お店をオープンして17日目になります。
昨日の売上は、過去最高を更新して約1,700バーツでした。
県境を越えて、わざわざ出張した甲斐がありました。
※1バーツ≒3円
昨日の最後に書いたように、またお祭に出かけてきました。
やはり週末はお祭りが多いのでしょうか。
半ば、本当のテキ屋(的屋)になっています。
今回は何と、県境を越えてノンカーイ県まで行きました。
けっこう距離があるし、妻も行ったことがない場所ということで、Googleマップ様のお世話になりました。
到着したのは、ちょうどお昼ぐらいです。
音楽は盛んにかかっていますが、まだそれほど人はいません。
どうやら、新しいお堂を建てるので、そのお祝いか何かのようです。
お堂が建ったら収められるのであろう仏像などが、その前に飾って(置いて?)ありました。
境内には、すでにクレープ屋さん、トランポリン、銃の的当てのお店が開店していました。
珍しかったのは、ラッキードロー屋さんとでも言うのでしょうか、20バーツで1回くじを引いて、当たったものがもらえるという店もありました。
※ラッキードロー:くじ引きのこと
ぐるっと360度、動画で撮ってみたので、雰囲気をお楽しみください。
最後の方に映っているのが、ラッキードロー屋さんです。
目玉商品は、子ども用の自転車、次は扇風機です。
あとは枕だったりバケツだったり、大したものではありません。
ところがその自転車が、13時過ぎくらいにはもう当たってしまいました。
こうなると、なかなか後が大変ですね。
それでも妻は、扇風機がほしいと言って、私から100バーツもらってくじを引きに行きました。
結果は・・・、まあ、そんなものです。
私たちの屋台は、門の向かって左側に出しました。
妻がクレープを食べたいと言うので、「どうぞ」と言うと、「味見するか?」と言います。
クレープを食べたい気持ちはないのですが、味見くらいならと思ってOKすると、妻のと私のと2つ買ってきました。
そういう意味じゃないんだけどなぁ。
まあ昼食も食べていないので、これでもいいかと思って食べました。
でも、甘いんですよね。
妻のはタイ風の味付けで、私もそっちが良かったなぁ。
その後、隣に飲み物やルークチン・トートなどを売る屋台がやってきたので、さっそくビールを買いました。
お祭りの時はビールに限ります。
クレープの時と比べて、自然と笑顔がこぼれます。(笑)
日が落ちて、モーラムシンの音楽が始まりました。
すると人々は、待ちかねたようにステージの前で踊り始めます。
まだ、誰も登場していないのですが、盛り上がってますねぇ。
そして、やっと歌手やダンサーが登場しました。
19時くらいから始まったモーラムシンのショーですが、これが延々と24時くらいまで続きます。
時々、一部の人だけが出るなどして交代はあるものの、5〜6時間の長丁場です。
曲と曲の間も、そんなに空きません。
ほぼ連続で流れるので、歌うのも踊るのも大変だと思います。
モーラムシンのダンサーが、何となくダラダラした感じがあるのも、ある意味で仕方ないかもしれませんね。
次の動画はもう22時くらいのものですが、まだ頑張っています。(笑)
この日は、23時半くらいにつけダレがなくなったので、店じまいしました。
その直後に、モーラムシンのショーも終わったようです。
妻が言うには、ケンカが始まったからだとか。
それでなくても、24時には終わる予定だったのかもしれません。
最後まで残っていた人々が、帰りに屋台に立ち寄ってくれましたが、すでに店じまいを始めていたので、お断りしました。
あれで100〜200バーツくらい売り逃したかもしれませんね。
話はそれますが、この日はビールを3本飲んだ(妻も少し)こともあり、トイレに3回も行きました。
お寺のトイレはどこも、タイの伝統的なトイレです。
和式のトイレに似ていますが、違うのは、「金隠し」というものがありません。
また、和式では奥の方に向かってしゃがみますが、タイ式では手前に向かってしゃがみます。
大便は、直接穴に落とす感じですね。
そして、手前にある水桶から水をすくい、それでお尻を洗います。
次の人のために、汚さないように洗わなければいけません。
一般的な洗い方は、片手でカンと呼ばれる洗面器か柄杓のような器で水桶から水をすくい、お尻のやや上から水を流します。
もう一方の手を前から回し、つたって落ちてきた水を使ってお尻を洗います。
終わった後は、そのままパンツを上げます。
いちいち拭いたりしません。
タイは暑いので、水に多少濡れるくらいは気にしないのです。
手は、その水桶の水をカンですくって、その辺りで手にかけて洗います。
出した大小便は、カンですくった水で流します。
便器周りにも水をかけて、洗い流しておくと良いでしょう。
けっきょく、帰宅して就寝したのは、やはり1時を回っていました。
朝5時起きですから、さすがに疲れました。
と言うことで、今朝は5時に目が覚めたものの、またうとうとして、起きたのは6時でした。
まだ開店準備をしている間から、常連のお客さんが注文してくださいます。
ありがたいことです。
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