ただ、その前から福島さんの本を読んでいたように思います。福島さんを知ってから買って読んだ物語に、何となく読んだ覚えがあったからです。
福島さんを師と仰ぐ方は大変多く、びっくりするほどです。私も昨年、福島さんに会いたくて東京のセミナーに参加しました。細くて背が低くて、見た目はパッとしない感じもしますが、スーツをビシっと着て背筋をピンと伸ばした姿は、とてもエネルギッシュに感じました。
そして何より、オープンマインドで受け入れてもらえる感じで、懐かしささえ覚えました。
そんな福島さんがガンを患っておられたことは、真経営学のCDを購入するときに初めて知りました。ガンは克服されたようですが、相当な痛みに耐えられたようです。
福島さんの経営学は、単に経営だけの話ではなく、生き方に通じている本質的なものだと思います。部下育ては子育てに通じています。同僚や上司との関係は、すべての人間関係につながっています。
ですから、福島さんが提唱されている新経営学は、そのまま人生学になっていると思うのです。
◆福島正伸さんの本
・「まわりの人を幸せにする55の物語」
・「どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」
・「夢が現実に変わる言葉」
・「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」
・「僕に働く意味を教えてくれた29通の手紙」
・「理想の会社」
・「夢を叶える」
・「メンタリング・マネジメント」
・「真経営学読本」
・「心で勝つプレゼン」
福島さんの本には、小説(物語)とビジネス書の2種類があります。どちらも大変読みやすく、わかりやすく書かれています。
「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」は、福島さんが実際に体験されたもののようです。他の本の中でも、この話のエピソードが語られていますから。こんな風に働いたら、さぞかし楽しいだろうなと思います。
まずはどれでも気になるものを1冊、読んでみられてはどうでしょうか。
※参考:「すべては考え方次第」
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