お店をオープンして11日目になります。
昨日の売上は、過去最高の900バーツに達しました!
途中まで、あまり売れてなかったのですけどね。
夕方にかけて駆け込み需要がありました。
ありがたいことです。
※1バーツ≒3円です。
さて、1日の行動パターンがだいたい決まってきたので、その内容をお話しましょう。
朝5時、起床。身だしなみを整えて開店準備。
6時〜6時半、開店。以降、販売、仕入れなど。
夕方18時〜18時半、閉店。後片付け。
19時半〜20時、夕食。
20時〜22時、就寝。
まあ通勤時間がありませんから、その分は助かります。
しかし、1日約14時間の労働時間です。
と言うか、閉店した後のわずかな時間と、寝ている間が完全な自由時間。
それ以外は拘束された時間です。
これをブラックと呼ばずに何と言いましょうか!?(笑)
朝食や夕食は、開店中の空いた時間に行います。
食事中であっても、お客さんが来られたら対応します。
昨日の昼食は、新たに仕入れたルークチン(練り物)の試食でした。

試食と言っても、商品ですから自腹です。(汗)
これ以外に食事はなし。
ついでに言うと、夕食もありませんでした。(泣)
妻はお腹が空いていなかったようです。
さらにこの仕事、年中無休です。
土日も関係なく開店しています。
妻と私が買い出しに出かける時は、お義母さんが店番をします。
9時から16時くらいの間は、比較的にお客さんが少ないので、その間にいくことが多いです。
先日、浮島の聖地、カンチャノートへ行きましたが、あれも遊びではありません。
バンドゥンというウドンタニーの少し大きな街に買い出しに行くついでに、妻はそこでタンブン(功徳を積むこと)したかったのです。
タイ人は、何かにつけタンブンをしたがります。
それに、タイ国内の観光地は、お寺や宗教がらみか、タラート(市場)か、そのどちらかがほとんどと言っていいでしょう。
バンコク周辺だと、水族館だとか美術館などもありますが、田舎にはそんなものはありません。
前に、義兄の結婚式にガーラシンまで行きましたが、その帰りに観光で立ち寄ったのは巨石のお寺でした。
さて、そんなブラック企業ばりの職場で生活をしていますが、その生活の一端をお見せしましょう。
まずはこれ。

何だかわかりますか?
庭にトタン板が打ち捨ててあるだけ。
そう見えますよね?
実はこれ、鶏の餌やり場なのです。
ここに、鶏が食べられそうな、たとえばソムタム(パパイヤサラダ)などの残飯を投げ捨てます。
すると放し飼いの鶏や犬がやってきて、食べられそうなものがあれば食べる、というわけです。
非情にアバウトですが、ある意味で究極のリサイクル。
次はこれです。

庭にゴミをぶちまけたところ。
まさにその通りです。(笑)
これが究極のごみ処理です。
ここで野焼きします。
捨てるものの選別はありません。
野菜くずなども一緒に捨てます。
もし、放し飼いの鶏や犬が食べられるなら、食べるに任せます。
ある程度溜まると、ここで燃やします。
瓶の王冠など金属は燃えずに残りますが、そのまま放置です。
考えてみれば私が子どものころ、昭和40年代までですが、庭に瓶の王冠を捨てるのは普通でした。
いちいちゴミ箱へという習慣はありませんでした。
そしてゴミは、畑の隅で燃やしていました。
昭和40年代に比べると、ビニール(タイではすべてプラスチックと呼びます)など「燃えないゴミ(本当は燃やさないゴミですが)」が増えましたが、やってることは同じです。
そんな昔に一部タイムスリップしたような生活をしています。
【├ タイの田舎・イサン地方暮らしの最新記事】