2016年09月29日
ママがおばけになっちゃった!
のぶみさんの絵本を読みました。のぶみさんのことは知りませんでしたが、ひすいこたろうさんのご友人のようで、Facebookを通じて知りました。
「ママがおばけになっちゃった!」が話題になっていましたが、まあ絵本ですし、特に買おうとは思っていませんでした。ただ、その続編の「さよならママがおばけになっちゃった!」が発売された後、のぶみさんからHELPのメッセージが投稿されていて、それで買うことにしたのです。
どういうHELPかと言うと、増刷されないと出版社が困るので、「さよなら・・・」を買って欲しいというもの。売れっ子の作家さんなのに、素直にお願いできるところがスゴイなあと思って、思わず買っちゃいました。
ではさっそく、一部を引用しながら・・・と言いたいところですが、これは絵本ですからね。内容を簡単に紹介しましょう。
これは交通事故で亡くなったお母さんと、息子のかんたろうくんのお話です。
お母さんが死んだ後、かんたろうくんの思いや、お母さんの思いが描かれています。
夜の12時を過ぎると、かんたろうくんは幽霊のお母さんと会うことができました。それでお互いに、自分の本心を伝えることができたのです。
ひすいこたろうさんの著書に、「あした死ぬかもよ?」というものがあります。何だか、この本に通じるような世界ですね。
絵本ですから、お子さんと一緒に読みながら、死について考えてみるのもいいでしょう。そして、実際に死ぬ前に、自分の思いを正直に伝え合えるといいですね。
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