2018年02月28日

タイの田舎へ引っ越しました

タイのイサン地方にある妻の実家へ引っ越しました。
場所はサコンナコーン県のバーンムアン郡です。

サコンナコーン県のバーンムアン郡へ引越し

人口113万人(2013年)のサコンナコーン県ですが、県庁のあるサコンナコーン郡は約18万人の都会です。
それ以外に17の郡があるので、1郡平均で5万人程度です。バーンムアン郡がどれほどかわかりませんが、中心部の商店街が300mくらいしかないことなどを考えると、それほど大きいとは思えません。

携帯電話のデータ通信ができるようになったのは、およそ4年くらい前です。それまでは、スマホのデータ通信はほとんどできないし、音声通話も微弱な感じでした。


そんな田舎へ引っ越すことになったのは、以前の記事「今月末にタイの田舎へ引越します」に少し書いたように、リストラされてから、どうやって生活していくかを考えた結果です。
吉と出るか凶と出るか、やってみなければわかりません。ということで、2018年2月27日の早朝、バンコクを出立しました。

アパートで荷物を積んだ状態 アパートで荷物を積んだ状態

前の日に荷物を積み出していましたが、出発は翌日の早朝4時と聞かされていました。
3時に起きてみると、この時期には珍しい雷雨です。車が迎えに来るのかと思ったら、車がある妻の友人宅までタクシーで行くと妻が言います。
「おーい、なんでそんなふうにするんだよー!」
朝からブチ切れそうになりました。迎えに来ると、アパートでお金を取られるからって、そんなのタクシー代とどっちが高いんだよって感じです。

まあ結果的には、雨にも関わらずすぐにタクシーを拾えて、友人宅へ不用品を運んで使ってもらえるようにしたので、結果的に良かったことになるのでしょうね。
それでも、この雷雨の中、前日に積んだ荷物が気になります。ビニールで覆うと言っていましたけど・・・。

ほとんど覆われていない荷台

出発してから3時間ほどで、ガソリンスタンドに着いて休憩しました。
そこで積荷を確認すると、ほとんど覆われてるとは言えない状態です。
「なんだかなー」


そもそも、ずっと前に確認したら、すでに引っ越しの予約をしたと妻は言ったのです。だから私は、業者に依頼したとばかり思っていました。
しかし、直前になって妻から、友人に依頼したということと、出発日は月末28日ではなく27日だと聞かされたのです。タイ語でシンドゥアンは月末最終日の意味です。日本語とは少しニュアンスが違います。
ですから、妻がシンドゥアンと言うからには、最終日だと思っていましたよ。だって、以前にこのニュアンスの違いを確認した時、うるさそうに「シンドゥアンは最終日だ」と妻が言ったのですから。

そんなことで、2トントラックくらいを予想していたのに、友人の車はまさかのロットガバ(ピックアップトラック)でした。
見た瞬間に「無理!」と思ったのですが、「なんとかなるかも」と言われ、仕方なく積み始めたのです。
結果として、ほとんどの荷物は積めました。しかし、梱包した私の荷物はほどいて隙間に埋め、いくつかの容器と食器棚を放棄しました。
これを、「やっぱり積めないじゃないか!?」と考えるのか、「ほとんど積めたから良かった!」と考えるか、微妙なところですね。
できれば後者のように考えたいところですが、すぐにはそうは思えませんでした。私もまだまだ未熟です。


さて、到着までに3回ほど休憩でガソリンスタンドに立ち寄りました。
タイのガソリンスタンドは、日本の高速道路のサービスエリアとか道の駅みたいな感じで、休憩して食事や買物ができるようになっています。

GSに到着 GSにあったチェスターグリル

チェーン店のチェスターグリルもあれば、屋台で売っているようなルークチン(豚肉などのつみれ)を売っている店もあります。買物は7-11などのコンビニがあります。
トイレも整備されていて、男性用のトイレはだいたい左側から入って、こんな感じになっています。

GSの男性用トイレの入り口 GSの男性用トイレ(小便用)

途中、案内役の妻がGoogleマップを見ながらも道を間違えるというハプニングがありました。
私が口出ししようとすると、「ルアンマーク(話が多い=口出しするな)!」と怒られるので、私はじっと静観していましたよ。
しかし、最終的には遠回りでも間違いのない道を選びました。私も、さりげなくアシストしましたけどね。


予定よりやや遅い17時半過ぎ、妻の実家に到着しました。
すぐに荷物を降ろし、荷解きは翌日にして、夕食にしました。
妻の友人たちはそのまま帰りましたが、あとで聞くと、途中のコンケーンで仮眠を取ったようです。
夫婦が交代で運転できるとは言え、さすがに往復20時間はきつかったようです。

妻の実家の前で食事をする近所の親戚の子

こうして、私は妻の実家に到着しました。
これから始まる田舎暮らし、マスオさん生活を考えると、気が重い部分もありますが、まあこの生活を楽しんでみようと思います。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 23:09 | Comment(0) | ├ タイの田舎・イサン地方暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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