2017年08月05日

病気は才能



またちょっと変わったタイトルの本を読みました。著者は自然治癒力学校理事長のおのころ心平(おのころ・しんぺい)さんです。

この本もどこで紹介されたか覚えていないのですが、ピンと来てすぐに注文したように記憶しています。

まずは表紙や帯に書かれている内容を紹介しましょう。「病気のエネルギーをプラスに変える意識革命」というサブタイトルです。「病気やカラダの症状のとらえ方が180度変わる本。」というキャッチコピーがあります。そして、冒頭にずらっと並んだ推薦の言葉の数々。これだけで、これはただならぬ本だと予感しました。

ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

本書では、決定的かつ根幹的な問いを提示したいと思います。

 病気とは、本当にネガティブなものなのか?

 病気には、そうならざるを得なかった理由があります。
」(p.6)

「はじめに」の最初に、このように疑問を提示します。様々な健康法があふれていますが、その多くは食事や運動の習慣に関するものです。病気を忌み嫌い、病気を避けるという点で同じようなものです。しかしこの本は、その考え方を完全にひっくり返すものだと言うのです。


本人にも気づかない才能が、
 本人にも気づかない生活上の制約によって抑圧され、
 本人にも気づかない葛藤をカラダに生み、
 それが、カラダの症状として表現されてしまっている……。
」(p.9)

病気とは、自分の才能を教えてくれるサインだと言うのですね。その葛藤のエネルギーを解放してやることで、気づかなかった才能が花開く。病気は、才能開花の序章だとも言えるわけです。


本当の意味で
 自分は健康になってもよい、
 自分は幸せになってもよい、
 という許可は、その人の潜在的なココロがカギを握っているのです。
」(p.27)

病気になると、「治ってもよい」という許可を、なかなか自分に出せないものだとおのころさんは言います。潜在意識のブロックがあるのですね。その葛藤のエネルギーを解放してやることが、許可を出すということなのです。


病気を克服した先にどんな自分像を描くことができるか?
 自分らしく生きるということはいったいどういうことなのか?
 私はこれが、病気の治癒に許可を出す強力なスイッチになると考えています。
」(p.29)

病気によって、本来の自分の生き方に気づくこと。それが許可を出すスイッチだとおのころさんは言います。


そもそも病気のエネルギーをまったく消してしまうということはできないはずなのです。病気や困難にどう対処するかは、自分を塗り替え、新しい適応力を「創り出す」以外に方法がないからです。」(p.29)

エネルギー保存則というものがあるように、エネルギー量は一定です。ですから病気になるエネルギーは、何か別の形に変わらない限り、消えてなくなることはないのだと言います。

私は、そのクライアントさん自身に「その病気を治せる人になってもらう」ことは可能だと思っています。クライアントさんの適応力が広がれば、病気を病気でなくすることは可能なのです。これは、いわばカラダの能力開発。

 そして、それは、病気を否定することからは生まれないのです。
」(p.31)

病気を忌み嫌い、否定しているうちは病気のエネルギーを他に変えることができません。まずは受け入れることが重要なのですね。


つまり、病気にしろ、人間関係にしろ、経済的なことにしろ、あなたがしっかりとその問題を解こうと直面したとき、その問題には、必ず答えは用意されているということなのです。」(p.41)

問題があれば、同時に回答がある。今すぐ回答がわからないとしても、回答はあるし、必ず見つかると信じて臨むこと。それが重要なのです。


がんを、「悪性新生物」という呼び方をすることもありますが、10億個もの新生物を生み出すなんて、相当なエネルギーです。つまり、それだけのエネルギーをカラダの内側に溜めてしまっているということです。

 そのエネルギーの根源はというと、私は、何かを実現したいというその人の欲求だと考えています。
」(p.55)

わずか1cmの癌でも10億個の細胞を生み出したことになるのだとか。そのエネルギーの根源が、「何かを実現したい」という欲求だと、おのころさんは言います。


葛藤は、欲求と障壁のぶつかり合いによって生まれます。そして、障壁とは言い換えるなら、あなたの欲求を抑え込むあなた自身のジャッジです。」(p.57)

自分の中から湧き上がってくる欲求。それを自分のジャッジによって抑えこ込んでいる。その葛藤が限界を超えると、病気となって表出すると言います。


つまり、内臓や血流のはたらきのキャパを広げようとしたときにこそ、風邪をひくようになっているわけです。」(p.130)

私たちの身体は、知らず知らずに毒素を溜め込んでいく。いわば下水に泥が溜まっていくようなものだそうです。ですから時に大掃除をして、毒素を追い出してやる必要がある。それが風邪だと言うのですね。

これは以前に読んだ野口整体の「風邪の効用」という本でも、同じようなことが書かれていました。風邪を上手に経過させてやると、ガンが良くなったりするのだと。


生活習慣病とは、そうせずにはおれない欲求が、形を変えてカラダに現れた結果だということができます。つまりそれは、あなたのその何気ない行為の中に「無意識の欲求」が、絶えずサインを出しているということです。だから、お酒はダメ、タバコはダメ、と頭ごなしに言うよりも、なぜそうした習慣を手放せないのか、背景となる心理を探るほうが、はるかに効果的です。」(p.176)

身体に悪いとわかっていてもやめられないのがタバコや飲酒です。暴飲暴食、夜更かし、運動不足など、わかっていてもできないことがいっぱいありますね。こういう時も、ダメ出しをして否定するのではなく、まずはそれを受け入れることです。そして、そうせざるを得ない心理を自分の内に尋ねてみる。

こうして、自分が無意識にジャッジして欲求を押さえ込んでいることに、気づくことが重要なのです。


臓器は、宿主(つまり私たち)の意識がこちらに向くだけでとても喜びます。こうした簡単な習慣だけでも、心臓も腎臓も肝臓も肺も脾臓も、とてもやる気を出してくれるのです。」(p.254)

私は、シャワーを浴びながら身体の各部位をいたわり、感謝の気持ちを伝えることを習慣にしています。それぞれの臓器のあたりに手を置いて、臓器の声を尋ねてみるのもいいなあと思いました。レイキをすることにもなりますしね。


病気のカラダはいわば、固定化されたバイブレーションパターンにとらわれているのです。
 固定化されたパターンは、それを消し去ることはできません。では、どうすればよいかというと、新たなバイブレーションを「上書き」してやるしかないのです。
 それを起こすのにもっとも強力な方法は、何といっても「感動」です。「感動に打ち震える」と言いますが、感じて動くと書いて「感動」。
 涙や笑いも含めて、「感動」することは、カラダの内側に新たなバイブレーションを起こし、新たな自分を受け入れる役割をしてくれるのです。
」(p.259 - 260)

交感神経と副交感神経の開閉のパターンのことを、ここではバイブレーションパターンと呼んでいます。だいたい交感神経が優位になるとリズムが狂い、病気になると言われます。ですから、そのバイブレーションパターンを正常に戻してやることが必要なのです。

そのための強力な方法が「感動」することなのですね。笑ったり、泣いたりして、自分の感情を解放してやること。それが自分が変わるきっかけになるのです。


考えてみれば、人類史上、病気は一度もなくなったことがありません。
 病気そのものが、私たちのカラダに新たな経験、そして新しい環境への適応力をもたらしてきた……。それはまさしく『才能』を獲得して生きたプロセスである……。
」(p.265)

イスラエルの動物園で飼われていた猿の「ナターシャ」が、原因不明の高熱がおさまった後、突然に二足歩行を始めたという例を挙げています。病気が才能の発現につながるということです。


私たちは病気を、不要なもの、邪魔なもの、撲滅すべきものと考えがちですが、そうではないのではないかと思えてきました。この世に不必要なものは何もないのだとすれば、病気もまた重要な役割があるはずです。

この本は、そういったことを考えさせてくれました。個々の病気について、どういう才能が隠れているのかという記述も多数ありますが、それはここでは引用しません。ぜひ本を読んでみてください。

病気は才能
 

posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 17:43 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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