2017年06月07日

肩こりも、首痛・腰痛・ひざ痛も体をゆるめるだけで9割完治する



ずっと以前に買った「さとう式リンパケア」佐藤青児(さとう・せいじ)さんの本ですが、やっと読むことができました。

タイ・バンコクにも「さとう式リンパケア」のインストラクターさんが来られ、実演されていたのです。それで、そう言えば本を買っていた気がするなと思い出し、読んでみたという次第です。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

強い力だ加わった筋肉は当然、筋膜も破れるし、筋繊維は断裂してしまうのです。「イタ気持ちいい」の正体は、なんとなんと、筋肉の破壊だったのです。」(p.27)

肩こりなどでは、マッサージや按摩、指圧などをしてもらう方も多いと思います。子どもが親孝行にと肩たたきをすることもありますね。ところがそれら叩く、揉むという行為は、筋肉を傷つけているのだと言うのです。

当然、破壊された筋繊維も再生しますが、困ったことにそのときは、筋繊維が以前よりも硬くなってしまうのです。極端にいえば、マッサージをすればするほど、その部分の筋肉はガチガチになってしまうということです。」(p.29)

傷ついた筋肉が再生する時、筋肉が硬くなるのですね。さらに、一度破れた筋膜からは、筋肉がはみ出て固定化されてしまうこともあるのだとか。それが慢性的な痛みの原因になるとも言います。


硬くなった筋肉の”弊害”はすでにお話したとおりです。
 ということは、筋肉を生き生きとさせるためには、逆に軟らかくすれば(ゆるめれば)いいのでしょうか? そのとおりです。
 では、どのようにゆるめればいいのでしょうか?
 その方法こそが、私たちが提唱している「筋(きん)ゆる」なのです。
」(p.38)

ストレッチは、筋肉を軟らかくするのではなく、かえって緊張させるものだと言います。筋肉を軟らかくするのは、緊張の反対で緩めること。そうすることでリンパなどの体液が流れやすくなり、身体の健康が保たれるという考え方なのです。


では、「筋ゆる」で筋肉をふにゃふにゃにするには、どうすればいいのでしょうか。
 ストレッチではなく、もちろんスポーツでもなく、筋肉やその周辺を広い範囲で、ごくごく弱い力で揺すってあげればいいのです。
」(p.44)

具体的には、20gくらいの圧をかけて揺することだと言います。これは、非常に弱い力です。直接緊張した筋肉だけに働きかけるのではなく、その周囲を揺らして、間接的に緩むようにする。これが「筋ゆる」なんですね。

こうして筋肉を弛緩させることで、正常な収縮と弛緩によるポンプ機能が復活します。筋肉のポンプ運動があるから、静脈の血液もよく流れるし、リンパや体液も流れるようになるのです。

なお、詳細なやり方は図解されていますが、これを読んだだけでは難しい部分があるかもしれません。非常に多岐にわたっていますし、圧の程度だとか、揺らし方だとか、判断の難しいこともあるからです。なので、インストラクターさんから習うのが手っ取り早いと思います。


もとをただせば、ヒトの身体は一本の筒なのです。
 ヒトの身体をリフレッシュしたり正したりするときは、このことを頭に置いて対処しなければなりません。
 ここがわかっていないから、身体の痛みを叩いたり揉んだりして解消しようなどという、間違った対処法がはびこってしまうのです。
 筒を叩いたらつぶれてしまいますよね? つぶれたら、治るものも治りません。
」(p.115)

佐藤さんは、人体はツーバイフォー工法に似ていると言います。いわばマッチ箱を積み重ねたような構造です。背骨など骨による柱があるのではなく、筋肉や骨などがそれぞれ構造物となっていて、それの集合体だと言うのです。

筒構造は、圧力が均等にかかる場合には、非常に頑強です。円筒形のスチール缶に、人が乗ってもつぶれませんから。しかし、それが一部にかかってくると、簡単につぶれてしまいます。「バランスを崩した攻撃には弱い」と佐藤さんは言います。

したがって、約6kgの頭が身体の筒の上にまっすぐ乗っている時は問題ないのですが、前に飛び出してしまうと筒構造が壊れてしまいます。それが猫背であり、それによって肩こりなどの障害が生じるのです。


ですから、身体全体の空洞を広げ、「腔を立てる」ためには、口腔を広げることが基本となります。口腔の動きに合わせて胸腔も腹腔も広がっていくのです。

 この3つの「腔」を広げるためには、第2章で紹介した「耳たぶ回し」をおこなうのが効果的です。
」(p.136 - 137)

佐藤さんは、身体は構造からできているという理論のもと、それぞれの構造を広げてやることが重要だと言われます。ここでは口腔、胸腔、腹腔の3つをあげ、それぞれを正常に広げること。そのためには、まず口腔からだと言われるのです。

「耳たぶ回し」は、両手で左右の耳たぶを軽くつまみ、ごく弱い力で後ろに4回回すというものです。これだけではなく、頬をなでるとかあごを揺らすなど、いくつかの運動が組み合わさっています。これが肩こりの解消や頭痛の軽減につながるのだと言います。


この「さとう式リンパケア」は、Youtubeでやり方が紹介されていますので、そちらを見られるのも良いと思います。

「本当にそんな弱い刺激で良くなるの?」という疑問もありますが、それによって痛みが解消したという実例が多数あります。不思議なことだと思っていましたが、事実なのでしょう。

今回は本を読むことで、その理論について知ることができました。まだすべてを納得したわけではありませんが、そういうこともあるのかな、という気持ちにはなれました。

肩こりも、首痛・腰痛・ひざ痛も体をゆるめるだけで9割完治する
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 00:00 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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