妻の実家に戻ってきた2018年4月1日の朝、私は目を見張りました。
それは、お店が倍に広がっていたからです!
なんて言うとびっくりですが、もうすでに知っていたので、それほど驚でもありません。
しかし、妻の行動力には本当に感服します。
前の店の隣(向かって左側)に、洋服屋さんができていました。
妻は以前、近くの街のおばさんの店の軒先を借りて、洋服屋をやったことがありました。
なので、その時に仕入れた服などがまだ残っていたんですね。
ついでにその日、元の店の照明を裸電球からLEDに取り替えました。
ずっと以前にLEDを買っていたのですが、ソケットが付いてなくて取り付けられませんでした。
これは、新たに買ってきたものです。
久しぶりに帰ってきた私を、妻ではなく犬たちが温かく出迎えてくれました。(笑)
黒いのがミー(熊)で、縞模様がスア(虎)という名前です。
犬はいいな〜、優しくて。(笑)
翌日(4月2日)、さっそく買い物に駆り出されました。
どこへ行くのかよくわからなかったのですが、着いてみると、以前に冷蔵庫を買いに行った約60km離れた街でした。
え〜、そんな遠いところへ行くんなら、もっと近いバンドゥン(約40km)でも良かったじゃん。
まずは冷蔵庫を買ったロータスというスーパーマーケットへ。
思ったものがなかったのか、ここではほとんど買いませんでした。
ただ、「こうひんしつ」と書かれた台所用品が目に付きました。(笑)
どうやら、こういうブランドのようです。
日本人は英語で書かれていると「かっこいい」とか「上級な」というイメージを抱いたものですが、タイ人は日本語に対して同じようなイメージを抱くのでしょうね。
次に、街の電気屋さんへ行きました。
そこでは、私がまったく知らない調理器具が売られていました。
どうやら上部から熱風か蒸気かを吹き出して、下部に収めた食材を調理するようです。
写真を見ると、鶏が丸ごと調理されている感じでした。
実はこの電気屋で、ある物を買いました。
それについては後ほど。
もう一軒、卸問屋のような店へ行きました。
家庭用ではなく商売用に大量の商品を売っていました。
缶に入った駄菓子のようなものが売られていて、懐かしいなあと思いました。
日本でも昔は、こんな缶に入ったお菓子を量り売りしていたものです。
こうして買い物を終えて、帰ってきた翌日(4月3日)、さっそく新たな商品がラインナップされました。
それは、フレンチフライです。
電気屋さんで買ったのは、フレンチフライを作る器具でした。
器具と言っても、要は揚げ物器ですけどね。
「ルークチンを揚げているんだから、それと同じでいいじゃないの?」
そう妻に言うと、ルークチンの香りが移るからダメなのだとか。
妻なりのこだわりがあるようです。
でもそれなら、「揚げ物の鍋を2つ使えば良かっただけでは?」とも思いましたが、それは妻には言いませんでした。
お店も拡張し、商品も拡大し、どんどん事業が広がっています。
それに比例して売上が・・・増えていかないのが問題ですけどね。(笑)
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