お店をオープンして18日目になります。
昨日の売上は、約500バーツでした。
お客さんも少なく、閉店間際に2組50バーツずつの売上があって良かったです。
※1バーツ≒3円
昨日は、寝不足ということもあって、早々と閉店準備に取り掛かりました。
BBQとかき氷は16時ころに、もう片付けてしましました。
あとはルークチン・トート(ลูกชิ้นทอด:練り物揚げ)だけで、18時を過ぎてまだ明るいうちに閉店しようとしたところ、いつも来る女の子が買いに来てくれて、この日は50バーツ(10本)買ってくれました。
薄暗くなったので、鍋など片付け始め、ほぼ片付け終わろうとしたところに、もう1人男性が買いに来てくれました。
鍋はすでに台所に片付けたので、台所で揚げて渡しましたよ。
その男性も50バーツ買ってくれたので、閉店間際に100バーツの売上が加算されました。
これが大きかったですね。
わざわざ買いに来てくれたのですから、何とかして提供しようとします。
「もう閉店しましたので。また明日お越しください。」なんてことは、滅多に言いません。
以前には、すでに片付けた網焼き機を再び出して、BBQを提供したこともありました。
閉店時間は暗くなったらというアバウトなものなので、お客さんが「まだ明るい」と思うと、買いに来られるんですね。
さて、昨日は19時半には床に入ってたっぷり寝たので、今朝はいつもどおりに5時に起きました。
6時には身支度も準備も終えて、開店しました。
早朝の慌ただしい時間が過ぎると、私たちの朝食です。
今朝は、ムーヨー(หมูยอ:豚肉の練り物)を揚げたものと、パラー(ปลาร้า:辛味噌)と、カイモッデーン(ไข่มดแดง:赤アリの卵の料理)です。
写真の右側のがカイモッデーンです。
これは、イサン地方ではけっこうなご馳走なのです。
赤アリというのは、体長15mmくらいの大きな蟻で、「マンゴー・アリ」とも呼ばれるようです。
マムアン(มะม่วง:マンゴー)の樹の上に、葉っぱを閉じあわせるようにして巣を作ります。
これに食いつかれると痛いのです。
しかも腫れます。
しかし、この蟻の卵(長さ3〜5mm)が美味しいので、噛まれながらもこれを取るんですね。
日本人が、蜂の巣を探して蜂の子と蜂蜜を獲ったのと同じですかね。
食事の後、また街へ出かけました。
飲料水と仕入れが目的です。
タラート(ตลาด:市場)へ行って、ルークチンなどを買いました。
付け合せの野菜は、唐辛子(พริก:プリック)、トマト(มะเขือเทศ:マクアテート)、きゅうり(แตงกวา:テンクワー)です。
トマトはこんな感じで売られていて、好きなものを選んで袋に入れれば、計って売ってくれます。
それにしても、まったく無選別で置かれているのが、日本との違いですね。
キュウリは、大きな袋に入っていました。
1袋5kgくらいあるでしょうか。
買ってきて大きなザルにあけたところです。
20〜25cmくらいの不揃いのキュウリたちが、いったい何本あるのでしょうね。
これでたったの50バーツです。
タイは、総じて野菜は安いです。
これで農家の儲けがあるのだろうかと思うくらいです。
その代りに玉石混交と言いますが、品質や形状は一定していません。
日本は、そういう選別があるから高いとも言えますけどね。
街へ行ったついでに、飲水も買いました。
タイ人も飲水は買って飲むんですよね。
私たちが買ったのは、1.5リットルのペットボトルが6本パックになったものを10バックです。
1パック55バーツだったかと思います。
1本あたりだと10バーツしないという安さです。
でも、妻は1日に1本以上飲むので、1パックはせいぜい3日です。
テキ屋で出張した時は、1日3本くらい使います。
飲むだけでなく、ちょっとした洗い物にも使うので。
今日は、これからまた屋根を覆うシートを買いに行くと言っています。
穏やかながら、またいろいろありそうな1日です。
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