イサン地方と呼ばれるタイ東北部の田舎です。
そこで、食べ物屋をやっています。
と言っても、茅葺屋根の東屋でルークチンなどを売っていて、屋台に毛が生えたようなものですけどね。
昨夜、しとしとと雨が降ったようです。
今朝は4時45分に起きましたが、その時はほとんどあがっていました。
今朝の空です。



日が昇るに連れて朝焼けになりました。
雄大な自然を眺めていると、とてもいい気分になります。
ではさらにどうぞ。


雲の造形も見ていて楽しいですね。
さらに、雨上がりの虹が見えました。

写真だとわかりづらいですかね。
遠くに縦に虹が見えます。
拡大してみました。

これでも写真だとおぼろげですね。
虹が見られたことで、さらに気分良くなりましたよ。
昨日は売上がまた300バーツほどで、ちょっとがっかりでした。
でもね、そんな日々の結果に一喜一憂していても仕方ありませんからね。
この前、「小さな集落の朝」という記事の中で、妻のことを「大雑把で雑」だと書きました。
その証拠写真をお見せしましょう。

これ、妻がソムタム作りの下準備のため、ソムタムを切った後の縁台です。
やったらやりっぱなし、散らかしっぱなし。少しは片付けろよ!
この妻が散らかした後は、私が片付けることになります。
お店はきれいにしておきたいと思うから、私がせざるを得ないのです。
まあそれでバランスがとれているのでしょうけどね。
実家の横でやっていた工事は、一段落ついたようです。

床のコンクリートを平らに補修し、ブロックで壁を作りました。
これで2万バーツくらいです。妻と私とで折半しました。
さらに家の裏で、台所を作っているようです。
家の中に土間(コンクリート)の台所があるのですけどね。
理由はよくわかりませんが、どーしても作りたいと妻が言うので。
これの費用が1万バーツくらいです。
今のところ私が7千バーツ出しています。
そのうちの5千バーツは、妻の誕生日祝いとして出したものです。
さて、これで足りますでしょうか?
アバウトな見積もりで、終わってから精算みたいなやり方なので、金額が確定するのはまだ先です。
実はこのやり方、家をたてる時もだいたい同じです。
大きなビルなどは別ですが、普通の一軒家の場合、建主が建築資材を買って用意し、チャンさん(大工や左官などの技術職のこと)に依頼します。
チャンさんは、通常は床面積辺りの工賃単価があって、それにしたがって請求するようです。
途中で建築資材が足りなくなると、買い足すようなこともしょっちゅうです。
昨年結婚した義兄は、奥さんの実家があるガーラシン県に新居を建てているようです。
1年に1回、ソンクラーンの長期休暇に合わせて帰って、建築資材を買っては少しずつ建てているようです。
日本も昔は、こんな感じだったのでしょうね。
うちの実家も、私が小学生の時に新築しましたが、近所の建築士の人に図面を引いてもらい、近所の大工さんに建ててもらいました。
作業に来られる大工さんに、毎日コーラやファンタをご馳走するのですが、私たち子どもも、そのおこぼれに預かりました。
昨日の夕方、隣の家のおばさん(親戚)から、お菓子をいただきました。
もち米粉を蒸して作ったもののようです。

中には黄色い素朴な味のアンが入っていました。
とうもろこしで作ったアンでしょうか。
葉っぱでくるんであって、このまま蒸して作ったもののようです。
タイでは、こういう葉っぱでくるんだ料理もけっこうありますね。
最後に、昨日の昼の空の写真です。



さあ、そろそろ一雨くるかなぁ、と予感させるような雲が出ていました。
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