろうとする。それは、そもそも神であった「ひとつのもの」が、あえて分離した世界を創り出しながら、少しずつ本来の自分を思いだすことで、神に戻ろうとするようなものです。

今ある状態に何かを付け加えて、何か別のものになるのではありません。そもそもそうだった、元々の自分に戻ろうとしているのです。


タオを生きる人なら、お金を貸したとしても取り立てるようなマネはしない。
 仮に割り符(信用証書)の半分を握っても、それで相手を責め立てない。
 徳ある人は「信頼」し、徳なき人は「心配」する。
」(p.161)

一度でも恨めば、それはしこりとなって残ると言います。だから、はじめから恨まないようにすることが重要なのですね。そのためには、心配せずに信頼すること。たとえ相手が思い通りに行動してくれないとしても、それも含めて受け入れることなのです。


若干まだわかりにくい部分もありますが、全体として「神との対話」と同様のことを言っているのだなとわかりました。こういうことが、すでに2500年も前から言われていたのですね。

この本は、特別な装丁になっています。写真のように、きれいに開く作りです。これはけっこう値の張る作りですが、老子ということを考えた時、この装丁が良いと思われたようです。

きれいに開く装丁

通常ならネットで注文するのですが、今回は事情があって出版社から直接購入しました。小さな出版社で、増刷のための資金が足りなかったのだそうです。それで黒澤さんも出版社に協力し、サインをするから出版社から直で買ってくれと訴えておられました。

もともとは、この本を買う予定はありませんでした。けれども、出版社の方の率直なお願いと、それに協力しようとする黒澤さんの思いに応えたくて、買うことにしたのです。読んでみてから思うのは、買ってよかったということですね。

ラブ、安堵、ピース

黒澤一樹さんのサイン
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 20:53 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

超カンタン癒しの手



ヴォルテックスの望月俊孝(もちづき・としたか)さんの本を読みました。実は同じタイトルの本「癒しの手」をKindle版で読んでいるのですが、こちらはマンガ版ということで買ってみました。マンガは金子美由紀さんが担当されています。

前半はマンガになっていて、主人公が2日間のレイキを習うという物語になっています。2日間というのは、レイキのレベル1とレベル2のことです。ヴォルテックスでは、ファーストディグリーとセカンドディグリーと呼んで、これをセットで受講することを勧めています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

ところで、たった20年程でレイキはどうしてこれほど大きな広がりをみせたのでしょう? その秘密に触れてみたいと思います。これは日本でこの数年の間に急速な広がりを見せつつある秘密でもあります。
(中略)
一言で言いますと『身に付けるのが簡単、しかも効果が確実、そして得た能力は永続する』ということですが、その特徴を10項目にまとめてみました。」(p.125)

ヴォルテックスでは、「レイキの10大特徴」というのを示しています。要約すると上記の通りです。誰でも修得できて、しかも修得が簡単で、効果がはっきりしていて、その効果がずっと持続する、ということですね。さらに言えば、施術も簡単で安全だと言えます。

これほど美味しいことばかりのレイキは、それだけでうさん臭く感じますよね? 実際、私もそう感じました。しかしそれも、自分が体験してみるとはっきりとわかるのです。レイキがいかに素晴らしいかと。


レイキに関しては、鍛錬の大変さだけが頭をよぎり、近づこうとすらしない方がいては余りにもったいないと思います。
 最初はたった1、2日で使える、楽しめるとわかれば、誰でもそれなら始めようと思いますね。そしてレイキは1、2日学べば、すぐ実践できますし、実践すれば、それだけの効果が現れます。しかも、10日なら10日の、そして3ヶ月、1年さらには3年(鍛)、10年、30年(練)、50年と実践すれば実践するだけの味わいが得られます。
」(p.154)

※「千日の訓練を鍛と呼び、万日の訓練を錬と呼ぶ」と宮本武蔵が言ったとされることから、3年を「鍛」、30年を「錬」と表現しています。

レイキはとっつきやすいものですが、底が浅くはないということが魅力の1つでもあると思います。極めようとすれば、さらに奥の奥まで極めていくことができます。それは、レイキの効果ということもありますが、人の生き方に関係してくるからでしょう。


本書は、そういうレイキの魅力を、初心者にもわかりやすく伝えようとしたものだと思います。ただ、マンガになってはいますが、やや込み入っていて読みづらいなという印象を持ったのも事実です。

本編では、他にない臼井霊気療法学会やその流れを汲む人たちの資料を提示していて、歴史的にも意味のあるものになっているように思います。

今年の5月くらいに、マンガではない「癒しの手」の改訂版が出版されるという情報もあります。レイキについてある程度知っている人なら、そちらの方がお勧めかもしれません。まったくレイキのことを知らない方には、入門からやや上級編ということで、この本を読んでみられるのも良いかと思います。

book20170220.jpg
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 07:27 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

笑ってごらん



書家の白水春鵞(しらみず・しゅんが)さんの本を読みました。

ことだま書道家と名乗る白水さんは、ポストカードにメッセージを書いて配るなどの活動をされていました。私が最初にお会いしたのは、4年くらい前の箱根合宿だったのですが、その時も手書きのポストカードを、参加者全員に配られました。私はそのとき、「ありがとう」と書かれたカードをいただき、今も大切にしています。

その時以来、Facebook上でのおつきあいをしていましたが、今回初めて出版されるとお聞きして、さっそく購入させていただきました。届いた本を見て、とても素敵な本ができあがったのだなと思いました。

書店で発売前の特別購入枠だったので、直筆のポストカードやシール、本にはサインも入れてくださいました。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。と言ってもこれは、エッセイのような詩のような言葉に書を添えたものですから、気に入ったものを少しだけ紹介しましょう。ちなみに本の体裁は、次の写真のように見開きで1つの作品になっています。右にエッセイ、左に書という形です。書のページには、きれいな押し花の写真が飾られています。

右にエッセイ左に書


あなたは幸せなんだよ

この世に生まれたこと
食べられること
家があること
洋服を着ていること
あたりまえと思っちゃいけないよ
幸せなんだよ

幸せは あなたの周りにいっぱい
幸せをかぞえてごらん
ばら色の世界が見えてくるよ
」(p.10)

幸せは、今ここにありますからね。それを見るかどうか、自分が決めているのです。

このエッセイを集約したような言葉が、次のページの書になります。

幸せを かぞえてごらん

ばら色の世界が
見えてくるよ
」(p.11)

毛筆の書の温かみと、この書を彩る押し花の写真が、とてもほのぼのとする雰囲気を醸し出しています。


笑ってごらん
うそでもいいから
笑ってごらん
アハハ アハハ
ウフフ ウフフ
オホホ オホホ

笑ってごらん
きっと 幸せになれるよ
笑ってごらん
きっと 元気になれるよ
笑ってごらん
あなたは 輝いているよ
」(p.42)

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのです。笑顔、笑顔。まずは自分から笑顔になる。それがスタートですね。このエッセイに添えられた書には、次のように書かれています。

笑ってごらん
幸せになれるよ
」(p.43)

自分が笑えば自分が幸せになり、周りの人も幸せにしてあげられるのですね。


何かに行き詰まった時、この本を開いて、白水さんからのメッセージを読んでみるのも良いと思います。特に、書と押し花の写真のコラボは素敵です。これを眺めているだけでも、いい気持ちになれますね。

私は、座右の銘として論語の一節をポストカードに書いていただきました。Facebookの白水さんのページに「いいね!」をすれば、こういうポストカードがもらえるプロモーションに出合うかもしれませんよ。

笑ってごらん

白水さんのサイン
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 07:55 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

完全版 鏡の法則



ベストセラーとなった「鏡の法則」が、装いも新たに出版されました。野口嘉則(のぐち・よしのり)さんの本です。

この新装(リニューアル)版では、物語の後に解説が加わっています。これは、物語を読んで感動した人の中に、これを応用できないという悩みがあったからだそうです。どうすればこの物語のように、自分の問題を解決できるのか。その助けとなる解説を加えたのだと野口さんは言います。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

現実に起きる出来事は一つの結果であり、その原因は心の中にある』という考え方があるんです。『私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である』と考えてもらうといいと思います。」(p.17)

栄子の夫の高校の先輩である矢口は、栄子から相談を受け、こういう不思議なことを言います。これがこの本のタイトルにもなるのですが、本の中でこの法則については詳しく語られていません。

野口さんは心理学を極められた方で、スピリチュアルな分野について語られる方ではありません。けれども、フロイトやユングなども潜在意識のことを語っているように、必然的につながっていくような感じがしますね。「神との対話」バシャールに親しんだ人なら、「鏡の法則」はよく理解できますから。

この物語では、栄子の息子の優太がいじめられていることが栄子の心配の種ですが、その現実の原因が、栄子の心にあると指摘しています。自分にとって大切な人(息子)がないがしろにされるのは、自分が大切にすべき人(父親)をないがしろにしてきたから。このように、自分の心が現実に反映されるのです。


必然の法則』というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。じつは、人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起きるんです。つまり偶然起きるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。ということは、自分に解決できない問題はけっして起きないのです。」(p.40)

これも心理学の域を超えているように感じますが、野口さんらしいところですね。経験則としても、こういうことはあるのではないかと思います。もちろん、スピリチュアル的には当然のことですが。


この物語で9割の人が泣いたと言いますが、泣き所は36ページからです。(笑)
私もかつてこれを読んで泣きましたが、今回も泣けて泣けて仕方ありませんでした。


解説では、この物語をどう応用するかが語られています。まず重要なのは、親子間の境界線を引くことだと言います。

このように反抗期をしっかり全うできると、子どもは親との間に境界線を引くことができ、親の呪縛から脱することができます。つまり、心理的な自立が進むのです。」(p.94)

私は、反抗期がなかった子どもでした。けれども、大学に通うために一人暮らしを始めたことが、境界線を引くことに役立ったようです。親離れ子離れというのが、互いの自立に必要なのですね。

罪悪感を抱えつつ親の期待を裏切っていく覚悟、罪悪感を味わいながらも親をがっかりさせていく覚悟が必要なのです。ちなみにこの罪悪感は、多くの場合、親との間に健康的な境界線が引けるのにともなって薄れていきます。」(p.101)

私も、親の期待に応えなければ・・・という気持ちが強かったのですが、徐々に薄らいだように思います。交際中だった妻を連れて行くことに反対した父と正面から対決したとき、最後のハードルを超えたように思います。


境界線が引けたら、感情を吐き出すことが重要だと言います。抑え込んでいた自分の感情を、しっかりと味わってあげることですね。相手にぶつけるのではなく、自分が味わうのです。

彼女は高校生のころから、父親に対してほとんど口をきかないという形で反発してきましたが、自分の感情はずっと呑み込んだまま、吐き出していなかったのです。そこで、紙に書き出す作業を通して、反抗期のやり直しをしたわけです。」(p.107)

正常に反抗期があって、表立って親に反抗してきた人は、このステップは要らないそうです。私も、このブログにいろいろ書くことによって、自分の感情を味わい直したのだろうと思います。


以上の、境界線を引いた上で感情を吐き出すという2つのステップを踏むことで、相手(親)を許すことができるようになります。親の呪縛から逃れ、自立することによって、初めて親を許し、親に感謝することができるようになるのですね。

順調に行けばそうですが、必ずしもそうならないこともあります。でも、そういう場合でも、上手くできない自分を受け入れるようにと野口さんは言います。いつかは、必ず許せるようになります。他人を許すのは、自分を許すためであり、それは自分を解放して自由にすることだからです。

最後の部分に、「ゆるすための8つのステップ」として、ここまでの話がまとめられています。簡易版ではありますが、必要とする人に役立つと思います。また、野口さん自身も勧めておられますが、ここに書かれていることをより深く学びたいのであれば、以前に紹介した「「これでいい」と心から思える生き方」を読まれるのが良いと思います。

完全版 鏡の法則
 

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2017年02月17日

人生の地図



前回の「海と空へ」に引き続き、高橋歩(たかはし・あゆむ)さんの本を読みました。

作った会社を友人に譲り、妻や小学生の子どもたちと無期限の世界旅行へ出かけるなど、破天荒な生き方をされている高橋さんです。どういう考え方をしていると、そういう生き方ができるのか、とても興味がありました。

この本は、人生を旅になぞらえて、高橋さんの考え方を披露する内容となっています。「欲求」「職」「パートナー」「選択」「行動」「ルール」「物語」と章立てして、それにふさわしい言葉を集めたもの。自分の言葉だけでなく、多くの人の言葉も取り上げて、メッセージ集という形になっています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

自分のやりたいことがわからない?
そんなもの、いくら深刻に考えたって、きっと、一生わからないぜ。

とにかく、おもいっきり五感を開いて、
「なんでもやってみよう!」の精神で、好奇心に身を任せて、
地球の上を動き回ってみよう。

やりたいことは、頭で考えるものではなく、ハートで感じるものだ。
」(p.35)

自分探しをしている間は、何もわからないのです。でも、自分探しの旅として、これまで行ったことがない場所へ行ったり、やったことがないことをやってみるのは、それなりに意味があると思います。

私も旅(特に一人旅)や引っ越しを勧めていますが、新たな体験によって自分の枠を広げることが、自分自身を知るきっかけになると思うのです。


まずは、やりたいことに、おもいっきり熱中してしまうことだ。
すべては、そこから始まる。

やりたくないことは、なかなか上達しないが、
やりたいことは、確実に上達する。

そして、好きなことに熱中しながら、たくさんの経験を重ねながら、自分の身につけてきた知識と技術が、他人の役に立ち始めたとき。
自然に、結果やお金がついてくるようになる。

「大人が真剣に遊び続けると、それが仕事になる」
」(p.65)

「儲かるだろうか?」「生活費が稼げるだろうか?」などと、ついいくらもらえるかが仕事の目的になってしまいがちです。けれども高橋さんは、まずやりたいことをやれと言います。

やりたいことをやって、それが他の人の役に立って、他の人を喜ばせることができるようになれば、自然とお金がついてくるのだと。

だから、何がなくてもこれをやるんだと決めて、それを楽しむことなのですね。


本当は、選択した結果に、大きな意味はないのかもしれない。
なにを選んだとしても、結果の善し悪しは誰にもわからない。

大事なことは、なにを選ぶのか、ではなく、選んだ後どう生きるか、だ。

物事を明るく受け止めて、ひたむきに頑張れる人は、なにを選んだとしても、結局、「これを選んでよかった」と笑うのだから。
」(p.123)

何を選ぶかは重要ではないと、高橋さんは言い切ります。たしかに、一度に複数の生き方をやってみて、比べることはできないのですから、どっちが良いかなど誰にもわかりません。ただ後から想像してみるだけのことです。

ですから、重要なのは選択ではなく、その後の生き方だと高橋さんは言います。選んだことを後悔せず、これが最高なのだと受け入れることですね。吉川英治氏の小説「宮本武蔵」で、武蔵が「吾、事において後悔せず」と言ったのは、まさにこういう生き方ではないかと思いました。


自分のルールがあるように、他人にもルールがある。
壊すことなく、壊されることなく、共に生きよう。
」(p.173)

価値観は人それぞれですから、他人の価値観を否定する必要もないし、自分の価値観を捨てる必要もありません。それぞれを大切にすればよいのです。

私の父は、「嫁入り前の娘さんを、同じ屋根の下で寝させるわけにはいかない」と言って、当時まだ付き合っているだけだった私の妻を実家に泊めることを拒否しました。私は、実家は父の家だから、その価値観に従うと言って、帰省することをやめました。けれども私には私の価値観があります。帰省はやめましたが、東京や大阪を旅行し、妻と一緒にホテルに泊まり、姉夫婦にも会わせました。

価値観を否定し合わずに、互いを尊重すれば良いのだと思います。共に地球上に生きる仲間なのですから。


この本も、見開き2ページに1つのメッセージ、そして多くの人のメッセージ集という形になっており、写真がふんだんに使われています。そのため、1時間もあれば読み終えられるほどです。

けれども、一つひとつのメッセージには深みがあって、それを味わいながら読んでいると、なかなか一気には読めませんね。気に入った言葉を書き出して、いつも眺めているような使い方ができそうです。

人生の地図
 

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2017年02月16日

海と空へ



「FREEDOM」に引き続き、高橋歩(たかはし・あゆむ)さんの本を読みました。

この本のタイトルにある「海」と「空」は一般名称ではなく、高橋さんの2人のお子さんの名前です。いずれ巣立っていくことになる息子の海くんと、妹の空さん。この兄妹に向けた父親からの手紙なのです。

自分の家族に向けた手紙を本にしてしまう。こういう発想が高橋さんの素晴らしいところ。同じように子を思う親御さんたちの共感が得られるのでしょうね。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

もちろん、父ちゃんの人生も、
失敗したり、失恋したり、バカにされたり、
無視されたり、裏切られたり、
大切な人が死んでしまったり、
辛かったり、苦しかったり、
逃げ出しそうになったり、死にかかったり、
ブルーなことも、山盛り、特盛りだったよ。

でも、それに負けないくらい、
いや、ブルーなことなんて忘れちゃうくらい、
楽しかったり、嬉しかったり、
感動したり、抱きしめあったり、
愛しあったり、喜びあったり、
なぐさめあったり、支えあったり、
仲間とハイタッチしたり、乾杯したり、
はしゃぎあったり、嬉し泣きしたり、
超ウルトラ山盛り、素敵なことがあった。
」(p.66 - 67)

自由人として有名な高橋さんでも、必ずしも順風満帆ではなかったようです。そして、そういう人生のネガティブな面よりもポジティブな面に注目している高橋さんの生き方が伝わってきます。


プラスのコトバを使う人のまわりには、
楽しい人、明るい人が集まるから、
自分の人生も、楽しくなっていく。

マイナスのコトバを使う人のまわりには、
ギスギスした、暗い空気が漂うから、
自分の人生も、つまらなくなっていく。
」(p.98)

高橋さんの実感として、こういうことがあると言います。だから言葉の使い方が重要なのです。こういうところは、小林正観さん斎藤一人さんの教えと合致しますね。


楽しく、幸せに生きていくためにはさ。

有名になったり、偉くなったり、
お金をたくさん稼ぐことより・・・

自分にとって、大切な人たちを、
ちゃんと大切にすること。
」(p.188)

高橋さんは、貧乏だった時もあれば、ふんだんにお金を使える時もあったと言います。しかし、お金があるかないかは、幸せと感じるかどうかとは一致しないと言うのです。

お金よりも、周りの人を大切にして、喜ばれることの方が幸せになれるのですね。正観さんも、人間は他の人から喜ばれると嬉しいと感じる存在だと言っています。喜ばれることをすれば、それで幸せになれるのです。


大人はすぐに、「なんで?」って聞くけど、
行動するのに、理由なんていらないんだ。

ただ、ワクワクする気持ちに、まっすぐに。
大都会から、大自然まで、地球を飛び回ってさ。
王様から乞食まで、みんなとトモダチになってみな。

周りがどうこうではなく、
自分の心が感じていることに、正直に。

好きな場所で、好きな人と、好きなことをやればいい。

今回の人生、80年の物語を、
おもいっきり、楽しみながら、生きていこうぜ。
」(p.196)

ただワクワクすることをやる。「やってみたいから」「それが好きだから」という理由だけでいいのです。

間違ってもいいし、間違っているかどうかなんて、誰にもわかりません。やってみなければ、それはわからないのです。

だから、周りの人の言葉にしたがうのではなく、自分に正直に生きるようにと、高橋さんは勧めるのですね。


文字数は多くないので、この本も1時間もあれば十分に読めてしまいます。けれども、その文の一つひとつに、子どもたちへの深い愛が感じ取れます。

もし、自分が子どもに手紙を書くとしたら、どんなことを書くでしょうか? そんなことを考えながら、読んでみてはどうかと思います。

book20170215.jpg
 
タグ:高橋歩 手紙
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 07:03 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

えんとつ町のプペル



話題になった、にしのあきひろさんの絵本を読みました。キングコング西野という名前で、お笑い芸人としても活躍されています。ネット界では、歯に衣着せぬ物言いからファンを獲得すると同時に、たくさんの敵も作っているようです。

この本は、西野さんお一人で作られたものではありません。これまでにない分業制によって、オールカラーの豪華な絵本になっています。これを作るに当たっては、クラウドファンディングによって資金を調達していましたが、こちらの点でも話題になっていました。

そして、完成後の販売方法についても、賛否両論が湧き起こる手法を取り入れました。それは、ネットですべてを無料公開するというものです。本を買わなくてもネットで見られるようにする。その手法を巡っても、かなり叩かれたようです。

→ 「えんとつ町のプペル」無料公開ページ
※いつまで無料公開されるかはわかりません。

私は、西野さんの考え方に賛同して、クラウドファンディングにも応募しました。そして、無料公開という手法についても、好意的にとらえています。完成した本も、事前に申し込んで買いました。西野さんのサインがついてくるのです。


ここでは、この絵本の内容を詳しく説明することはしません。絵本ですからね。簡単にあらすじを説明しましょう。

周囲を高い壁で囲まれたえんとつ町は、その煙によって空が覆われていて、誰もその上に何があるか知りません。そんなえんとつ町で、配達人が心臓を落っことしてしまうのです。その心臓はゴミ山に落ち、周囲のゴミと合体してゴミ人間が生まれます。

汚く臭いゴミ人間は、えんとつ町のみんなから嫌われます。しかし、えんとつ掃除人のルビッチだけは、ゴミ人間と仲良くなります。そしてゴミ人間にプペルという名前をつけるのです。

その後、物語は展開していきます。住民の仲間になれないゴミ人間プペル。プペルに優しくするルビッチ。すると、ルビッチを批判する人が出てきます。ルビッチは、プペルとの関係を解消しようとしますが・・・。


読み聞かせの動画もありますね。





また、西野さんがクラウドファンディングや分業制を考えられた背景などは、こちらのページでよくまとめてありました。


物語は、いろいろと考えさせられる内容になっています。気になる方は、無料の公開ページや動画をご覧ください。

そして、もしこの絵本を手元に置きたいとか、子どもに読み聞かせしたいと思われたら、購入されるのが良いのではないかと思います。

えんとつ町のプペル

にしのあきひろさんのサイン
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:33 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

FREEDOM



高橋歩(たかはし・あゆむ)さんの本を読みました。本と言うより、メッセージ集と呼んだ方がふさわしいかもしれません。写真をふんだんに使い、高橋さんのメッセージが書かれています。

高橋さんの本を読もうと思ったきっかけは、「なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?」の中で高橋さんのことが紹介されていたからです。

「こんな面白い生き方をしている人がいるんだ!」そう感じて、驚きや感動が心の中を駆け巡りました。それで3冊の本を買ったのです。これはその中の1冊目になります。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。と言っても、これはメッセージ集のような本ですから、心に残ったメッセージをいくつか紹介することにします。なお、本にページが振られていないので、参照ページがありません。ご了承ください。

必要なのは勇気ではなく覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。


一歩を踏み出すのは、勇気というより覚悟なのだと思います。つまり、思い通りにならずに失敗してもかまわないという覚悟です。


人生は、すべて、自分が選んでる。
だから、すべて、自分で変えることが出来る。
いいねぇ。自由だねぇ。


人生は選択の連続ですが、いつも自分が選んでいるんですよね。ただ、そう気づいていないだけで。「仕方ないじゃない」「他に選びようがないでしょう」と言う時でも、自分の価値観が自分を追い込んでいるだけなのです。

そのことに気づけば、人生は自由なのだとわかります。自分の自由に選択すればいいのですね。


BELIVE YOUR トリハダ
鳥肌は嘘をつかない。


ワクワクすることをやろうと言いますが、高橋さんは「鳥肌が立つようなこと」をやろうと言われるのですね。ワクワクする、ドキドキする。ザーッと鳥肌が立つ。それは自分の中で、「これをやりたい」「これが自分だ」という合図なのです。


何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。


私たちは、1度に1つしか選べません。何を選び、何を捨てるのか。それが人生であり、自分とは何かを決めるということなのですね。


LOVE or FREEじゃない。
LOVE & FREEなんだ。


愛か自由か、どちらかを選ぶのではなく、愛も自由もなのです。「神との対話」では、愛は自由だと言っています。愛を選ぶから自分の自由を捨てるのではないのです。


すべては、今、ここにある。
今、何をするかで、過去の意味も変えていける。
今、何をするかで、未来も新しく創っていける。
すべては、今、ここにある。


私たちが生きるのは、つねに「今、ここ」なのです。今は自由に選択できます。そのことによって、過去の事実は変えられなくても、過去の体験を変えることが可能になります。また、今、何を選択するかによって、自分の未来が創られるのです。


まずは、
やりたいことをやり始めることだ。
それをどうやって金につなげるかは、
やりながら考えればいい。


最初に儲かるかどうかではなく、やりたいかどうかが重要なのです。やりたいことがあるなら、それをやり始めること。それでどうやって生きていくのかは、後から考えてもいいのだと、高橋さんは言います。


「俺はひとりでもやるぜ」
だからこそ、いい仲間が出来るんだと想う。


昨日読んだ喜多川泰さんの最新刊「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」にも、こういう話がありました。シンクロですね。本気になるというのは、自分一人でもやると決めること。本気になることで、周りの人が応援したくなるのです。


オレは、結婚して、さらに自由になった。
オレは、子供が出来て、さらに自由になった。
愛しあえばあうほど、人は自由になっていく。


愛は自由だ。本当の愛がわかっていなければ、これは語れないメッセージだと思いました。


見開き2ページに1つのメッセージ。1冊読むのに1時間もかからないでしょう。けれど、一つひとつのメッセージには、非常に深い意味が込められていると思いました。

こんなメッセージを発し、そのように生きている人がいるのですね。とても清々しい気持ちになりました。そして、このメッセージの深さを感じてもらえればいいなと思います。

FREEDOM
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 14:54 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

きみが来た場所



喜多川泰さんの新刊です。ただしこれは、新装版(リニューアル)です。元の作品は「母さんのコロッケ」という小説です。私は昨年12月に読みましたが、それが出版社を変えて、新たに出版されました。

新装版にするにあたって、最終章が付け加えられたようです。主人公の塾でアルバイトをしていた大学生を主人公として、その後の人生を追ったものです。こうやって、人生のドラマは続いていくのでしょうね。


この本については、前に紹介した「母さんのコロッケ」の記事をご覧ください。家族とは何なのか、親から子へと命が伝わっていくというのはどういうことなのか、ということを考えさせられる作品です。

本のタイトルとしては、私はこちらの方がしっくりします。まあでも、前作も味わいがあるタイトルとも言えますけどね。


きみが来た場所
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:56 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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