お店をオープンして20日目になります。
昨日の売上も、約500バーツでした。
近所の人だけが対象となると、まあこれが普通なのかもしれませんね。
※1バーツ≒3円
さて、昨日は妻から命じられて店番をしていましたが、妻は屋根を覆うビニールシートを買って戻ってきました。
さっそくそのビニールシートを屋根の上に張りましたよ。
また、病院から戻ってきたお義母さんは、店を拡張した部分の屋根に、屋根材を載せていきました。
この屋根材は、隣の親戚のおばさんが中心になって作ったもののようです。

すでに屋根の骨組みはできているので、そこに1m×2mくらいの屋根材を一部を重ねるように載せながら、ビニール紐で結わえていきます。
それほど時間もかからずに完成しました。

内側から見てみると、こんな感じです。

三角屋根の部分に収まるように、最後の1枚は湾曲させて載せてあります。
上手くやるもんだねと感心します。
続いて妻が、また何かやり始めました。
かき氷を売る台が小さくて低いので、適当な台を備え付けで作ると言うのです。
家を造るのと同じ要領で、柱材を4本用意し、備え付ける場所に穴を掘って立てます。
しかし、赤土は粘土ですから、乾くと固くてなかなか掘れません。
そこで、ある程度掘ると、そこに水を溜め、柔らかくしてからさらに深く掘ります。
こうして立てた4本の柱を竹でつなぎ、その竹材の上に板を張ってできあがりです。
完全にDIYですね。

この店の建築、店の拡張、ビニールシート張り、台作り、すべて妻とお義母さんが中心になってやっています。
私が手伝おうとしても、金づちを貸してくれませんから。(笑)

こうやって少しずつ手を加えながら、より使いやすい形にしていくのでしょうね。
さて、今朝はまた気温が20度を下回り、少し風もあって肌寒い朝となりました。
朝食が終わると、さっそく妻が動き始めました。
これまで地面を這わせていた延長コードの1本を、上から通すと言います。
コンセント(タイ語ではプラグファイ:ปลั๊กไฟ)を下の方に置いておくと、雨水が入ってショートしかねません。
また、子どもが来て触る恐れがあります。
タイの電圧は220V前後ありますから、かなり危険です。

店の柱に、ビニール紐でコンセントを取り付け、その延長コードを屋根に這わせ、柱を立てて高い位置に上げ、そこから家の1階の天井を這わせて、家の中にあるコンセントにつなぎます。
後は店に照明を付けたいのですが、こちらはまだ準備ができていません。
蛍光灯型のLEDランプ(?)は買ってきたのですが・・・。

こちらは、隣の何でもできるおじさんが、コンセントに挿せるように線をつないでくれるそうです。
しかしこれ、・・・専用のプラグがないと、ランプの方につながらないと思うんですけどね。
まあ、口出しせずに、妻に任せることにします。
「おじさんにはできる」と妻が言うので。
ここのところ、おかず(กับข้าว:ガップカーオ)として鶏のレバーを串焼きにして売っています。

鶏レバーはタップガイ(ตับไก่)と言います。タップがレバーですね。
ただ、この串焼きをピンガイと呼ぶようです。
調べてみると、タイでガイヤーン(ไก่ย่าง)と呼ばれる焼き鳥のことを、ラオスでピンガイと呼ぶと書かれたサイトがありました。
イサン語はラオス語と近いので、同じように呼ぶのでしょうか?
でも、鶏肉ではなく、内臓なんですけどね?
豚の串焼きをムーピンと呼びますが、そのピンとは抑揚が違うようです。
なかなかタイ語も奥が深いですね。
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