2018年04月05日

タイの田舎にある妻の実家に戻りました

3月24日の夕方から始まったバリ島旅行は、4月1日の朝、妻の実家に戻ったことで完結しました。

今回は、最後にバンコクから妻の実家に戻るまでのことを書きますね。
そこまでのことは、これまでのブログ記事に書いてありますので、そちらをご覧ください。

「バンコク・ドンムアン空港でリエントリー・ビザを取得する」
「バリ島へ来ました」
「バリ島2日目はマルガ英雄墓地へ行きました」
「バリ島旅行3日目以降」



では、そのバリ島最終日からの話です。
朝、7時過ぎに入国審査(イミグレーション)を出て、ターンテーブルで周回していたスーツケースを受け取り、すぐにターミナル1を右手に向かいます。

案内には右手にバス乗り場とは書かれていません。
飛行場の外に出て、大通りにある空港前のバス停からバスに乗るのです。
この行き方がわかるのも、バスを使って空港に来たお陰です。

空港内に入るバス(A1やA2など)はあるのですが、来る時にこれを使っていると、帰りはわからなかったんです。
A1やA2などのバスは、7時半が始発のようですから、今回はそれでも良かったのですけどね。(笑)
ただ、空港バスは30バーツしますが、一般のバスは15バーツ前後なので、少しお得です。

29番か510番と思っていたら、わりとすぐに510番が来ました。
それに乗って、BTSのモーチット駅に向かいます。

そこからはBTSでプロンポン駅まで。
バンコク在住時にお世話になっていたサロンに、スーツケースを置かせていただきました。


[トピック:バスの乗り方]
バスの乗り方は、他のサイトにも乗っていると思いますが、簡単に説明します。

バスの経路は、事前に調べておいて、バス停でその番号のバスが来るのを待ちます。
バスが来たら、手を腰の位置まで上げて上下に振り、バスを停めます。
バスは、必ずしも停留所の目の前では停まりません。少し前に停まったり、1車線開けて停まることもあります。

バスが停まったら、さっさと乗り込みます。
ぐずぐずしていると、乗らないと思われて発車してしまいます。
なので地元の人は、急ぎ足で乗車口に向かいます。

乗ったら車掌がやってくるので、行き先を告げ、料金を支払って切符を受け取ります。
目的地近くになったら降車口近くまで行って、停車ボタンを押して運転手に知らせます。
停車したら、ぐずぐずせずにさっさと降ります。

日本のように、「バスが停車してからお立ちください」なんてことはありません。
ぐずぐずしていたら、バスはさっさと発車してしまいますよ。

また、最後に降りる場合、まだ降りきっていない状態でバスが動き出す場合があります。
乗る場合も同様です。
なので乗り降りする時はしっかりと手すりをつかみ、そういうことを予想しておきましょう。

それから、バス停には名前がありません。
近くのランドマーク(目印になる建物や場所)を告げます。

したがって、だいたいの場所を車掌に告げられること、バスが目的地に近づいたことがわかることが、バスを乗るための必須条件となります。

親切な車掌が、目的地に近づいたと教えてくれることもあります。
しかし、車掌の認識と自分のそれとが違っていることもありますので、Googleマップなどを見ながら、現在地と目的地を把握しながら乗っているのが良いと思います。

 

バンコクでの用事は、友だちに会うことと、買い物をすること。
それ以外はフリーなので、ビールでも飲んで過ごそうかと思っていました。

10時過ぎに友だちと連絡が取れなかったので、取り敢えずビールを飲みに近くのロイヤルオークへ。
ここは、バンコク在住時によく行ったスクンビット・ソイ33/1にあるオープンエアのバーです。

飲んでいる間に連絡が取れたため、12時ごろ、近くの友だちのアパートに伺いました。

友だちからのおもてなし

嬉しいことに、和食のアテとビアリオーが用意されていました。
私からはバリのお土産と1時間ほどのレイキ。
こうやって1時間レイキをさせていただけるのは久しぶりだったので、私もとても嬉しかったです。


3時間くらいおしゃべりやレイキをした後、そこをお暇(いとま)して買い物へ。
思ったようなものはなかったのですが、取り敢えず「さつまいも」を仕入れました。(笑)
これをタイの田舎で栽培できたらいいなぁと思っているのですが・・・。

そして、午前中はハッピーアワーじゃなかったということで、16時からロイヤルオークにリベンジです。(笑)
出発予定の17時過ぎまで、ビールを飲んで過ごしました。


そこからバスも考えたのですが、混んでいると嫌だと思い、BTSでモーチット駅に向かいます。
以前、モーチット2(北バスターミナル)にBTSとバスに乗って1人で行ったこともあるので、こちらは慣れたものです。

妻から教えてもらったのは3番のバス。
ところが、待てど暮らせど3番のバスがやってきません。(本数が少ないようです。)
そのうち、19時になってしまいました。

バスの出発は20時です。
いつもは安全のために、1時間前にはモーチット2へ行くのに・・・。

隣にマイクで案内しているようなおばさんがいて、他の人が行き先を尋ねているような感じでした。
それで私も、モーチット2行きのバスを尋ねてみました。

すると、77番など何本かあるとのこと。77番だったら、もう何本も見送ったのにー!
次に来た77番に乗って、何とか20分前にモーチット2に到着しました。(汗)


そこからは、いつもの乗り場へ行って、バスに乗り込むだけです。
後は翌朝、妻の実家の近くの街(バーンムアン)に到着するのを待つばかりです。

バンコクからバーンムアンへ

バスなので、だいたい10時間かかります。
この日は、予約した乗客が来ていなかったからか、20分遅れで出発しました。

バスに乗ると、水とお菓子が用意されています。
そしてバンコク発では、簡単な食事が出発直前に提供されます。(先に売り子が食事などを売りに来ますが、あわてて買う必要はありません。)

車中は、かなりリクライニングで倒せるし、シートの横幅もあるので快適で、ほとんど眠って過ごしました。
明け方6時前になると、そろそろ降りる人が増え始め、車中には軽快な音楽が流れます。
こちらは、動画でご覧ください。




途中で、停留場所でもなさそうな場所でバスが停まりました。
豚肉を売っている店の前のようです。

路端の豚肉屋

なぜ停まるのかと不審に思っていたら、そこにお客さんが現れました。
どうやらバスの乗務員さんのようです。



今日のおかずに買って帰るよう奥さんから頼まれたのでしょうか。
こんなところもタイらしいです。


この日はバスの到着が遅れているようです。
いつもなら6時過ぎには到着するのですが、Googleマップで確認すると、終点まではまだかかりそうです。
なので、途中の景色を動画に撮ってみました。



赤土が時々見えると思います。
乾季中は作物があまり採れないので、荒れた田畑のような景色も見られます。

朝日が昇ってきたので、それも撮影してみました。



あー、またここへ戻ってきたんだなぁ。
そんな感慨に浸ります。

道中は、ところどころ集落の中を通ります。
終点まではまだありますが、比較的に大きな集落の様子を撮ってみました。





わかりづらいかもしれませんが、お坊さんの托鉢姿も映っていますね。
この後、30分くらいして朝7時過ぎに終点に到着しました。

 

そこからは、妻のおばさんの家に行って、預けてあるオートバイを受け取り、乗って帰れば旅は終わりです。

ところが、おばさんの家がわかりません。(泣)
もう3回くらいは行っているのですが、私はどうも物覚えが悪いようです。
おそらくこのあたりと思われた場所を何度も行き来しますが、どうも入口が違います。

妻をLINE通話で呼び出しても応答しません。
しばらく呼び出し続けて、やっと応答してくれました。

どうやら、タラート(市場)からの距離が間違っていたようです。
タラートの裏通りを、交差点を超えて行かなければならなかったところを、交差点の手前で探していました。

その交差点から入ってきて、「たしかタラートの先だった・・・」と思って、タラートまでやってきたから見つからなかったのです。
本当は、タラートとは逆方向へ行かないといけなかったのに、その可能性がすっかり頭から落ちていましたよ。


すったもんだの挙げ句、無事におばさんの家へ到着しました。
お土産をお渡しして、預けてあったバイクを引き取り、それに乗って妻の実家まで約20分で到着しました。

3月24日の夕方から始まったバリ島旅行は、4月1日の朝に完結しました。
いろいろなことがありましたが、これもまた素晴らしい経験ですね。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:00 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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