It’s OK. Don’t worry. It’ll work out.」

一休禅師の遺言とも言われるこの言葉を、私の友人で世界で活躍する「侍(サムライ)書道パフォーマー」とも呼ばれる墨筆士・小林龍人 (こばやし・りゅうじん)さんに書いていただきました。
この言葉は、「幸せ実践塾」でお伝えしている数多くの教えの中の究極の一言、「安心していること」を表現するのにもっともふさわしいと思います。
この書は、小林さんが著作権フリー(改変はダメです)で提供しているものです。よろしければ、小林さんのサイトの「言霊書道」のページにアクセスしてみてください。
こちらから、私が依頼した書以外にも、多数の書を自由にダウンロードし、使うことが可能です。小林さんの筆によって、魂を込められたこの書を、どうかお役立てくださいね。私も、スマホの待ち受け画面に使ってみました。
一休禅師の遺言の逸話は、次の通りです。
臨終の場で一休禅師は、一通の手紙を弟子に渡し、もしどうしようもないことが寺に起こった時は、それを開けて読むようにと伝えて亡くなりました。
それから数年後、寺に存亡の危機が訪れたそうです。弟子たちは集まり、一休禅師の遺言を読むのはこの時と、開封してみたそうです。
すると、書かれていたのがこの言葉だったとか。
「大丈夫 心配するな 何とかなる」
思わず力が抜けて、みんなで大笑い。よし、大丈夫だからやるだけやってみよう。そう前向きに取り組んだところ、みごとにその危機を切り抜けられたそうです。
この逸話は本当ではないという説もあります。私は、これが本当かどうかは、どうでも良いと思っています。
でも、この言葉には真実があるし、この言葉が役立てば良いのです。
【「大丈夫」という言葉について】
「大丈夫」は「だいじょうぶ」と読みますが、「だいじょうふ」とも読みます。
「だいじょうふ」と読むと、それは「立派な男(一人前の大人)」のような意味になります。元々はそういう意味で、「丈夫」とは1丈(170cm強)の男の意味でした。そこに「偉大な、立派な」という意味の「大」を付けて作られた言葉です。
そこから、「あなたは大丈夫(だいじょうふ)ですよね。(だからしっかりできますね。)」とか、「はい、私は大丈夫(だいじょうふ)ですから。」という使い方から、「大丈夫(だいじょうぶ)」という言葉になったと思われます。
なお、小林さんに何か書を書いてほしい(有料)という方は、小林さんあてにメッセージを送ってくださいとのことです。(アメブロの小林さんのページが開きます。その最下段あたりに連絡先のリンクがあります。)言霊旦那の称号をいただけます。ちなみに私は、言霊旦那の第1号に認定されました。(笑)
