しかし、さすがにそろそろ生活費を何とかしなければと窮地に追い込まれた感じになった昨年末、元の会社からオファーがあり、今年になって正式に採用が決まりました。
この辺の事情は、別のブログに記事「3つ目の奇跡と呼べるのか?」を投稿していますので、そちらをご覧ください。
以前は、役員(どころか代表取締役社長)をしていましたが、今回は単に社員という立場です。肩書は、マネージャーかジェネラル・マネージャーだと思いますが、大した意味はありません。
私に託される仕事のメインは、日本の本社(というより、通いで年に4〜6回タイに通ってこられる社長)とのコミュニケーションの円滑化です。簡単に言えば経営サポートでしょうか。
給与は、思い切り下げに下げたリストラ前の給料の半分。タイの現地採用としても平均かそれ以下くらいかと。日本で普通にアルバイト生活を送った場合と比べると、それと同等かやや少ないくらいです。
とは言え、日本で暮らすことになれば別途家賃が発生しますから、それを考えれば可処分所得的には多くなる感じです。
昨年の後半、私もそろそろ仕事をしなければと思ったので、就活も始めました。しかし、どれもこれも不調に終わったのです。
そんな中で、こちらからアプローチしたわけでもないのに、元の会社からオファーがありました。
結局、私があくせく仕事を探さなくても、仕事は与えられたのですね。
「果報は寝て待て」と言われる通り、ただ安心して待っていれば上手くいくのだろうと思った次第です。
すでに記事「ラオス・ヴィエンチャンでBビザを取ってきました」に書いたように、Bビザを取得してきました。後はワークパミット(労働許可証)を申請すれば、正式に社員になれます。
毎日出勤する必要はないので、これまで通りにのんびりやっていこうと思っています。
ただ、「就職が決まったからこれで安心」と思えるほど安定した立場ではありません。普通に考えれば、3ヶ月くらいでまたクビということも十分に考えられる、というのが私が受ける感じです。
でも、だからこそ私は安心していようと思います。
元々、ダメなら帰国してアルバイト生活でもしようと考えていたのですから、今の仕事を失ったからと言っても、元に戻るだけのこと。
焦ったり、しがみついたりして、自ら不幸を求めるような生き方はやめようと思うのです。
さて、今後どうなりますか。楽しみにしていてください。
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