心屋さんは、元々は佐川急便のドライバーをされていたとか。ただ、その生活に満足されず、心理カウンセラーになろうという思いもあってか、いろいろ研鑽を積まれて、独自の手法によるカウンセリングを確立されました。後にTVにも出演されるようになり、心屋さんが何かを指摘したり、尋ねたりすることで、相手の方が感極まったり、泣いたりするというような現象が起こり、話題になったそうです。
そのころ私はタイにいて、日本のTVはほとんど見ていなかったので、そういうことは全然知らなかったのです。
一般的には、心理学を駆使したカウンセリングと受け止められているようですが、私は、多分にスピリチュアル的な要素が加わっているように感じました。まぁ、潜在意識とかを突き詰めていけば、スピリチュアルと混ざってきますから、そういうこともあるのかもしれませんけどね。
その後、武道館でライブをされるというので、一時帰国した時に行ったことがあります。遠くからですが、ぜひ一度お会いしたいと思ったからです。その頃は、すでに音楽活動に目覚めて、音楽でやりたいことをやろうとされていましたね。今はこれまでの「心屋」というブランドを卒業し、Jinまたは佐伯仁志(さえき・ひとし)という本名で、活動されているようです。
◆心屋仁之助さんの本(翻訳、対談を含む)
・「望んでいるものが手に入らない本当の理由」
・「あなたは「このため」に生まれてきた!」
・「ダメなあいつを、なんとかしたい!」
・「「非常識」でコミュニケーションはラクになる」
・「幸せなお金持ちになる本」(雑誌「ゆほびか」)
・「一生お金に困らない生き方」
・「「好きなこと」だけして生きていく。」
・「それもすべて、神さまのはからい。」
・「ずるい生き方」
最近は、X(旧Twitter)で発信されている情報を読んでいます。「Jin 佐伯仁志」というアカウントですね。相変わらず素晴らしい言葉を発しておられるので、私もよくリポストさせていただいています。
もう心屋としての活動はされないとのことですが、これからまたどう気が変わるかはわかりません。方法は違うとしても、これからも人々が幸せなる生き方に関するメッセージを発していかれることでしょう。ご活躍をお祈りしています。
※参考:「損を引き受ける覚悟」、「不安は不安のままでいい」、「自殺は悪いことですか?」、「神は怒らない」、「心屋仁之助さんのブログについて」
タグ:心屋仁之助
【├ 著者別まとめの最新記事】