私もあまり詳しくは知らないのですが、そういう仕事の傍ら、スピリチュアル的なものに目覚め、持ち前の唯物的思考から科学的な検証をして、この世の法則のようなものを見出されました。
そして、請われるがままに全国を講演しながら生きる道を選ばれました。自分が何かをしたい、ではなく、頼まれごとを厭わずにやるだけ、という生き方です。そうすると、自分を最高に生かす状況に導かれるのだと。
私が正観さんのことを意識するようになって数ヶ月後、正観さんは亡くなられました。もっと早く知っていれば、直接お会いすることもできたのに、と残念で仕方ありません。
正観さんから影響を受けた方は多く、たとえばベストセラー作家のひすいこたろうさんも、どん底の状態で正観さんの5日間のセミナーを受けて、V字回復されたそうです。
◆小林正観さんの本
・「宇宙方程式の研究」
・「神様が教えてくれた幸福論」(神渡良平さんとの対談)
・「ツキを呼ぶ「トイレ掃除」」
・「もうひとつの幸せ論」
・「ありがとうの神様」
・「ありがとうの奇跡」
・「正観さんと「わたしたち」のちいさな物語」
・「ありがとうの魔法」
「ありがとうの神様」や「ありがとうの奇跡」、「ありがとうの魔法」は、正観さん没後、これまでの正観さんの話をまとめた本になっています。1話を4ページでまとめたもので、とても読みやすく、毎日1話ずつ読むというような読み方ができます。正観さんの教えにこれから触れたいのでしたら、もっともお勧めする本ですね。
「宇宙方程式の研究」は、正観さんにインタビューした内容をまとめた本です。まだ若いころの正観さんの本で、正観さんがどうしてこういう宇宙的な本質に気づくことになったのか、そういうエピソードも書かれています。
「ツキを呼ぶ「トイレ掃除」」は、私がまだ正観さんのことを知らずに買った本です。あとで正観さんのことを知ってから、あれは正観さんの本だったのだと、改めて知ったというもの。今では私も、素手でトイレ掃除をするようになりました。
※参考:「「ありがとう」の効用」,「特定の結果に執着しない」,「笑顔と感謝のワーク」,「息をするように「ありがとう」と言う」,「災い転じて福となす必殺技を身につける」
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