2018年08月29日
癒しの手
望月俊孝(もちづき・としたか)さんの本を読みました。望月さんの本はこれまでに、「幸せブーメランの法則」や「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」など多数紹介しています。
望月さんは、宝地図やエネルギーマスターなどを教えておられますが、その原点はレイキです。私も、望月さんのところで最初にレイキを習いました。その時、受講するかどうかを検討するために読んだのが、「癒しの手 心もからだも元気にするレイキ・ヒーリング」でした。2014年4月に紹介していますが、これを読んで受講を決めて申し込み、2014年6月に受講したのでした。そのことは、「レイキヒーラーになりました」に詳しく書いています。
その後、この「癒しの手」の漫画版として、「超カンタン癒しの手」が出されています。これが2017年2月の紹介でしたね。そして今年、最初の「癒しの手」のリニューアル版として、今回の本が出版されたのです。まったく新たに書き起こされたことで、前の本とはまったく違う内容になっています。しかし、レイキの素晴らしさを伝えるという本質においては、同じものだと思います。
ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。
「「人には誰でも無限の可能性がある」
僕は、この1つの言葉とともに生きてきました。」(p.32)
第1章は「レイキと出会うということ」で、望月さんがレイキと出会い、人生を切り開いていかれる様子が描かれています。6000万円の借金、全身アトピーという困難な状況があったが故に、レイキと出会い、レイキと共に生きる決心をされたのではないかと思います。
「その過程で臼井先生は1つの悟りを開かれました。
「人生の究極は、安心立命(あんじんりゅうめい)を得ることだ」と。」(p.71 - 72)
レイキの創設者、臼井甕男氏は、自らの人生に悩み、「安心立命」を求めたと言われています。この言葉の意味をググってみると、「天命を知って心を安らかにし、物事に動じないこと。」とありました。この人生はこのためにあるのだと悟り、安心してお任せして生きることですね。
しかし、臼井氏はどれだけ修行を積んでも、なかなかこの境地に至りません。それで禅の師から「一度死んでごらん」と言われ、京都の鞍馬山に登って断食修行をされたのです。この辺の歴史は、別のブログに「臼井甕男氏が創設」として紹介していますので、そちらをご覧ください。
「その時、臼井先生は悟られました。
宇宙の霊氣と、体内の霊氣が相互に交流し、大宇宙と人体はまったく同一のものという「宇宙即我」「我即宇宙」という境地を。」(p.75)
この部分に関しては、臼井氏自らの言葉を残した資料はないと思います。したがって、お弟子さんの口伝によるであろうと思われるものを、現代レイキの土居氏が本の中で伝えたものが、唯一の資料ではないかと。土井氏は「癒しの現代霊気法」の中で、「すなわち自らが体得された悟りの境地である「宇宙即我、我即宇宙」の教えです。」(p.151)と書かれています。
「レイキは目に見えるものではありません。
形のあるものではありません。
だから「言葉」でしっかりと伝えることがまだできていないから、この素晴らしいレイキが日本では広がっていないのだ。」(p.139)
レイキを広めようと思っても、ただ「いいものだから」と言っても、誰も耳を貸しません。そこで望月さんは、ブログもSNSもなかった1990年代に、以前勤めていた会社の会員様向け会報誌の一部に載せてもらうよう働きかけたのです。毎回2ページの記事は反響を呼び、そこからレイキの受講者が広がっていきます。
この言葉にするという作業が、後の小冊子、そして1冊目の「癒しの手」へとつながっていきます。この1冊目の本は爆発的に売れ、日本にレイキを広める上で大きな役割を果たしたと言われています。もし、望月さんがレイキを広めていなかったら、今ほどもレイキは広まっていなかったでしょう。
「その中で、僕はある大きなことに氣がつきました。
それは、「セミナーの学びは、会場のエネルギーによって変わる」ということです。」(p.163)
大人数で盛り上がることで、学びの実感度が違うというのですね。ですから望月さんのところ(ヴォルテックス)の講座は、毎回30名くらいの人が参加しています。地方会場では人数が少ないこともありますが、東京会場では毎回このくらいです。
「そのためにアチューンメントを受けた後のその効果を実感するワーク・実習の工夫に情熱を注いでいます。
なぜならば、人は圧倒的な変化をその場で体感すると、「自分ごと」として深い興味を覚え、工夫を始め、日常に帰っても試し続けてくれるからです。」(p.225)
これは、現在、ヴォルテックスのレイキ講座を一手に引き受けている慎ちゃん先生こと廣野慎一さんのパートに書かれている言葉です。私も慎ちゃん先生の講座を受講していますが、ともかく氣や、シンボル・マントラの効果を実感するワークが多いです。本当かなぁと思いながら半信半疑でやってみると、実際にその効果が目に見えます。これは驚くばかりです。
もちろん、中には「これはレイキとは関係ないだろう」と思うようなものもありますが、慎ちゃん先生は気功の先生でもありますからね。気功の要素も取り入れながら、同じ氣を体感することを重視しておられるようです。
「自分と相手との境目がなくなります。
そして相手のことを「我がこと」のように感じる体験ができます。」(p.252)
これはレイキをずっとやっていると、おそらく誰でも体感する瞬間があるのではないかと思います。もちろん、私にもあります。だから私は、「レイキは愛だ」として、レイキを広めようとしているのですから。
今回の本には、特典として未発表原稿や「レイキ読本」、レイキ体験エピソードのPDFがついてきます。特に他の方のレイキ体験は、レイキはこんな効果があるんだ、こんなことができるんだ、ということを知る上で、貴重なものかと思います。
また、ここでついでに紹介しておきますが、似たようなタイトルで「癒しの力」という本があります。
この中で望月さんは、こういうことを言われています。Kindle版なのでページがありませんが、第3章2節になります。
「「癒し」の力とは、新しく付加する能力ではありません。もう既にあなたの中に存在しているが、まだ引き出されていない能力です。
つまり、「癒し」の力を身につけるとは、「癒し」の力を「思い出す」ことなのです。」
つまり、レイキもそうですが、もともと人間に備わっている能力なのです。ただそれを思い出し、使えば良いだけのこと。望月さんが他にされている宝地図(引き寄せ)もエネルギーマスターも、同じことなのですね。
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