もうこれをするのもあと数回だなと思えば、日常の作業の一つひとつが愛おしく感じるものです。
出発の前日になる2018年6月29日の朝、開店準備のために外に出ると、満月が煌々と輝いていました。
その日の午前中、久々のスコールになりました。
店の雨漏り対策をしたお陰で、スコールに見舞われても快適に過ごすことができます。
どれだけ雨がすごいかわかるように、動画でも撮ってみました。
妊娠中の犬のミー(熊)ちゃんは、ここなら安心とばかりに、店の中でやすらかに眠っていました。
その日の夕方、妻がムーガタ(タイ式の焼き肉)を食べに行こうと言いました。
実は数日前に、私が提案したのです。家族で一緒に食事なんてこと、この4ヶ月の間にまったくなかったことですから。
親戚も一緒にということで、おじさんが経営するリゾートへ行きました。
リゾートのことは記事「宿泊はリゾートへ」で紹介していますので、こちらをご覧ください。
親族が総勢10人くらい集まり、レストランではなくおじさんの家の中でテーブルを囲みました。
ムーガタは網焼きスタイルもありますが、こういうジンギスカン鍋のようなタイプも多いです。
周りにスープを入れて、主に野菜をゆでて食べます。
この日は特別ですから、もちろんビールをいただきます。
リゾートの入り口にある何かよくわからない像と一緒に写ってみました。
これでしばらくは、ここへ来ることもないのでしょうね。
出発日となる翌日30日の朝、いつものように開店準備をして、托鉢のお坊さんが通る道路を掃き清め、周囲のゴミを拾いました。
そんな時、面白いものを見つけました。
これ、何だかわかります?
まるで薄絹の切れ端が落ちているようですが、実は蜘蛛の巣なんです。
朝露を含んで、何だかとっても幻想的です。
自然は、こういう美しさを見せてくれるのですね。
西の空には、少し下が欠けた月が出ていました。
バンコクでは、空を見上げることもあまりありませんでしたが、田舎では本当によく空を見ました。
山がほとんどないので、空が広いからでしょうね。
そして午後から荷物のパッキングをして、当面必要なものだけをスーツケースに詰めました。
シャワーを浴び、お別れをして、午後4時に妻の実家を出発。5時半には、バスに乗り込みました。
バス待ちの間に、500mlの缶ビールを2本飲みましたけどね。
前回、車内では飲めないのだと知ったので、30分くらいで2本空けましたよ。
なお、写真の指は妻の手です。自撮りしてると、こうやっていたずらしたがるんですよね。
それから約10時間後、明けて7月1日の朝、バンコクの北バスターミナル(モーチット)に到着しました。
今は、北バスターミナルでこの記事を書いています。
初めてセブン・イレブンのコーヒー(アメリガーノー)を買ってもらって飲んだのですが、意外と美味しいですね。
30バーツは缶コーヒーよりも高いのですが、コストパフォーマンスはいいです。
おそらく8時過ぎにタクシーに乗って、目的地に向かいます。
妻があらかじめ目星をつけておいたアパートです。
そこで部屋を見せてもらい、気に入ればそこを借りることになります。
気に入らなければ、荷物を妻の友だちの部屋に置かせてもらって、今日は部屋探しになります。
さて、どうなりますか。
今日一日を楽しもうと思います。
【├ タイの田舎・イサン地方暮らしの最新記事】
私は神奈川県川崎市に相方と在住の38歳独身男で、広告代理店的な仕事を個人事業でさせていただきご飯を食べさえていただいております。
FBの投稿よりこちらにコメントさせていただきました。
以前、FBで私がフォローさせていただいている著名な方のコメントに赤木さんが返信されていたコメントが私の思想に非常に近いなと勝手ながら感じ、それ以降赤木さんのFBアカウントをフォローさせて頂いております。
また、赤木さんの数々の投稿を拝見し、やはり私の思想にかなりちかい!と勝手ながらシンパシーを感じw
今回もまた奥さまに対する気持ちや考え方のわかりみが深すぎて我慢ならずコメントさせていただきましたw
兎に角赤木さんのFB投稿や動画投稿を拝見させていただき、パワーをいただいているので感謝の気持ちをお伝えしたいと、ほんとに勝手ながら自己満足のコメントをさせていただきました!
いつもありがとうございます!!!!!!