2018年03月05日

行商で成り立つタイの田舎

タイの田舎暮らし6日目です。お店はオープンして3日目になります。

前日の夕方、待っていた豚肉の行商が来ました。

豚肉の行商

「ムー・マー・レオ・カップ」(豚肉が来たよ!)

音楽を鳴らし、そんなことをマイク越しに言いながら売り歩きます。仏教上の重要な日を除いて毎日、売りに来るそうです。
しかもこの豚肉、タラート(市場)で買うより安いらしいのです。どういう仕組か知りませんが。

昨日は、1kg120バーツのBBQ用の肉1kgを含めて、210バーツほど買いました。後の肉は、尻尾やら何やら、日本ではあまり食べられない部位ですね。

撮影日は違いますが、こちらの動画をご覧ください。



ほら、「ムー・マー・レオ・カップ」って言ってるでしょ?


その豚肉の行商と同じタイミングで、野菜と果物の行商も来ました。

野菜と果物の行商

こちらでは中くらいのパイナップルを1玉買いました。これもBBQ用です。15バーツでした。

 

今朝は6時前に起きて、開店準備を手伝いました。妻はすでに4時半には起きて、いろいろ準備をしていましたけどね。

それでも6時過ぎには開店を待つお客で溢れました。
だいたい6時半くらいに、托鉢のお坊さんが通ります。それでタンブンのために人が集まるのです。

その人たちが、朝食用にと買って行ってくれました。
やはり少し早めに開店した方が良さそうですね。明日は5時半には起きるようにしましょうか。


今日の売り物は、まずはルークチントート(ลูกชิ้นปิ้งทอด)とBBQ(บาร์บีคิว)です。
BBQは、昨日、20本完売したので、調子に乗って40本近く用意しました。いずれも1本5バーツで売ります。

ルークチンとBBQ

そして手羽先焼き、お義母さんが作ったおかず、ガップカーオ(กับข้าว)です。
手羽先焼きは、今朝、妻が炭火で焼いたものです。
お義母さんのおかずは、おそらく昨夜、何かしていたので、その時に作られたのでしょう。

手羽先焼きとお義母さんのおかず

もうすでに手羽先焼きもおかずも、いくつか売れていて、残りはわずかです。
手羽先焼きは2本1袋で15バーツ、おかずは10バーツで売ります。


早朝の売上ラッシュが終わり、ふと空を見上げると、満月から欠け始めた月がきれいでした。

満月から欠け始めた月


それからしばらくは、沈黙の時間です。学校もあるので、子どもたちもやってきません。
11時までに、おばさんが1人、未就学の近所の子どもが1人、買いに来ただけです。

お昼ぐらいにまた、少しは売れるでしょうか。その後は夕方、子どもたちが帰ってからでしょうね。


こんな感じで、タイの田舎で過ごしています。

時間が、まるで止まっているかのように、静かに静かに流れています。
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:18 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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