2020年06月27日

やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたんだ。



非常に長いタイトルですが、坂爪圭吾(さかつめ・けいご)さんが初めて出版された本を買いました。

坂爪さんのことは、「いばや通信」というブログで知り、Facebookでもフォローしていました。バンコクに来られたこともあり、お話し会に参加して、話をお聞きしたこともありました。

坂爪さんは、住むところをなくしてから、定住の場所を持たず、仕事もせずに暮らすという生活をされていました。この前「嫌なこと、全部やめても生きられる」という本で紹介したプロ奢ラレヤーの方と似たような感じですね。そういう自由なところが気に入っています。

また、後から知ったのですが、以前に「セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱」という本で紹介した坂爪慎吾さんは、実のお兄さんだったそうです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

自分で自分を決めつけない方がいい。自分は大丈夫。自分はダメ。自分は未熟。自分は愚か。私たちは油断すると、すぐに自分で自分を評価する。
 でも、これからの自分を決めるのは、今までの自分じゃない。
 自分もまだ知らなかった自分が、見つけられることを待っている。

 人生を楽しもう。
」(p.006)

自分はこうだと決めつけてしまうと、想定外の自分に出会えなくなると言われるのですね。だから決めつけず、楽しんで生きようと。


不安を原動力に生きる場合、いつまでも不安から逃れることはできない。「不安だから貯金をしよう」とか「不安だから資格を取ろう」などと考えて行動を起こしても、常に満ち足りることがなく、100万円貯めれば今度は200万円貯めなければ不安になるし、ひとつの資格を取ったとしても、今度はまた別の資格が必要になるのではないのかと新しい不安が生まれてくる。」(p.040)

もちろん、私自身に不安がないと言えば嘘になる。ただ、基本的には不安を日常的に意識することは少ない。それはなぜか、自分なりに考えてみた結果、それは「希望」をベースに生きているからなのだろうなと思った。」(p.041)

坂爪さんは、定住しない、定職を持たないという生き方をされています。それに対して、「不安にならないのか?」と尋ねられることが多いとか。坂爪さんは、そういう質問をする人の中に、そういう不安があるのだろうと思われるそうです。

まさにそうですね。不安を動機とすれば、不安が消えることはありません。坂爪さんは、定住しなければならないとか、定職を持たなければならないといった世間の常識をひっくり返したい、という強烈な欲求があるのだそうです。その「希望」が支えているのだと。

自分の日常的な行動の中で、「不安」ではなく「希望」を原動力にやれることを増やしていくこと。人生の十分の一でも構わないから、希望をベースに行動を起こせる何かを増やしていくこと。」(p.046)

いつも「不安」に突き動かされるのではなく、何か「希望」を動機として突き進むようなことを、少しでもやっていくことが大切だと坂爪さんは言います。これは、バシャールが言う「わくわくに従って行動する」ということと同じだと思いました。


何もしたくない時には、何かをしたくなる時まで、ただ、何もしないでいればいいのだと思う。

 何かをしなければいけないという罪悪感に駆られている時間はつらいけれど、その時期を超えた先には、前よりも透明で、前よりも強い、そして、前よりも揺るぎのなくなっている自分がいるのだと思う。
」(p.069)

何かをしなければ不安になる、ということがあります。そこでも不安に突き動かされるのをぐっとこらえて、何もせずにいることが大切だと坂爪さんは言われるのです。

だが、私は「どう転んだとしても、大丈夫だ」と思う。
 そして、実は誰もがそのことを知っているのだと思う。
 傷ついても、嫌われても、ひとりきりになったとしても、自分(あなた)は、自分(あなた)が大丈夫なことを知っている。
 自分には力があることを知っていて、自分は、自分が「幸せになる」と決めただけ、幸せになれることを知っている。
」(p.069)

私たちは、本当は自分を幸せにする力を持っていて、何があろうと大丈夫だということを本当は知っている、と坂爪さんは言います。自分の自由で、不幸になったり幸せなったりしているのだと。


今なら確信を持って言える。人生はどうにかなる。生きていれば何度でもやり直せる。人生は何が起こるかわからない。でも、地球全体は常にバランスを保つようにできていて、私自身も何度も何度も「もうダメだ……もう終わりだ……」と過剰に塞ぎ込んだりしてきたが、今もこうして平気な顔をして生きている。様々な問題をクリアしてこその今があるのだ。

 自分がダメなのだと塞ぎ込むのではなく、自分は自分で最高なのだと開き直ろう。完璧な人間になる意味も必要も価値もない。人間的な欠落を抱えたまま、ありのままの最高な存在として、黄金色に輝けばいいのだ。
」(p.088)


私も常々、「大丈夫、何とかなる」と自分に言い聞かせています。


金がないから幸せになれない。仕事がないから幸せになれない。恋人がいないから幸せになれない。環境が悪いから幸せになれない。
 これらは、全部、嘘だと思う。その気がないから、幸せになれないだけだ。幸せになら、今、この瞬間になれる。ただ、その気になればいいのだ。
」(p.103)

私も、幸せになるには、ただ幸せになればいい、意志の問題だ、と言っています。幸せになるかどうかは、選択の問題なのです。


まずはひとり。自分ひとり。
 仲間ができたら、とかではない。準備ができたら、とかでもない。最初はひとりでもやる。そして、出す。
 無視されても、罵倒されても、出し続ける。自分の世界に閉じこもるのではなく、外側の世界にコンタクトを続ける。ボールを投げ続ける。まずはひとり。
」(p.169)

前提条件を置かないことです。できるかどうかではなく、やるかどうか。ただ「やれ!」と坂爪さんは言うのです。

自分が自分であることを続けた分だけ、誰かの「そうするしかなかった」事情を汲み取れるようになる。

 だから、何度でも、何度でも、始めるんだ。始めたら、始めただけ、強くなる。そして、優しい人間になれるのだと思う。
」(p.171)

何かを始めて上手く行かないと、くじけそうになる。実際、くじけてしまうかもしれない。それでも、また初めてみる。そういう体験の中で、始められない人、くじけてやめてしまう人の心に、寄り添うこともできるようになるのですね。


坂爪さんは、Facebookでも素敵な言葉を発信しておられたので、幸せ実践塾のページでもシェアすることがよくあります。本を書くということについても、いろいろ問題があったようですが、こうやって形になったことをお祝いしたいです。おめでとうございます!

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タグ:坂爪圭吾
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 17:31 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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