2023年02月26日

な〜んだ、君も在地球宇宙人か!?



以前に紹介した「定年後ヒーロー」が面白くて、Facebookグループ「在地球宇宙人の絆」に登録していたところ、新刊が発売されるとのことだったので買ってみました。

読み始めて初めて知ったのですが、この本は前の本の著者でもあるスピリチュアル系元国連職員のKOちゃんこと萩原孝一(はぎわら・こういち)さんと、脳科学プロフェッショナルコーチのMariaさんこと美濃みわこさん、そして光の覚醒者のHALさんの対談本になっています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

人生には「目的」などないということです。それは困ると言ってみたら、「ならば敢えて言う。もし万が一にもお前の人生に目的があるとしたら、それは『愉しむ』ことだけである。何をするかは大した問題ではない。好きにすればいい。できれば爽やかに『在る』ことが全てである。これは人間として生を受けた者の唯一のルールなのじゃが、この掟破りをする輩があまりにも多くから人類は今意味のない塗炭の苦しみを味わっているのじゃ」
 この言葉によって、私は「闘う男」から「愉しむ人」へと大変身を遂げました。
」(p.23)
(※原文ママ:「多いから」ではなく「多くから」とありました。)

萩原さんは、元々はスピリチュアル体質ではなかったそうですが、国連職員として働いている時に不思議な声が聞こえてくるようになったのだそうです。
魂にとっては在り方だけが重要だということは、お勧めしている「神との対話」にもありました。状況や出来事に関係なく、自分が在りたい在り方を選択すればいいのです。

件(くだん)の声に言われたもう一つ重要なことがありました。「このままでは人類は危ない。断末魔状態は近い。この窮状を救えるのはただ一国日本だけじゃ。」(p.25)

この声に促されて、萩原さんは退職して帰国されたのだそうです。
役割を果たすタイミングまではブラブラしていろとのことで楽しく仕事をしていたら、定年1年前に東日本大震災が起こったのだとか。その1ヶ月後、南三陸町の防災対策庁舎の目前で声が聞こえたそうです。

私にはこの津波で亡くなってしまった魂の声がハッキリと聴こえました。それは意外なほどに穏やかな声でした。「この津波で命を落とした魂はその託された役割を嬉々として果たしただけです。ですから弔いの言葉はありがたくいただきますが、決して悲しまないでください。心配しないでください。生まれることと死ぬことはワンセットです。しかも人生に長いも短いもありません。一人として人生半ばで死んだ人はいません。しかも今我々は『極楽』にいます。こちらに来てしまったら、もうそちらには戻れません。それほどこちらは素敵なところです。」(p.26-27)

あなたも死ぬことを恐れている間はまだまだですョ。生きることへの執着がなくなれば、他に何を恐れることがありますか。『ちょっと死んでくる』くらいの軽いノリが一番です。執着を一つずつ身体から降ろして行く作業にこそ老いの美しさがあり、愉しみがあるはずです。
 我々が残されてしまったあなた方に望むことは2つだけです。1つは時々でいいから私たちのことを思い出して欲しいということ。2つ目が大切です。我々の行為を無駄にしないために、この東北の地から全地球に向けて今人類がしなくてはならないことを雄々しく発信してほしいのです。このままでは人類は滅びます。人類は全知全能の存在による最高傑作のはずなのです。こんな段階でむざむざと滅ぼすにはもったいなさ過ぎます。いまだにつまらぬ違いを巡って戦争などという愚かな行為を続けている人類にそろそろ覚醒という引導を渡してほしいのです。もはやあなたに逡巡する時間は残されていません。
」(p.27-28)

この役目を果たせるのはこの星では唯一日本だけです。だからこその未曾有の大災害なのです。選ばれてしまったのです。あきらめましょう。」(p.28)

東日本大震災で亡くなった多くの魂たちから、萩原さんはこのように宣託されたそうです。


中途半端な軍事力ほど始末が悪いのです。本当に武力によって国を守るというのであれば、日本の選択肢はただ一つ。核兵器を持つことです。これは絶対に許されないから、一番頼りになりそうなお友達の核で日本の平和と安全を担保しようというのは論理が破綻し過ぎています。そのお友達は理由はともあれ2発も原爆を落としたという実績があることを忘れてはいけません。」(p.33)

つまりこの次に核を使用する戦争が起きてしまえば、日本はおろか人類が滅びることになるのです。そうならないためには、日本は絶対に戦争できない国としてその存在意義を十分に発揮しなくてはなりません。」(p.33)

前作で萩原さんは、以下のように完全な武力の放棄を主張されていました。

私の提案は、日本がこの国に存在する最後の銃弾一発を放棄して完全丸腰となることです。人類史上最大のギャンブルと言っていいほど無謀な賭けです。
 失敗すれば日本国の存亡に関わります。でも日本がこの星からなくなれば人類は遠からず全滅します。座してその時を待つのも悪くはありませんが、もっと愉しいのは「七人の侍」のように誰かのために討ち死にすることです。
」(「定年後ヒーロー」 p.155)

私は、これも1つの方法だと思っています。ただそこで、では具体的に中国が尖閣諸島を略奪しにかかったらどうするのか、沖縄を奪い取りにきたらどうするのか、ということまで考えておく必要があると思います。その上で、外交努力を重ねるということが大事になるのですから。

私の中に確信があります。日本人の2%、つまり250万人に「在地球宇宙人」の意識が生まれたら、間違いなく世界をひっくり返せます。100匹目の猿現象はいとも簡単に達成できるはずです。」(p.44)

ウクライナ戦争が始まり、国連の無力さがさらけ出され、政治には期待できないことがわかってきたことが幸いなことだと萩原さんは言います。つまり、今こそ一人ひとりの意識改革(悟り)によって、スピリチュアル的に解決する道が開かれるということですね。
その具体的な方法論は書かれていませんが、お勧めしている「神との対話」でも、わずかな人々の意識が変われば世界は変わり始めるということが書かれていました。私も、そういうことがあるのかもしれない、とは思っていますが・・・。


この宇宙に
 あなたの敵は存在しません

 敵とは恐怖によって
 生み出された幻想です

 あなたが何かに《警戒》《心配》《疑い》を感じるのであれば
 それはあなたの恐怖です

 恐怖はすべての苦しみの要因です

 そしてすべての恐怖は
 あらゆる妄想や幻想から生まれています

 常識には
 たくさんの恐怖や幻想がありますが

 恐怖には愛をあたえ
 幻想には愛をあたえてください

 愛は全てを解決できます
 愛は全てを可能にします
」(p.73-74)

たくさんあったHALさんの詩のような散文から1つを引用してみました。まさに「神との対話」で言われている通りですね。恐れ(不安)は幻想であり、愛の対極なのです。

なぜわたしたちは暴力と争いを続けているのでしょうか?

 それはわたしたちが信じている
「善悪」「常識」「大義名分」などの
 善意ある捏造(思いやりのある作り話)である
 幻想によって起きています

 善悪とは意見を押し付けるための道具であり
 たいていの常識や大義名分は
 何かをコントロールするための人がつくったものに過ぎませんが
 それらを信じることで
 幻想によってつくられた恐怖を感じてしまうことから
 その恐怖はわたしたちの人生で
 自分を喜ばす選択をしたいときでも
 恐怖によって苦しい選択をさせてしまい
 その結果わたしたちは人生で苦しみを体験しています
」(p.79-80)

価値観は人それぞれであり、絶対的なものではありません。それなのにそれを絶対と考え、他人や自分を強制しようとする。自由を抑制し、その人らしく生きることを否定する。だから、私たちは苦しむのですね。

金星人も
 プレアデスやシリウスなどの宇宙人も
 すべて善意ある捏造(思いやりのある作り話)です

 すべては地球からやってきている存在です
 これは宇宙の大いなる計画の一つです
」(p.85-86)

転生も同じく善意ある捏造です
 わたしたちは本質的には魂の旅はしていません

 わたしたちは肉体が死を迎えると
 みな100%根源に帰ります
 実際は本当のあなた自体が根源ですが
」(p.86)

私も、○○星人だという話にはついていけませんでした。嘘くさいし、意味がないと感じていたからです。
そもそも存在するのが「ひとつのもの」であるなら、輪廻転生も方便に過ぎないとわかります。時空にとらわれた三次元空間の概念で説明しているだけですから。

あなたは信じられないかもしれませんが
 宇宙は地球が生み出しているものです

 そして地球の全ての生命がいなくなると
 宇宙も創造主も存在できなくなるシステムが
 多次元宇宙には実在しています
」(p.87-88)

地球が宇宙の中心なのか、それとも辺境で、人類はたくさん存在する生命のごく一部にすぎないのか、私は何とも言えません。けれども、それを知らなくても何も問題がないと考えています。
そして、存在するのが「存在のすべて」である「神」、つまり「ひとつのもの」だけであるなら、そのうちの一部が消滅するということは、全体が消滅することと同義ですね。

地球を平和で安らかな世界にするには
 次のことが効果的です

「みんな違っていい」
「善悪の判断をしない」
「軍隊教育の終了」
「あらゆる暴力の終了」
「管理からの卒業」
「理解・認める・許し」
」(p.88)

個々については、このあと詳しく書かれています。要は、個々の自由を受けいれること、つまり多様性を認めることだと思います。すべてが自由であれば、自分もまた自由でいられるのです。

あなたは今まで生きてきて
 一度も過ちを犯してはいませんでした

 あなたは今まで生きてきて
 一度も間違えてはいませんでした

 あなたは今まで生きてきて
 一瞬でも悪いことはしていませんでした
 なぜなら
 あなたはただ

 あなたの成長と
 誰かの成長と
 誰かの成長のために

 あなたなりに必要なことをしただけでした
」(p.102-103)

「神との対話」でも、その人の世界観において間違ったことはしない、と書いてありました。そして、どのようなことであっても、それは自分の成長に役立つものであり、また他人の成長のために役立つ贈り物であると。


次はMariaさんです。幼少期から不思議な体験を持つMariaさんですが、それを封印し、ふつうの主婦として暮らしておられたそうです。けれどもあるきっかけでその封印を解くことになったのだとか。

現実を変えるのは自分の意識と行動でしかないということを体で覚えた私に、あの頑固な「弱者意識」はほとんど顔を出すことがなくなっていました。
 そして幸せになるための究極の近道は、本当の宇宙の姿を知り、徹底的に自分を許し、過去の思考から外れることだと知ったのです。
」(p.135-136)

人生から常に「さあ、どうする?」と選択を突きつけられる。恐れから自分らしくない選択をすると、幸せになれない自分がいることに気づくのですね。

やがて宇宙空間だけじゃつまらないから生命(いのち)を創ってみた。
 眺めているといつしかそれが当たり前すぎて、つまらなくなった。
 だんだんそこに「自分だけ居ること」が空しくて寂しくなった。
 そこで自分じゃない誰かを作ってみることにした。
 自分というものを知るために。
 自分と別のものが居るという刺激を味わいたかった。
 ともかく遊んでみたかった。
」(p.142-143)

これはMariaさんが受け取った宇宙創造のメッセージです。「神との対話」に書かれていることと、本質的に同じだと感じました。
「神との対話」では、神は自分を体験したかったのです。自分の素晴らしさを体験的に知りたかった。好奇心です。遊び心です。

しかも自分ひとりの欲望を満たすだけなら「寂しい」のです。
 何と寂しさの根源はみんなと幸せを感じ合いたいという「愛」そのものだった!
 逆に言うと「寂しい」から愛を求め、愛が何かを知ることができるのです。
」(p.144)

次々と新しい体験がしたい!
 それが本当の動機。つまり私たちを創った宇宙の動機。
 それが宇宙の根本の意思であり波動そのものだった!
 それが本当に叶うまで私たちの「寂しがりや」は続くのです。
」(p.144)

これまでと同じことでは飽きるのです。つまらないのです。新しいこと、別のことを体験したくなる。そうやって、すべてを体験し尽くそうとする。それが私たちなのですね。

実はこの世の出来事は、誰かが作ったシナリオで私たちは役割を振り当てられた役者たちであり、嘘で成りたつ世界ではないかと……。
 今、地球の意識は誰もが主人公という素晴らしい時代へシフトしているのですが、その前の大前提として、今この瞬間を本当に自分が主役の人生を演じているかが重要です。
 みんなそれぞれに自分主役のストーリーを持っていて、それをお互い尊重し合って成り立つ世界が「一人一宇宙」であり、新時代の地球の在り方です。
」(p.146)

私も、それぞれの人生は、「私の人生」という名のドラマであり、主演も監督も脚本も自分だと言っています。

手に「何を」差し出すかは考えなくても大丈夫
 それはわたしがやります
 あなたは「意志」を持てばよいだけです
 あなたとわたしの共同作業が始まります
」(p.156)

起きた問題をどう「対処するか」はこちらに任せてください
 あなたは人生をどう「面白く」するかに集中してください
 わからなければ、面白いと思う人と寄り添ってください
 あなたはその者が気が付かぬ更なる面白さを引き出すでしょう
 あなたにしかできないその感性が
 この地球の眠れる天才たちを光の天才に変えていきます
」(p.157)

いいですか
 何があっても安心の波動でいてください
 先に笑顔で照らしてください
 大丈夫
 心配はみじんもない
 あなたは既にわたしなのだから……
」(p.159)

これはMariaさんが好きな千手観音様の思いを感じた言葉だそうです。
問題の解決手法を心配しなくていいというのは、ホ・オポノポノでもそう言っていますね。
私たちが神そのものであるなら、何の心配も要らないというのが真実なはずです。私はそう思うので、「大丈夫だ」というメッセージを発信し続けたいと思っています。


何で地球を変えるのかみたいな話で言うと、多くのオカルトや宇宙人論ですと大抵は、地球が終わっちゃう、だから何とかしようぜという、危機感に基づいてみたいなものなんです。でも、僕がもらったメッセージは「全ては愛で出来ている」。地球が恐れを克服して、地球が調和すると地球で喜びと安らぎが生まれ、その喜びと安らぎは宇宙全体に広がり宇宙全体を調和に満たします。」(p.180-181)

3人の鼎談でのHALさんの発言からです。
最初の萩原さんの言葉に、このままでは人類が滅亡するというような、ある意味で不安を煽るようなものがありました。これは「神との対話」シリーズにもあります。けれども、実は人類が滅亡することはどうでもいいことなんですね。だって、生命(神)は不滅ですから。
だから萩原さんが受け取ったメッセージも「もったいない」と言われているのです。せっかくここまで来たのだから、また一からやり直しはもったいないのです。
つまり、人類滅亡ということを不安視するのではなく、たしかにそうなる可能性はあるけれど、まあそれも1つの方法だよね、というくらいで、楽しみながらやるのがいいと思っています。

そういう競争力が強い人の方法ではなくて、競争力の弱い人でもできる万人向けの方法を使えばいいのです。本当に世界の平和とか宇宙平安を生み出すのは、その大多数の人たちの幸福感で、その人たちができることを今の時代に行う。それこそ、最新の魂である私たちみんなが地球に来た目的なんじゃないかなというのが、僕が宇宙から受け取っているメッセージなんです。」(p.183)

1人のスーパーヒーローに導かれてとか、競争に打ち勝ったエリートたちによる管理支配によってではなく、それぞれの人がそれぞれの人生を楽しんで幸せになることで、社会全体が平和で幸せなものになっていく。そういう時代になっているのかもしれません。


家庭の中だったら、例えばすごく暴力を振るう親とか夫がいるじゃないですか。パワーで抑えつけるとか。やたら不機嫌をまき散らしてみんなを従わせたりね。事情はどうあれ、それをしょうがないことだって受け入れちゃいけないんです。私はとにかく「何でそんなことが起きるのか」という点にフォーカスしていきました。「劣等感」を持つ人の行動パターンであることや、また様々な脳の機能不全が関係していることも事実ですが、結局はその元凶も「恐れ」から派生しているわけです。加害者も被害者も「恐怖」に支配されているんです。そうなれば初めから被害者も加害者もいないことになりますよね。」(p.205)

Mariaさんはこのように、「恐れ」が被害者も加害者も生んでいると言います。恐れから他人を支配しようとするのが加害者。恐れから他人の支配に甘んじてしまうのが被害者。まさにその通りだと思います。


でも一つだけ間違いのないことがある。これは宇宙の法則と受け取っても良い。それは愛に生きるということ。実は生きていることの目的が愛を学ぶということなんだ。こんなことを言っても君たちには多分通じないから、現実的な話をしよう。
 なぜ愛に生きるとイイことが起こるのか? それは、愛に生きてさえいれば、食いっぱぐれがないからだよ」
 当然ながら教室はシーンとなりました。ドン引きでした。
」(p.211)

萩原さんは大学で教えていたこともあるのですが、「環境と経済」に関する講座の最後に、本質的な話をしたのだそうです。けれども学生たちは、まったく反応がなかったのだそうです。
まあ、いつか理解してくれる日も来るだろう。そう思って、授業を終えたそうです。しかし、学生たちが無反応だったのには理由があったのだそうです。

あまりの無反応ぶりにガッカリしたのですが、そうではなかったのです。全員リアクションペーパーを提出してくれたのですが、その中に「先生、あのことは我が世代は知っているんですよ」とか「今更ですか?」とかを書いてきやがったのです。」(p.212)

そうなのです。今の若者たちは、私の世代よりもはるかに進化しています。私もそれを実感しているので、日本は安泰だ、人類は安泰だと思っています。


おっしゃるように、政治家は守るのが仕事なんで、世界平和に向いていない。世界平和は政治家じゃないところでやっていく。」(p.225)

政治的な取り組みでは、分離を前提としているので、自分(たち)を守る(他者を攻撃排除する)ところから抜け出せないのですね。

人を許すというのはちょっとハードルが高い。頭では許せますよ。でも、本心が許せない。だから人を許しやすくするために自分を許していくという作業をする。それが完全な愛。自分への愛といい、それこそが「癒やし」です。なぜ自分への愛が完全な愛なのか? 自分への愛には自己犠牲がないからです。」(p.227)

政治ではなくスピリチュアル的に世界平和を目指すには、愛を広めていくしかありません。私たち自身が、本当の愛に目覚めていくことが重要です。
そのためには、まずは自分を愛すること。存在するのは「ひとつのもの」だから、自分を愛するとはすべてを愛することだ、というような説明が「神との対話」にはありました。
ここでは、自己犠牲がないのが自分への愛だから、完全な愛は自分を愛することだと言っています。これはなかなかいい説明だなと思いました。


真面目に考えすぎると、自分のお墓まで心配することになるわけです。それは生きている人にお任せすればイイと思うのです。
 大切なことは、明日死ぬかもしれないという意識をいつもどこかに持っていること。そして今この瞬間をどう精一杯生きるかということが全てです。
」(p.234)

日本人は死を辛いものとか、忌み嫌うものと考えてしまいがちだと萩原さんは言います。死生観が真面目すぎるのだと。
どうなってもいいし、どうなっても上手く行っていると達観すれば、お任せすることができますね。ある意味で、そういういい加減さが必要だと私も思います。


どうか想いだしてください
 全ては愛で出来ています

 わたしたちに敵は存在しません
 存在しているのは恐怖だけです

 伝染病の感染を恐れなくても大丈夫
 ワクチンの接種を恐れなくても大丈夫です
 すべては私たちみんなが
 美しく変化するためのプロセスです

 わたしたちは
 快適で安心して暮らせる世界に
 変化しているだけです
」(p.256-257)

マインド革命で重要なこと

 それは自分が異質に感じるものを

 理解すること
 許すこと
 そして手を取り合うことです

 もちろん「和して同ぜず」です
 手を取り合う人と同じ自分にならなくて大丈夫です
 あなたらしく自由に生きて大丈夫です
 あなたを許してお過ごしくださいね

 それが宇宙全体が望んでいることですから
」(p.258)

最後はHALさんからのメッセージを引用しました。
すべては上手く行っています。ですから恐れずに、不安にならずに、他人の自由を受け入れ、自分も自由になることですね。


それにしても実にスピリチュアル的な内容でした。
以前だったら、こういう内容は世間に受け入れられなかったと思うし、私自身も受け入れなかっただろうと思います。
しかし、時代は変わりましたね。私自身も変わりました。ですから、これからも変わっていくと思います。

私はこれからも、「大丈夫だ! 安心して自分らしく生きよう!」というメッセージを発信し、そのように生きたいと思います。
そんなことを、改めて思わせてくれた本でした。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:57 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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