2017年03月31日

なんていいんだぼくのせかい



坂爪圭吾さんが絶賛する絵本を買って読みました。作者は荒井良二さんです。坂爪さんは、ブログ「いばや通信」「自分を殺してひとに好かれるくらいなら、自分を出してひとに嫌われるほうがずっといい。」の記事の中で、「わたり文庫」としてこの本を紹介しています。


読んでみた感想は、「・・・」というものです。大人が読むとしたら、いろいろなことを考えさせられます。でも、子どもが読んで、何かわかるのでしょうか?

ただ子どもが生まれて、成長する中で、「なんでいいんだ ぼくのせかい」と言うだけなのです。ただ笑い、ただ泣き、ただ走る。それだけの絵本です。


そう思ったのですが、はたと考え直しました。そう思うこと自体が、子どもの可能性を制限していると感じたからです。

子どもは子どもで、この絵本を通じて何かを感じるのかもしれない。その可能性を、最初から決めつける必要はないのではないか。そういう気がしました。


何とも言えない不思議な絵本です。絵画で言えば、ピカソなどの抽象画のようなものかもしれません。私にはピカソの良さがよくわかりません。写実的な絵画の方がわかりやすいです。

けれども、こういう作品の中に、何かを感じる人もいるのでしょう。坂爪さんは、そういう人の1人なのだと思います。

子どもがどう感じるかは何とも言えませんが、少なくとも大人の私からすると、いろいろ考えさせられる内容の絵本だと思います。

なんていいんだぼくのせかい
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:19 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いのちをいただく



みやざき中央新聞の社説で紹介されていた絵本を読みました。作者は内田美智子さん、絵は諸江和美さん、監修は佐藤剛史さんです。

この物語の主人公は、牛の屠殺を仕事にしている食肉加工センターの坂本義喜さんです。そしてこの物語は、坂本さんが体験した実話です。坂本さんの話を聞いた内田さんが、ぜひこれを絵本にさせてほしいとお願いして、この絵本ができたということです。


話のあらすじを紹介しましょう。

坂本さんは、自分の仕事があまり好きではありませんでした。授業参観の時、坂本さんの息子のしのぶくんは、お父さんの仕事を「普通の肉屋です」と答えたのだとか。お父さんが自信を持っていないことが、息子さんにも伝わったのでしょう。

しかし、その授業参観の日、戻ってきた息子さんは、こう言ったそうです。「お父さんが仕事ばせんと みんなが肉ば食べれんとやね」

授業で「普通の肉屋」と答えたしのぶくんのことが気になった先生が、いろいろ話してきかせたようです。それによってしのぶくんは、お父さんの仕事に誇りを感じたのでしょう。

ある日、1頭の牛が食肉加工センターに運ばれてきました。しかし、そのそばには小さな女の子がいました。女の子は牛に話しかけていました。「みいちゃん、ごめんねぇ。」「みいちゃんが肉にならんとお正月が来んて、じいちゃんの言わすけん。」坂本さんは、見なければ良かったと思ったそうです。

坂本さんは、次の日の仕事を休もうと思いました。その話をしのぶくんにも話しました。するとしのぶくんは、坂本さんにこう言いました。「お父さん、やっぱりお父さんがしてやった方がよかよ。心の無か人がしたら、牛が苦しむけん。お父さんがしてやんなっせ」

坂本さんは、仕方なく仕事へ行きました。みいちゃんの所へ行くと、最初は暴れたそうです。しかし、坂本さんの気持ちが次第に伝わり、みいちゃんもおとなしくなりました。

「じっとしとけよ」そう坂本さんが言うと、みいちゃんの目から涙がこぼれたそうです。坂本さんは、初めて牛が泣くのを見たと言います。

後日、牛を連れてきたおじいさんが、坂本さんにお礼を言ったそうです。肉の一部をもらって、食べたとのこと。女の子は食べようとしなかったけど、おじいさんはこう言ったそうです。「みいちゃんにありがとうと言うて食べてやらな、みいちゃんがかわいそかろ? 食べてやんなっせ」

女の子は泣きながら、みいちゃんの肉を食べたそうです。「みいちゃん、いただきます。おいしかぁ、おいしかぁ」と言いいながら食べたのです。



私たちが「食べる」ということは、必ず「命をいただく」ことになります。それは、対象が植物であっても同じことです。

この物語は、「命をいただく」ことがどういうことなのかを、深く考えさせる内容です。「良い」「悪い」と簡単に決めつけられるものではなく、いろいろなことを考えさせてくれるのです。

こういう話を、子どもたちに伝えたいと思いました。それで、この絵本を買ったのです。

いのちをいただく
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 06:51 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

泣いた赤おに



これも昔話の絵本です。作者は浜田広介氏と、絵はつちだのぶこ氏です。

話の詳細は、言い伝えや作者によって違いがあるようです。しかし、大筋はだいたい同じです。話の大筋を以下に書いておきます。


人間と仲良くなりたかった心優しい赤鬼ですが、人間はなかなか信じてくれません。そんな時、親友の青鬼が尋ねてきて、妙策を授けてくれました。

それは、青鬼が村で暴れるので、そこに赤鬼が現れて青鬼をとっちめて追い払う芝居を打つというもの。そうすれば、赤鬼は優しくて信用できると村人が思うから、人間と仲良くなれるというものでした。

さっそくその策の通りにやってみると、村人たちは赤鬼に感謝し、親しくなることができました。赤鬼は大喜びです。

ところが、親友の青鬼が、まったくやってこなくなりました。赤鬼が心配して青鬼の家に行くと、置き手紙がありました。

そこには、こんなことが書かれていました。「ボクはこれから旅に出ます。なぜなら、もしキミ(赤鬼)と会っているところを村人に見られたら、キミが疑われてしまうからです。もうキミとは会えません。村人たちと仲良く、楽しく暮らしてください。」

その手紙を読んだ赤鬼は、ひとしきり泣いたのでした。



この物語から、どんなことが学べるでしょうか?

青鬼の友情を称えることもできます。本当の友情を失った赤鬼のようにならないように、という戒めともとれます。赤鬼を信用しなかったために、赤鬼にも青鬼にも悲しい思いをさせたという、村人の狭量さを示しているとも言えるでしょう。

この物語の良いところは、どれが正解だと示していないことだと思います。読み手によって、どうにでも受け取ることができます。だからこそ、大人になっても心に残っている、味わい深い物語になっているように思います。

こういう素敵な物語を、子どもたちにも読んでもらいたいです。そう思って、この本を買いました。

泣いた赤おに
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 14:18 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月29日

かさじぞう



絵本を読みました。すでによく知っている昔話ではありますが、いつも行く「サロン文庫」に、この物語の絵本を置きたくなったのです。

「かさじぞう」という話は、全国各地に残っている昔話のようです。話の内容は大体似ているのですが、微妙に違いがあるようです。この絵本の作者は山下明生氏、絵は西村敏雄氏です。


ではさっそく、一部を引用しながら・・・と言いたいところですが、これは絵本ですから、それほど引用するところもありません。

話の大筋は、以前にブログ記事「笠地蔵が教えてくれる豊かになる生き方」で書いてますので、そちらをご覧ください。


私が覚えている話では、お地蔵さんは7体で、おじいさんが持っていたのが6つの傘でした。それで、おじいさんがかぶっていた傘を、残りの1体にかぶせてあげるというもの。

この絵本では、お地蔵さんは6体で、おじいさんが持っている傘は4つになっています。さらに、一つひとつ傘をかぶせていくのに、いちいち木の雪が落ちてくるという細かな設定まであります。

そういう違いはあるものの、おばあさんが温かく迎えてくれること、お地蔵さんがお米など年越しに必要なものをたくさん運んできてくれることなどは、どうやら同じようです。


前のブログ記事では、「良いことをしましょう」という道徳的なことだけではなく、「引き寄せの法則」を示していると書きました。そのポイントが少しあいまいだったので、ここで捕捉します。

まず1つは、「結果に執着していない」ということがあります。おじいさんもおばあさんも、お地蔵さんによくしてあげたから、良い結果が得られるなどと思っていません。

ただ良くしてあげたかったからしてあげた。それだけなのです。それで満足しています。「神との対話」で言うように、行為への情熱はあっても、結果への執着がないのです。

次に、「神との対話」シリーズ「神よりしあわせ」という本でパーソナルな引き寄せについて書いてあるのですが、その本質に適っていると言えます。

それは、黄金律の実践です。「あなたがしてほしいと思うことを、他の人にもしてあげなさい。」聖書だけでなく、世界中の多くの古典で、このことが語られています。

自分に良いことをと願うと、私たちは後ろめたさを感じます。しかし、他の人の良きことを願い、自分を少し犠牲にする場合は、私たちは心地よさを感じるのです。

「かさじぞう」のおじいさんもおばあさんも、お地蔵さんに良くしてあげたことで満足しています。お地蔵さんが寒さに震えなければ、それで良かったのです。たとえ自分が寒さに震えたとしても。

その結果、他人(=お地蔵さん)が得られた結果(=寒さに震えない=豊か)が、自分たちのものとなったのです。


「神との対話」でも言ってますが、これは計算してやっても効果は薄いようです。本心から他人の幸せや喜び、豊かさなどを願って助けると、それが自分にもやってくるのです。

なぜなら、この世に他人は存在しないから。すべてが「ひとつのもの」であるなら、他人にしてあげることは、自分にしてあげることになるのです。


この昔話が、そういう深遠な内容を知った上で作られたかどうかは知りません。しかし、この世の本質に気づいた人たちがいたからこそ、今に語り継がれているのだろうと思います。

こういう昔話は、ぜひこれからの子どもたちに読んでほしいと思いました。だから、「サロン文庫」に寄贈するために、この絵本を買ったのです。

かさじぞう
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:58 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月25日

スマホアプリの言語をタイ語から英語に変える方法

最近は、非常に多くのタイ人がスマートフォン(スマホ)を利用していますね。安い価格のスマホが出回っていることもありますが、タイ人にとってスマホの重要性が増していることもあるようです。

世界中で利用されるスマホですが、言語の設定も多国語に対応しています。たくさんの言語が利用できるわけですが、それだけに、かえって設定が難しいということもあるようです。


最近、私が困ったのは、「GRAB TAXI」のアプリです。以前、iPhone5でインストールした時は、何の問題もなく英語の表記になっていました。したがって、問題を感じることもなく使っていたのです。

ところが、数日前にiPhone7に買い替えた時、問題が起こりました。スマホを買い替え、以前と同じアプリをインストールしてもらい、いざ使ってみようとしたとき、「GRAB TAXI」メニューの表記がタイ語になっていたのです。


タイに15年以上住んでいる私ですが、さすがにタイ文字はほとんど読めません。どこかに言語設定を変換できるところがあるはずだと思い、あちこち探してみましたが、まったく見つかりませんでした。

通常、アプリ内で設定変更できる場合、現在、アプリがタイ語や日本語表記だったとしても、「Eng.」などのように、ボタンがアルファベット表記されるのが普通です。だって、「言語設定」というような意味の言葉が書かれていても、それを読めなければ意味がありませんから。

ところが、「GRAB TAXI」のアプリでは、どこを探しても「Eng.」みたいな表記がありません。タイ人の妻に探してもらいましたが、それでもみつかりません。それでネットで調べたところ、まったく違うところに問題がありそうだとわかりました。

→ 「アプリが意図せず中国語や英語になってしまう原因と対処法」


これによると、スマホの言語設定で上位に設定されているものが優先されるとのことでした。(アンドロイドはわかりません。)それでスマホを調べてみると、「日本語」「タイ語」「英語」の順番になっていました。それを「日本語」「英語」「タイ語」の順番に変えたところ、ちゃんと英語で表記されるようになりました。

おそらくタイの「GRAB TAXI」アプリは、英語とタイ語しか表記がなくて、どちらを表記するかをスマホの言語設定順に依存しているのでしょうね。やってみて初めてわかったことですが、知らなければ使えずに困ったことになったと思います。

ちなみに「GRAB TAXI」の英語表記のメニューは以下のようになっています。

GRAB TAXI メニュー

iPhone7の「設定」に、「一般」-「言語と地域」というのがあって、ここで「使用する言語の優先順位」「地域」を設定できます。(上部の「編集」をタップして、順番を入れ替える。)

使用する言語の優先順位


このように、スマホを使う場合に、言語の設定などでなかなか気付かないことはけっこうあります。海外在住者ならではの悩みかもしれませんけどね。

先日も、「Kindle」のアプリで、Amazonにサインインできないという現象が起こって困りました。アマゾンのアカウントは、以前から持っています。それにもかかわらず、そのID(メールアドレス)とパスワードでサインインできないのです。WEBサイトではサインインできるのに、Kindleアプリではサインインできない。そういう現象が起こりました。

これは、アマゾンに問い合わせて解決しました。Kindleアプリをインストール後にアマゾンにサインインする画面の下部枠外に、どこのアマゾンサイトかを選択するようになっていたのです。

ところがそれが、日本語なら「「サインイン先:デフォルト」と表示されているそうですが、タイにいると「Sign in using:Defult」と表示されていて、まったく気づかなかったのです。これをデフォルトではなく、「Amazon.co.jp」に変えないとサインインできないということでした。

言われてみればなるほどとも思いますが、普通は気づきませんよね。だって、私にとってのアマゾンは、日本のアマゾンだけでしたから、Kindleアプリをインストールしたとたんに、他のアマゾンの可能性が出てくるなど予想もしていませんでしたから。


このように、海外でスマホやPCを使おうとすると、急に言語の壁が立ちはだかることがあります。そういう時も、あわてず騒がず、対処方法を探してみましょう。意外なところに解決方法が見つかるものです。

私がよく行くサロン・オ・デュ・タンさんでは、毎週木曜日のシニア向けの「スマホ会」の他に、「パソコン教室」という名のマンツーマン指導もやっています。こちらは、シニアの方は30分300B(2017年3月現在)とのこと。こういう、よくわからない時の駆け込み寺みたいなところも、知っておくと役に立ちますよ。詳細はサロンにお尋ねください。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 23:36 | Comment(0) | └ タイのお役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマホで音楽を探す

ここ半年くらい、サロン・オ・デュ・タン「スマホ会」にボランティア講師として参加しています。スマホ初心者のシニアの生徒を相手に、スマホの使い方をほぼマンツーマンで教えるというスタイルの教室です。

ただ、主目的はスマホの使い方ではなく、それを名目にして、シニア層の交流やシニア層と若者層との交流を図るというもののようです。

したがって、「スマホ会」で取り扱う内容は、ごく初心者向けです。スマホを初めて使う人には電話の使い方、メールの使い方、アプリのインストールや設定方法などから入ります。他にLINEの使い方、写真の送り方なども指導します。


こういうスマホの利用方法を指導する立場になって初めて、いろいろとスマホの使い方を極めることができたことがあります。今回は、そのうちの1つをシェアしましょう。

私が、とても便利だと思っているアプリです。それは、聞き覚えのある曲(歌)を探すアプリです。「SoundHound」という名前のアプリですので、ストアで検索してインストールしてみましょう。もちろん無料です。


これをインストールして開くと、以下のような画面になります。

SoundHound

この画面のオレンジの丸をタップして、探したい音楽を口ずさみます。「タラタッタッタッター、タラタータッタッター・・・」みたいな感じでOKです。

音楽聴き取り中

その曲を聴き取らせている間は、上記のように「聴き取り中」などと表示され、オレンジの丸の縁をぐるりのインジケーターがなぞっていきます。聴き取りの時間が終わりに近づくと、次のように表示されます。

聴かせ終わったらタップ

もう十分に聴かせたら、ここをタップします。タップしなくても、自動的に終わり、検索タイムに入ります。

検索後、候補が見つかればいくつか表示されますし、候補なしと表示された場合でも、近そうなものが表示されます。なるべくサビの部分を聴かせるといいですね。もし、今、かかっている曲のタイトルを知りたいのであれば、画面をスピーカーに向けたほうが、余分な音を拾わなくて検索の精度が上がります。

見つかった候補を聞いてみることで、それが正しいかどうかがわかります。正しいタイトルがわかったら、それを「iTunes Store」などで探して、購入するのもいいでしょう。私が探して購入した曲の一覧は、今現在、以下のようになっています。

曲の一覧

1曲あたり200円から250円くらいです。最新の曲は、もう少し高いかもしれませんけどね。アルバムごと購入することも可能です。購入した音源データは、iTunesやiCloudでバックアップすることが可能です。こうしておけば、スマホを紛失しても、購入したデータが無駄になりません。


音楽を聴かない人にはまったく関係がなかったかもしれませんが、昔の懐かしい曲を探して、インストールしておくと、いつでも聞くことができて楽しいですよ。

また、お気に入りの曲を、電話の呼出音に設定することも可能です。この場合、40秒以内の音源でなければならないようですので、待受音となっているものを購入するのが簡単です。自分でも作れるみたいですので、作り方は、WEBサイトで探してみてください。

待受音は、電話やメッセージの全般として使用できる他、個別の待受音に設定することも可能です。つまり、この人からかかってきたら、この音楽が鳴るというように設定できます。これによって、気になる誰かから電話がかかってきたときは、呼び出し音だけで区別することが可能になります。


どれほど役に立つかは人それぞれだと思います。でも、知っていると、意外と助かることもあるようです。バンコク在住のシニアの方で、こういう情報を知りたい方は、原則木曜日の13時〜15時で行っている「スマホ会」へご参加ください。

参加費は、お1人200B(2017年3月現在)となっています。コーヒーなども無料で飲めますし、同年代の方々や、若い世代の方(講師)との会話も楽しめます。詳細は、サロン・オ・デュ・タンさんへお問い合わせくださいね。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:48 | Comment(0) | └ タイのお役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「生まれ変わり」が科学的に証明された!



前世療法によって過去世があることを証明したという内容の本を読みました。著者は前世療法セラピストの稲垣勝己(いながき・かつみ)さんです。

サブタイトルには、「ネパール人男性の前世をもつ女性の実証検証」とあります。現在、生きておられる日本人女性の前世が、ネパール人男性だったことが証明されたということのようです。

この本で語られている実証例は、里沙(仮名)さんという日本人女性を退行催眠によって、何度か前世療法した時のものです。その中には、昔の日本人として生まれた「タエの事例」と呼ばれるものと、ネパール人男性として生まれた「ラタラジューの事例」の2つが取り上げられています。

どちらもテレビ番組として放送され、反響を呼んだもののようです。この本では、その時の会話も詳細に書かれています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

筆者は過去に二度、里沙さんの守護霊とおぼしき霊的存在に憑依してもらい、対話実験をおこなっています。セッションに入った最初の段階で同様の対話実験を試みました。それまでの前世療法をおこなってきた過程で生まれた、いくつかの疑問を尋ねてみたいと思ったからです。
 そして、その一番の目的は、こうした生まれ変わりを実証するための実験セッションが、われわれ人間に許されるかどうかを尋ねてみることでした。守護的存在からの許可が下りなければ、その警告を尊重し、それに従うのが、霊的存在を認めるようになっていた実験者としての敬虔、誠実な態度であると思っていたからです。
」(p.41 - 42)

いきなりこのようにサラッと書かれているのですが、その方が驚きでした。これまで、前世の自分を語る人の話はあっても、そこに守護霊が出てくるという、いわばチャネリング的なことを前世療法でやったという話は聞いたことがなかったからです。

ただし守護霊が下りてきても、それを科学的に証明するのは難しいので、稲垣さんは本の中で重きを置かなかったのかもしれません。けれども、稲垣さん自身は信じるようになっていたため、前世療法を進める上で重視されたということのようです。


このあと日本語で、ラタラジューが魂となって霊界に行ったあとの記憶を尋ねてみました。そこは光の世界で、「大きな人」に出会い、その一部となって吸収され、現世に生まれ変わるときには、そこからまた魂が分離して出てくる、という解答でした。生まれ変わるに際して、守護霊とともにどのような人生を選ぶかについて相談した記憶は少しだけ残っているが、詳細については思い出せない、記憶が消されたのかどうかは分からない、という回答でした。」(p.90)

これは「ラタラジューの事例」で、ネパール語で会話した後の話です。ネパール人男性の過去世よりも、私としてはこっちの方が気になります。

この本は、「ラタラジューの事例」をメインにしています。なぜなら、たとえ詳細に知らない事実を語ったとしても、それは様々な理由でどこからか得た知識かもしれないという疑いが残るからです。しかし、知らない言語を使って会話をするには知識だけでなく、訓練期間が必要になります。だから、里沙さんが知らないネパール語で会話することが重要だったのです。


つまり、催眠に入るという体験はそれまでの日常的な対処の仕方をいったん放棄し、催眠者を信頼し、すべてを委ね、非現実的、非論理的な対処の仕方へと転換していくという体験をすることだ、と言うことができます。」(p.155)

私自身、友人のヒプノセラピーを受けてみたことがあります。誘導に従って何かを見ようとするのですが、はっきりとしたイメージは出てきませんでした。「何も見えません」と答えることも可能でしたが、そう言ってしまっては、せっかくのセッションが無駄になる。そう思って、何か些細なことでも感じたら、それを言葉にしようと思いました。

このように、催眠者を信頼して、協力する姿勢が必要になると思います。催眠者に操られるわけではないのです。

体験者は、そうした非日常的体験の過程で、自分を拘束し、抑圧していたものから解放され、自由になる仕方を学んでいくことになると思われます。それは、現実的な意識世界からいったん離脱し、非現実的な意識世界を選択することであり、そこに立ち現れる豊かな未知の意識世界へと世界を広げていくことでもあります。そうした意識世界でこそ可能になる普段の自分を乗り越える体験が、普段の自分には隠されていた能力への気づきや目覚めを促し、そうした気づきと目覚めによって、自分への信頼感ないし自尊感情を獲得させていくと考えることができます。」(p.155 - 156)

つまり、日常では自分で自分を制限しているため、本当の自分がわからなくなっていると言えます。そういう状態で、何らかの問題を抱え込むことになる。それを非日常の催眠状態で解放することで、本当の自分と出会い、統合される、日常の問題が解決されることになる、ということです。

このように催眠をとらえるなら、催眠は子どもに限らず成人においても、広く自己実現を援助する有効な教育手段という位置付けができるのではないかと考えるに至りました。」(p.156)

これが催眠療法だと稲垣さんは言うのですね。


過去世が存在するという科学的な証明のために、考えられる可能性をすべて挙げ、それを一つひとつ潰していくという地道な作業がありました。この本では、その検証過程も詳細に語られています。その結果として、稲垣さんは生まれ変わりがあると言われています。

ただ読み物としては、170ページからの「第五章 生まれ変わりを示す「タエの事例」」が圧巻でした。その中で、守護霊的存在との会話があるのですが、会話もスムーズで、これはもう驚くばかりです。

私はすでに、輪廻転生を信じていますから、この本の内容を知ることで考え方が変わるようなことはありませんでした。しかし、こうやって科学的に証明されるということは、素晴らしいことだなあと思います。

「生まれ変わり」が科学的に証明された!
 
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2017年03月24日

レイキの教科書



レイキにとっては非常に重要とされるシンボルとマントラを、本で公開したことで話題となった本を読みました。これはある意味で、レイキ界への反逆みたいなことですから。

著者は青木克行氏。オーラレイキアカデミーの校長だそうです。監修は青木勇一郎氏。オーラレイキアカデミーの理事長です。2人は兄弟です。

シンボルとマントラを公開するなんて、いったいどういう了見なのだろう? そういう、ある意味で不審感から興味を持ち、この本を買ってみました。読んでみて、「これはちょっと…」と感じる部分も多々あったのですが、レイキを極めるという姿勢に対しては共感しました


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

今まで、エネルギーを感じることができた人でも、「感じられるだろうか?」と自信がない人の真似をしながら感じようとすると、感じにくくなると思います。」(p.60)

「感じられる」と信じてやってみるから感じられる、ということはあると思います。逆に言えば、「感じられらないのでは?」と疑いながらやれば、感じられないということですね。

オーラレイキでは、まず気やオーラを感じることを重視しています。それによって、どうすれば気が出るのか、オーラが整うのか、その前にオーラはあるのか、チャクラはどうなのかなど、自分で感じられるからです。

こういうことは、たしかに重要なのだろうと思います。特に多くの西洋レイキが、感じることを重視しない姿勢があるため、せっかくのレイキが有効に使われないことが多いですから。


オーラレイキでは、エネルギーを感じられるようになる4つの方法を紹介しています。それは、「背筋を伸ばす」「グーパーする」「両手を擦る」「自信を持つ」です。先ほど紹介したのは、この中の「自信を持つ」という項に書かれていた文です。

これらの方法は、基礎エネルギー量を高めるものだと青木氏は言います。基礎エネルギー量が増えれば、エネルギーを感じられるというのです。

そしてさらに、エネルギーが感じられるようになるための極意を説明します。

それは【ゆるむ(弛緩する)】ことです。」(p.62)

これは小林正観さんも、超能力を使えるようになるための極意として紹介しています。それにレイキでも、委ねるとか力を抜くなどの言葉で、同じことを求めています。

そこで、硬くなった心と身体を【緩める】方法をお伝えします。それは【揺する】ことです。イライラしている時や、緊張している時には、ひたすら揺すってみてください。」(p.62)

ボイストレーニングでも身体を揺する方法を取り入れています。揺すったり、揺れたりすることは、気を出すのにも良さそうです。


多くのレイキでは、ひたすら手当てを続けることを指導されますが、臼井霊気療法学会編「霊気療法のしおり」には、『精神の修養を積むこと』と第4章で説明する『霊授を受けること』が、たくさんレイキを受け取る方法だと書かれています。つまり、臼井先生は手当てではなく、この二つを続けることで宇宙の根源と繋がる回路が開かれ、エネルギーの量が増えると考えていました。」(p.93)

青木氏は、レイキの目的は「手当て」ではなく安心立命の悟りだと言います。そんな資料はどこにもないので、青木氏がどこからその情報を得たのかは疑問です。

そして、「霊気療法のしおり」に上記のように書いてあると言います。たしかに、レイキを強くする方法として、この2つが挙げられています。(p.36 - 42)

しかし、手当ての実践を奨励していることも事実で、これはいわば車の両輪のようにも思います。五戒にしたがって生きることが精神修養であり、手当ての実践ですから。霊授を受けるだけで良いのなら、レイキの実践など不要だと思われます。


【五戒】を、潜在意識にインプットして、より高い自分を創るためのツールとして使うとしたら、【怒るな・心配するな】と唱えるよりも、日本一の高額納税者の斎藤一人さんが推奨されている天国言葉【ツイテル・うれしい・楽しい・感謝してます・幸せ・ありがとう・許します】などに変えて使った方が、ストレートに潜在意識に入りやすく、より効果的に【五戒】を実践することになるのではないでしょうか。」(p.100)

これは一理あると思います。おそらく「五戒」は、潜在意識のことを考えたものではなく、単に戒めなのでしょう。怒ってしまった時、「あーそうだ、怒ってはいけないのだった。」と自分を戒める。そのためのものだと思います。


霊気は、手当てを入り口として悟り(安心立命)の境地に至ることが目的だと伝えられています。では、手当てと安心立命の接点は、なんだと思いますか? 色々な解釈ができると思いますが、

 一つは、ゼロの状態になることではないでしょうか?

 霊気では手当てをやる際に、治そうという意識や意念は持たずに、ただ霊気を中継するパイプになることが求められています。つまり、ただ、淡々と手当てを続け、結果は全て宇宙の流れに委ねるということです。これは、思い通りになってもならなくても、必要なものは、必要な時に与えられるという、絶対の信頼を生み出すトレーニングと心のクリアリングをしているということではないでしょうか?
 つまり手当ては、【発霊法】や【瞑想】を兼ねているとも言えます。
」(p.245 - 246)

ここでも、目的は安心立命であり、手当ては手段にすぎないというような書き方がされています。私は、何もこのように分ける必要はないと思っています。手当てが悟りへの道であるとしても、悟りは手当てへの道でもあると思います。


ただし、身体を通したエネルギーには質と流れの影響があるので、回路を開いていない人や、クリアリングしていない人は、相手に粗いエネルギーを流してしまうことになります。また流れの法則を知らなければ、手当をすることでエネルギーを逆流させてしまい、敏感な人は息苦しく感じることもあります。これも、自分たちで、エネルギーの流れを感じて判ったことなので、知らない人も多いと思います。」(p.247)

臼井甕男氏林忠次郎氏高田ハワヨ氏などはレイキの回路が開いていると、写真をチェックすればわかると青木氏は言います。しかし、多くのレイキヒーラーは、回路が開いていないのだと。

つまり青木氏は、アチューンメントではレイキの回路は開かないと言い切ります。その一方で、レイキを習うなら回路が開いているマスターを選ぶべきだと。そうしたないと、自分の回路を開かせることができないからです。このことは、非常に矛盾を感じます。

それなら、高田ハワヨ氏から弟子へは、どうやってレイキが伝わったのでしょう? 高田氏は、正しい霊授を教えなかったのか、それとも弟子たちが間違えて覚えてしまったのでしょうか?

また、レイキをすることで様々な効果が出ていますが、回路が開いていないから思い込みにすぎないとか、暗示効果だと断定しているのも疑問です。もし、科学的に極めようとするなら、ひょっとしたら何かあるのかもしれないという態度を持ち続けることは、必要なことではないかと思うからです。


また青木氏は、臼井氏より林氏、高田氏の方が、多くの回路が開いていると言います。それもご自身でエネルギーをチェックしたからわかるのだと。そこから、第4シンボル(マスターシンボル)は林氏が考案したものではないかと推測しています。臼井氏より高いレベルに登ったのだと。

これにも疑問があります。もし林氏が考案したのなら、どうしてそれが直傳靈氣山口千代子氏へ伝わらなかったのでしょう? 山口氏は、高田氏とほぼ同じ時期に林氏からレイキを習っています。また、そんな高みに登った林氏が、どうして自殺されたのでしょうね?


青木氏が感じたエネルギーを否定するつもりはありませんが、それは青木氏の感覚であって、普遍的なものかどうか何とも言えないという気がします。同じものを見ても「面白い」と言う人もいれば「つまらない」と言う人もいますから。

それともう1つ危うさを感じるのは、すべて青木氏の感覚の中に正解があって、それが誰の目にも明らかなものではないからです。青木氏は、こうすれば誰にもわかるというような説明をしていますが、感覚は微妙で、必ずしも同じとは言えないと思います。したがって、青木氏が「白」と言えば、お弟子さんはみな「白」と言わざるを得ないでしょう。

そして、もし誰にでもわかる感覚なのであれば、少なくとも直傳靈氣で病腺を感じられる人なら、みなわかるはずです。そんなに簡単にわかることが、どうして怪しまれずにいられるでしょうか?


この本では、レイキのシンボルとマントラを公開しています。しかしその内容は、必ずしも一般的な西洋レイキのものでもないし、直傳靈氣の印と呪文とはまったく違っています。使い方の一部は聞いて知っておられるようですが、どこまで体験した上でのことなのか、疑問に思いました。

ただし、青木氏が独自にレイキなどのエネルギーを調べ、実験を繰り返しながら独自の手法にたどり着いたことは、素晴らしいことだと思います。ただそのことを強調するがあまり、他を否定する表現が多いことが、少し残念なように感じます。むしろ過去のレイキとは距離を置いて、新しいエネルギーワークとされた方が良かったのではないかと思うくらいです。


遠隔ヒーリングとは、目の前にいない人をヒーリングする手法のことです。例えば日本にいながら、ハワイにいる人をヒーリングすることができます。レイキで初めて遠隔ヒーリングを体験した人は、第三シンボルを使わないと遠隔ができないと思い込んでしまいがちですが、実はこのシンボルやマントラを使わなくても遠隔ヒーリングはできます。遠隔能力は、本来誰でも持っているものですが、自分にはできないという制限から、今まで使っていなかった能力の一つだからです。」(p.356)

これは私も同意します。ただ、もしそうなら、どうして遠隔だけが「本来誰でも持っているもの」なのでしょう? レイキの能力だって、そうではないのでしょうか? 回路が開いているか閉じているかと、1か0かで論じることに違和感を覚えます。


少々辛口の論評になりましたが、レイキを極めたいという青木氏の真摯な態度には共感しています。だからこの分厚い本を、最後まで読んだのですから。

私は、あまり盲信するタイプではありません。少なくとも話に筋が通っていると感じないと、信じてみようとは思いません。そして、信じてやってみるとしても、どこかに「他に何かあるかもしれない」という心を持つようにしています。それが盲信から救ってくれるからです。

私は今、レイキを信じて実践しています。それは自分の手や体で感じるものがあり、また、五戒やレイキの仕方が、実に本質的だと理論的にわかるからです。これを続けることで何か違和感を覚え、青木氏が感じたようなものを感じるようになるのかもしれません。

ただ今の私は、病腺は感じられても、レイキの回路が開いているかどうかなどということはわかりません。ですので、この本のことは頭の片隅に置きつつ、レイキの実践を続けようと思います。

レイキの教科書
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:30 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

病気の9割を寄せつけないたった1つの習慣



歯科医の中城基雄(なかじょう・もとお)氏の本を読みました。歯科医が健康全体を語るのですから、歯や口腔と身体の関係かと思っていましたが、まったく違いました。

ついでに言うと、このタイトルもいささかあてが外れました。たとえば「特別なやり方で歯を磨く習慣を身につければ健康になれる」というようなものかと思っていたのですが、まったく違う意味での習慣だったからです。このことは、またあとで書きましょう。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

私が30年以上にわたり、のべ数万人の口腔を治療し、この10年で「歯の治療を終えると、なぜか全身の病気まで治る歯科医院」と噂されるまでに至った知見から、結論を申し上げましょう。
  血液の状態
  体液の流れ
  自律神経
 右に挙げた3つに生じた異常が、病気や不調を呼びます。
」(p.1 - 2)

つまり、病気の原因は上記の3つの異常に集約されるということです。逆に言えば、この異常を正せば健康になるということですね。


これからお伝えするのは、病院に通うことなく、誰もがいつでもどこでも血液の状態、体液の流れ、自律神経の異常を知ることで病気や不調を遠ざけ、今後気をつけるべき症状までわかるようになる方法です。
 もちろん、あなたの体だけでなく、ご家族や友人、知人などの体内で知らぬ間に起きた異変にだって、いち早く気づけます。
 さらには、初対面の人の体質や性格の傾向まで把握できるようになるのです。
」(p.2)

先程の3つの異常を早く発見し、正しく対処できれば、病気を防いだり健康を維持することが可能になります。そのための方法が、この本には書かれているということです。しかし、医師でもないのに、そんな見立てが簡単にできるようになるものでしょうか?


でも、これからご紹介する方法なら、その3つの状態を、誰でも、いつでも簡単にチェックできるようになります。
 その方法とは。
 ズバリ「みる」ことです。
」(p.7 - 8)

ただぼんやり眺めるのではなく、ポイントをしっかりと見る必要があると言います。そのポイントが、この本で示されているのです。


ここまでが、「はじめに」に書かれていることです。ここから本編に入りますが、そこにはどこをどのように見るかが詳細に書かれています。たしかに、このように「みる」なら、正しい見立てができるのかもしれません。

しかし、「それはちょっと難しいんじゃないかな?」という気もします。たとえば顔が赤いとか青いとか黒いなど、色をどこまで正確に見分けられるでしょうか? 中城氏は、そういう意識を持って10年以上も患者を見てきたから、わかるようになったのではないかと思うのです。

たくさんの人を見て、判断し、確認することを繰り返すことで、その判断力が身についたのだと思います。ですから、素人がすぐに簡単にできることとは思えません。

もちろん、始めなければ上達しないわけですから、始めて続けさえすれば、同じように見立てられるようになるかもしれません。それが「みる」というたった1つの習慣を身につければ、病気を防げるということになるのでしょう。


もうひとつは歯科医師として、どうしてもお伝えしたいことです。
 なんだと思いますか?
 それは、よく噛むこと。あまりにシンプルで誰でもできそうなので「本当に元気になるの?」「それくらいで健康になるなら、誰でもやっているよ」と思うかもしれません。ですが「誰でもできる」と思うだけで実践しないから、自ら健康を遠ざける人があとを絶たないのです。
」(p.121)

これは私も同感です。実際、わたしの母は、よく噛むことを実践して、結核を治した実績がありますから。たった1つの習慣は、こちらの方ではないかと感じるくらいです。


「みる」ポイントは実に多彩で、その対処方法も様々にあります。本をざっと読んだくらいでは覚えられないし、いつも本を手元に置きながら自分や家族の状態を「みる」ということは、なかなか難しいだろうと思います。

ですが、それでも「みる」ということは基本だろうと思います。いつも見ていて、何か変化に気づいたら、改めて本を開いて探してみる。そういう使い方であれば、まだやりやすいかと思いました。

病気の9割を寄せつけないたった1つの習慣
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:27 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

名医は虫歯を削らない



とても衝撃的な本を読みました。虫歯や歯周病に関するこれまでの常識を完全に覆す内容です。

著者は歯科医の小峰一雄(こみね・かずお)氏。これまでの削る虫歯治療から、まったく削らないで自然治癒を促す虫歯治療と予防へと踏み出し、実績をあげて来られました。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

そこから虫歯ができる人とできない人の違いについて研究を重ね、虫歯ができる原因と予防法について、私なりの結論を導き出し、オリジナルの予防法を確立しました。そしてついに、歯を削らずに治療できる方法を見つけたのです。
 この方法は、すでに多くの患者さんが体験され、多くの喜びの声をいただいています。虫歯を壊さず、痛みも与えない治療法です。この治療法は、歯科界を大きく変え、これからの歯科治療のスタンダードになる!
」(p.11)

さらに長年の研究の結果、歯の健康と体の健康がいかに密接に関わっているか、つまり虫歯や歯周病は体の病気、あるいは未病の表れであるということも分かってきました。」(p.11)

このように「はじめに」において、小峰氏が行っている治療法が、いかに効果があるかを語っています。


人間には、壊れた細胞を自分の力で治す「自然治癒力」が備わっています。皮膚にできた傷がいつか自然に治るように、虫歯は放っておけば自然に治るのです。」(p.14)

これは衝撃的でした。傷や病気は自然治癒力で治るとしても、虫歯だけは治らないと思い込んでいたからです。しかし考えてみれば、虫歯も含めてすべて自然治癒力で治ると考えるのが、自然な考え方のように思います。


実は海外では、20歳以下の子どもの歯は削ってはならないというのが常識になっています。なぜなら成長期の子どもの永久歯を削ってしまうと、30歳までに抜歯することになる確率が大変高いということが、統計的にも明らかになっているからです。」(p.24)

これも目からウロコでした。そんなことは全く知らず、虫歯になったら歯医者へ行って、削ってもらうものだと思っていましたから。


なぜ予防に力を入れたり、できるだけ温存するなどの方法をとったりしないのでしょう。理由の1つに、歯医者自身の知識不足があるかもしれません。しかし実際のところ、現在の医療保険制度では歯を削らないと診療報酬がもらえないため、削らざるを得ないのです。」(p.26)

そもそも現状の保険診療には、問題点がたくさんあります。最大の欠点は、診療内容が制約されるということ。たとえば、歯周病の急性炎症で来院された患者さんが、歯茎の処置のついでに歯石を取ってほしいと要望してきても、制約上できないのです。
 もちろん歯医者側も、1度にたくさんの治療を行うと、保険点数の平均点が上がって厚生労働省に目をつけられてしまうため、できるだけ1回の治療は少なくし、通院回数を増やしてもらうようになります。この制度は私から見れば「保険診療は安い」と印象づけようという魂胆が見え隠れしているように思えてならないのですが(笑)。
」(p.26 - 27)

保険診療の問題は、私もいろいろ聞いたことがあります。たしかに、こういう問題点はあると思います。実際、タイなら2回で終わる歯根治療が、日本ならその倍くらいかかってしまいますからね。タイは1回1時間近く治療しますが、日本では30分以下ですから。

予防歯科に対する考えは、日本よりもヨーロッパ諸国のほうがはるかに進んでいます。基本的にこれらの地域では、患者さんの虫歯を予防できれば報酬が得られ、虫歯ができて削らなければならなくなると報酬が減らされてしまうという保険システムを導入しているため、歯科医は治療よりも予防に真剣に取り組んでいます。」(p.68)

どういうシステムかはわかりませんが、こういうシステムがあればいいと思います。少なくともヨーロッパでできているなら、日本でできないはずはないと思います。


小峰氏は、外に歯の傷がないにも関わらず、内部が虫歯になるケースがよくあることに注目します。そして、スタインマン博士が発見した「象牙質の液体移送システム」が鍵になると気づきました。

「象牙質の液体移送システム」とは、「体を流れている物質はやがて歯の神経を通り、歯の表面に出てくる」という現象を言います。そしてこのことは、逆流することもあり得ることを示しています。つまり、口腔内の雑菌が歯の中に浸透し、神経を通じて体内に流れ込む。このことが、虫歯と体の病気とを関連付けるものだと小峰氏は考えるのです。

スタイマン博士は、この体内の液体が歯を抜けて口の中に流れ出る「象牙質液体移送システム」が逆流したり、停滞する原因として、次の5つを挙げています。

(1)砂糖
(2)ストレス
(3)運動不足
(4)微小栄養素不足
(5)薬物
」(p.51)

これらが原因となって「象牙質液体移送システム」の逆流を引き起こす。逆に言えば、これらを抑えれば、逆流を防ぐことができて、体の健康を保てることになります。それにしても、こんなこともまったく知りませんでしたよ。


ちなみに歯磨きをすればするほど虫歯が予防できるかについては、WHO(世界保健機構)が2003年、「明確な相関関係を示す根拠はない」、つまりはっきり関係があるとは言い切れないと発表しています。そればかりか、頻繁に歯を磨くと虫歯ができる確率を高める場合もあります。」(p.57)

実は食事をして歯に付いた酸性の食べ物は、歯の表面にあるエナメル質をやわらかくする性質があります。しかし唾液には口の中を中和し、エナメル質を再び修復する再石灰化の作用があるため、30分も経てば元の状態に戻ります。
 ところが食後すぐに歯を磨いてしまうと、まだやわらかいエナメル質が削り取られるばかりか、再石灰化も途中で妨げられることになります。
」(p.58)

これもまた、目からウロコの情報でした。小峰氏は、食後30分以上経ってから歯磨きするよう勧めています。

実は私は、ある時から、就寝前の1回しか歯を磨かなくなりました。けれども、虫歯はまったくできません。もちろん、それだけが原因ではないと思いますが、小峰氏が言われることに納得してしまいます。


つまり虫歯を予防するためには、食事内容や生活を見直す必要があるのです。中でも砂糖を摂らないことは、非常に重要で、砂糖をやめれば、虫歯の約9割は予防することができると考えています。」(p.60)

ここでも砂糖が問題だということですね。私はすでに20年くらい、砂糖を摂らないようにしています。調理に砂糖を使わないし、清涼飲料水や甘い缶コーヒーは飲みません。

それでも、買って食べるものや外食の料理には、砂糖が使われているものも多いでしょう。完全に食べないことは難しいですが、意識して制限することはできます。そしてこれによって健康が保てていると、私も思っています。

小峰式予防歯科プログラムの大きな柱となるのは、一切砂糖を摂らない「シュガー・カット」、そして砂糖を摂る量を制限する「シュガー・コントロール」です。具体的なプログラムは、患者さんの状態に合わせて作成していますが、基本は患者さんの食生活をお聞きし、気づかないうちに口にしている砂糖を見つけ出してやめていただくこと。さらに細かく言うと、虫歯の患者さんには炭水化物を控えていただくことで、症状を改善に導いています。」(p.63)

私はもう数年前から、炭水化物をなるべく食べないようにしています。そのことも虫歯ができないことに貢献しているのではないかと思いました。


「小峰式予防歯科プログラム」は長い目でみれば虫歯・歯周病予防や虫歯の炎症、さらには体の健康に大変有効ですが、すでにできてしまった虫歯を治すには長い時間がかかります。そんなとき、ついに歯を削らずに、虫歯を治せる治療法に出会うことができました。それが、今からご紹介する「ドックベスト療法」です。

 ドックベスト療法とは、アメリカで開発されたもので、ドックベストセメントという薬を使います。成分には、殺菌作用のある銅2%と鉄1%、そして複数のミネラルが含まれており、虫歯の穴に詰めることで、虫歯菌を死滅させ、歯の再石灰化を促してくれるのです。治療時間はわずか10分、フタで密閉して新たな菌の侵入を防げれば、徐々に痛みも消え、気づかないうちに虫歯も治っているという、まさに夢のような虫歯治療法です。
」(p.73)

これも驚きました。すでにこんな治療法がわかっていたのですね。それならどうして、こんな良い治療法が広まらないのでしょう?

ドッグベストについて書かれた多くの海外の文献を翻訳する中で、とんでもない論文を見つけてしまったのです。そこには「虫歯が自然に治ったりしたら、患者以外は誰も利益が得られなくなるため、これらの事実は葬り去られた」と書かれていました。つまり、虫歯が自然に治るということが人々に知られると、歯医者をはじめ、歯科に関する企業は存在する意味がなくなっってしまいます。そこで、この事実は伏せておくことになった、ということです。」(p.89)

さもありなん、という気がします。残念なことですが、こういうインセンティブは働くのかもしれません。


しかし確かにリューマチの患者さんの歯の根っこの治療が完了すると、リューマチの症状が改善される例を何度も確認しています。逆にリューマチは、過去に歯の根っこの治療を行っていて、現在状態が悪く再治療が必要な人に多く見られることから、リューマチと虫歯・歯周病は非常に密接な関係があると考えられます。」(p.100)

これを歯性病巣感染と言うのだそうです。歯の根っこなどに病巣があって、そこから菌が全身に運ばれて、別の病気を引き起こすというものです。こういうことから、歯の状態と体の健康が密接に関係してくると、小峰氏は主張されるのです。


がん患者と歯周病患者には、共通する特徴があるそうです。「糖質を好む」「低体温である」「交感神経が常に優位にある」「呼吸が浅い」「酸性体質である」という5つの特徴です。

その中の酸性体質について、唾液のpH(ペーハー)を測定することで、虫歯になりやすいかどうかがわかると言います。たしかに、唾液が常時酸性なら、歯を溶かしやすいでしょうからね。

唾液をアルカリ性に戻すと、かなりの確率で身体的症状が改善できるほか、虫歯の自然治癒も確認されています。また唾液のpHを測定することで隠れた体調不良を見つけ出すことができるため、この唾液検査が持つ可能性について、大きな期待を感じています。」(p.120)

体質を酸性からアルカリ性に変えるには、やはり食べ物が重要なようです。肉類や穀類、砂糖などを避けて、野菜やキノコ、海藻、果物といった食事を増やすことだそうです。

その他の特徴への対処では、体温を上げること、副交感神経を優位にすることなどについて、以下のように言っています。

特に免疫力を高めるため、体温を上げることは重要で、私のクリニックでも食事療法に加え、体温を36.5℃まで上げるための体温上昇プログラムを行っています。体温を上げる一番簡単な方法は、半身浴を行うこと。さらに冷たい飲み物を控えて真夏でも温かい飲み物を飲んだり、日常的に運動することも効果的です。
 また副交感神経を優位にするには、深呼吸をおすすめします。
」(p.120)


つまり歯周病はメタボリック・シンドロームが口の中に表れたものと言っていいでしょう。または、これから病気になる一歩手前の未病の状態とも言えます。歯周病は、初期であれば歯石を取ったり、ブラッシングをすることで治せる場合もあります。しかし重症化した歯周病は、口の中だけでは解決できないことも多く、完全に治すのは難しいと言われています。」(p.130)

肥大した脂肪細胞からサイトカインというホルモンが作られ、これが炎症を引き起こすのだそうです。ですから歯周病は、単にブラッシングの問題とか、口腔内細菌だけが原因ではないのです。


よく「歯茎が腫れて噛めないから」とムリしてお粥ややわらかい麺類を食べる人がいますが、これは逆効果です。痛みがあるときは、むしろ食べないほうが歯に歯垢が付きにくく、細菌も増えないので早く治ります。どうしてもお腹が空いて我慢できない場合は、野菜ジュース(ただし生ジュース)を飲むといいでしょう。」(p.131)

体調が悪ければ食べない。それが動物の常識ですからね。どうしてもというなら野菜ジュース。これも癌の対処方法と同じですね。


砂糖や糖質はなぜ、ここまで体に悪いのでしょう。その答えの1つとなるのが「糖反射」です。東京大学の研究によると、人間は砂糖を摂ると胃と十二指腸の働きが一時的にストップしてしまうことが分かりました。」(p.139)

こういうこともまったく知りませんでした。ものを食べたのに胃や腸が働かなければ消化不良になるし、体への負担も大きくなるでしょうね。

また砂糖が悪影響を及ぼすのは、胃腸だけではありません。砂糖を摂ると、脳ではドーパミンという神経伝達物質が大量に分泌され、快感や多幸感が得られることが分かりました。疲れたときに甘いものを食べると、一瞬疲れが取れるように感じるのは、このためだと考えられます。
 このドーパミンは増えすぎると感情の起伏が激しくなり、「怒り」「憎しみ」「恐怖感」というマイナスの感情が次々に沸き上がってきます。その一方で「優しさ」や「思いやり」が減ってしまうので、どんどん自分勝手になっていきます。またドーパミンの過剰な分泌は、精神病の1つである統合性失調症を引き起こすという見解もあり、イギリスのジョン・ワトキンス博士は「この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなる」と断言しているほどです。
」(p.140)

白砂糖は麻薬だという話は、前に紹介した「白米中毒」の中でもありました。中毒性があるため、最初は快感だけだったものが、徐々に依存するようになるのです。そうやって摂取量が増えるのです。


小峰氏は、歯の原料でもあるカルシウムについても、摂り過ぎは禁物だと警鐘を鳴らします。

ただし人間に必要なカルシウム量は通常10〜10.7mg/dlと決まっており、これより多すぎても少なすぎても、歯に悪い影響をもたらします。具体的には、12mg/dl以上と多量の場合は歯周病に、8.8mg/dl以下と少量の場合は虫歯になるリスクが高まることが分かっています。」(p.152)

カルシウムの摂取が不足しているから、もっと多量に摂った方が良いと思っていただけに、これもまた目からウロコでした。でも、どうしてカルシウムを摂りすぎると良くないのでしょう?

細胞内のカルシウムが増えすぎると、今度は細胞内の濃度のバランスをとるため、水分も取り込み始めます。すると細胞はどんどん膨れ上がり、あるときパチンと弾けてしまうのです。するとカルシウム同士が結び付き、結晶化した状態で体中のさまざまな臓器に蓄積します。そのカルシウムが蓄積した場所によって、腎臓や胆のうにたまれば腎臓結石や胆石に、脳にたまればアルツハイマーに、筋肉にたまれば肩こりや腰痛の原因になるのです。」(p.154)

血液中のカルシウム濃度は一定に保たれるため、摂りすぎると細胞に取り込まれるのですね。それにしても、結石やアルツハイマーなどの原因がカルシウもの摂りすぎとは、驚きました。

さらに結晶化したカルシウムは血液中に流れ出し、ドロドロとした状態で血管の壁にこびり付いて血管を狭くします。これを「粥状(じょくじょう)アテローム」と呼んでいます。「血管の壁にこびり付いているあれって、コレステロールが固まったものではないの?」と思われた方も多いと思いますが、実は違います。あのドロドロの正体は、95%がカルシウムで、コレステロールはわずか5%に過ぎません。」(p.154)

これまた目からウロコの情報でした。動脈硬化や高血圧の原因と思われたコレステロールは、実は無関係だと言うのですから。そして本当の原因がカルシウムだとすると、もっとカルシウムを摂取すべきという常識が、いかに逆効果だったかと驚く他ありませんね。


細胞内にたまったカルシウムを押し出すには、ある栄養素が必要となります。それはマグネシウムです。」(p.157)

つまりマグネシウムを摂取すれば、細胞内のカルシウムを押し出して体内を巡るようにすることが可能になるのだそうです。カルシウムだけでなく、マグネシウムを摂取することが重要なのです。では、そのマグネシウムは、どうすれば摂取できるのでしょう?

マグネシウムは海藻類に多く含まれていますので、私たち日本人は日常の食事の中で、簡単に摂ることができます。」(p.157)

あるいは岩塩など天然塩にもマグネシウムが含まれているものがあるので、活用するとよいとのことです。


そういうわけで、骨粗しょう症で悩んでいる人は、今日から薬やカルシウムを摂るのをやめ、ぜひマグネシウムを摂るようにしてください。」(p.158)

結論として、虫歯予防のために必要なのは、シュガー・コントロールとカルシウム、そして歯周病予防には糖質制限と適度なカルシウム(摂りすぎないこと)、とマグネシウムが有効であると考えています。」(p.159)

虫歯や歯周病という口腔内の病気ですが、このように食べ物を管理することが重要なようです。そういえば100%当たるという占い師の水野南北氏も、食べ物によってその人の運命が決まるということを言っていましたね。ひすいこたろうさん「ものの見方検定」という本にありました。


この本の帯には、「今までの歯科常識を打ち破る1冊!!」と書かれています。また本のサブタイトルは、「虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法」とあります。まさに、目からウロコの情報で驚きました。

しかし読んでみれば、きっとそうなのだろうなと納得できる内容でした。なぜなら、この小峰氏の考え方の方が、より自然なように感じるからです。

そして、これはひょっとすると歯科治療にレイキが貢献できるのではないかとも思いました。レイキは、虫歯による痛みを一時的に消すことができるからです。痛みがなければ放置できます。正しい食事と歯磨きをしつつ、レイキで痛みを消して放置する。それにレイキは、自然治癒力を活性化しますから、なおさら治りが早くなると思います。

この本は、歯科医やお母さん方、その他多くの方々に読んでいただきたいと思いました。目からウロコが落ちっぱなしの1冊です。

名医は虫歯を削らない
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 04:39 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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