ウドンタニーにある浮島の聖地、カンチャノート(คำชะโนด、คำโฉนดとも)です。
正確には、カムチャノーッですかね。
映画かドラマに取り上げられたことで、数年前に比べて来客数が格段に増えました。
おそらくタイ人に尋ねたら、ほとんど知っている観光地ではないでしょうか。
以下の動画は、浮島に渡る橋です。2017年4月に撮影しました。
いかに観光客が多いかがわかるでしょう。
湖の中に浮島があって、そこに木が生えているらしいのです。
(確かめたわけではないので、本当に浮島かどうかはわかりません。)
樹齢100年以上はあろうかと思える大木があり、そこが聖地となっています。
精霊が宿っている樹ということで、信仰を集めているようです。
上記の写真は2013年のものですが、2017年4月の次の動画を観ると、賑わいがわかるかと思います。
そこにお寺を建て、いろいろな施設を作っています。
たとえば7頭の蛇(インドの精霊、蛇神のナーガ)が祀られています。
他には、大きな銅鑼(どら)が低い位置に吊り下げられていて、これを叩くのではなく、撫でて音を共鳴させるのが流行りです。
手をリズミカルに素早く動かして撫で、銅鑼の振動数と一致させることで共鳴して音が鳴ります。
これを鳴らすことができると、やはり幸運を招くとされています。
まあ、そういうのが本当かどうかは知りませんが、タイ人の観光地は、たいていこんな感じです。
つまり聖地とお寺と招福が渾然一体化しているわけですね。
◆アクセス
・ウドンタニーの中心地から:100km (Google Map)
・宿泊施設リゾートから:37km (Google Map)
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