今日は2018年4月10日です。
4月中旬は、タイではもうソンクラーン(タイ正月)の期間です。
正式には4月13〜15日の3日間ですけどね。
そんな時期ですが、うちの店に新たな商品が加わりました。
ガイポップ(ไก่ป๊อป:鶏肉フライ)です。
と言っても、ほとんどの人はわからないと思います。
KFCで売っている商品なのですが、その名前を拝借しました。
鶏肉を分厚い衣でくるんで揚げたもの。
妻が見よう見まねで作りました。
すでに看板も用意しています。
思い立ったらすぐ作る。
この妻の行動力は、本当に驚嘆ものです。
しかし、そういう人は、得てして計算はできないもの。
まだ少し氷が残っているのに、無理に2袋も買うものだから、アイスボックスが満杯になってしまいました。
たしかに氷はたくさん確保できましたが、アイスボックスに保管しておいたものが追い出されました。
まあ、私が飲むビールなどですが。
トニックは妻のため(ジントニック用)のものですが、氷をたくさん入れて飲むので、温まってもいいのでしょう。
しかし、計算はできないけれど、何とかしてしまうというか、何とかなってしまうというのも事実です。
商売をやってる間は家の冷蔵庫は空いているので、ビールは冷蔵庫に入れて事なきを得ました。
午後になって、レイキを受けたいという人が現れました。
前々日の夜、お試しで頭にレイキをしてあげた方です。
親戚の人ですけどね。
頭が痛いという症状があり、ちょっと重い感じです。
店のバックヤード(いつも私が座っているところ)で横になってもらい、私は椅子に座って1時間ほどレイキをしました。
レイキをしていると、眠くなっちゃうんですよね。
途中、何度もウトウトしました。(あ〜、このまま眠りたい〜。)
実はこれが、レイキでの初売上になります。
最初の1回(30分まで)はお試しなのでフリー(無料)です。
それ以降は、1時間100バーツ、30分50バーツでやっています。
すっごく安いですけど、田舎ですから、このくらいでいいのではないかと。
バンコクではこの5倍になります。
日本なら、さらにその4倍にはなるでしょうか。(つまり、日本の施術料の1/20です。)
ルークチンなどの売上が、1日に平均700バーツだとすると、粗利は200バーツくらいです。
そこからガス代、電気代などを引くと、利益があってもせいぜい100バーツくらいではないかと思います。
レイキの方は、売上が丸ごと利益になりますから、1時間やればルークチンの1日(約12時間)分になります。
ですから、ルークチン屋で何とかなるのであれば、レイキで1日1時間やれば、それで十分なのです。
とは言え、それはせいぜい私たちの食費くらいなものです。
携帯電話だけでも月に1,100バーツくらい支払っているので、とてもじゃありませんがペイしません。
ましてやバンコクや日本へ移動するなんてことがあれば、貯金がどんどん取り崩されるだけです。
携帯電話の契約は、安いものに変えるとしても、それだけではどうにもなりません。
さて、どうしたものか?
と、計算高い私などは考えてしまうのですが、妻はそんなに気にしていないようです。
それならきっと、どうにかなっちゃうのでしょう。
それを信じて、安心していることにします。
【├ タイの田舎・イサン地方暮らしの最新記事】