2016年7月末から8月にかけて、一時帰国してきました。
そのとき、東京でヤマメ釣りと花火見物をしたのですが、これがとても素敵だったので情報をシェアします。
●御岳やまめの牧場
立川から青梅線、奥多摩線で1時間くらいのところにある御岳駅。そこから歩いて15分ほどのところにヤマメの釣り堀があります。
5m四方くらいの釣り堀が2つあって、上流からの水が流れ込む仕掛けになっていました。
上の釣り堀はヤマメ、下がイワナです。ヤマメやイワナが手軽に釣れるところって、本当に少ないんですよね。たいていはニジマスですから。
しかも、ここで釣った魚を焼いてくれるのですが、それが美味しいのです。40分くらいかけてじっくりと焼くことで、頭から尻尾まで骨も丸ごと食べられるのがスゴイです!
ただ、BBQなどはできません。他の食べ物は持ち込みができます。ビールなどの飲み物は、高めですが置いてありました。アルコールゼロのビールもありましたよ。
竿を借りてエサをもらい、あとは釣るだけ。釣った魚はビクに入れ、適当に焼いてもらいましょう。次のを釣っている間に焼けますから、今度はそれを食べている間に新たに釣った魚を焼いてもらいます。食べきれない分は、持ち帰ることもできます。
魚をつかむので手が魚臭くなりますが、手洗いも近くにあるので、臭くなってもいいタオルを持参するといいでしょう。
お代は最期にまとめて支払います。私は妻と2人で13匹くらい釣って全て焼いてもらって、1万円くらいでした。ビールも5本くらい飲んだと思います。
ほどよく釣れるし、魚が美味しいのがいいですね。また、ヤマメとイワナで食いつき方が違うのが面白いところ。
1回飲み込まれて針を外せず、ハリスから切れてしまいました。そう言って魚を渡すと、ハリスごと交換してくれ、焼く前に針を外してくださいました。
特に平日は人が少ないので、夏休みに家族で遊ぶのには穴場だと思います。竿は、家族で1本借りれば十分かと。
●立川まつり国営昭和記念公園花火大会
隅田川花火大会と同じ7月30日(土)に開催されるのがミソ。みんな隅田川に注目するので、こちらの客は少ないと読みました。それでも5,000発も打ち上げられるのです。
青梅線の西立川駅からすぐの昭和記念公園の中で、花火大会は行われます。したがって、前日からの場所取りもできません。これもポイントですね。
私は念の為に、特別観覧席のイス席を購入しましたので、ゆったりと見られました。でも見ていると、17時までに入園料を支払って入れば、楽々場所取りできたようですね。
また、会場の外の線路向こうの道路などでも、場所取りしている人がいましたね。18時から無料で入園しようと思うと、かなり並ぶことになるようです。500円弱の入園料ですから、17時までに入園して園内を楽しんだ上で、花火見物するのが良さそうです。
特別観覧席の中にトイレや売店があったので、そういう意味では便利でした。シート席だと約半額で済むので、それを選択する手もありそうです。
●江東花火大会
隅田川の花火だと、屋形船にしても値段が3.5万円くらいと高く、しかも出船時間が14時半くらいと早いのがネックです。帰りも23時くらいになるみたいですから。
その点、8月1日(月)に行われた江東花火大会だと、17時半の出船で値段も1.6万円と半額以下になります。帰りも21時過ぎには桟橋まで戻れました。
しかも江東花火大会は、打ち上げ場所が川に浮かべた台船なのです。したがって、すぐ近くの台船から打ち上がる花火が、丸ごと見られるのです。(動画で確認してみてくださいね。)
真上近くに花火が上がるので、やや首が疲れてしまいますが、近いので迫力はありますね。
屋形船を狙うなら、ここがお勧めだと思います。
→ 晴海屋
他のところも申し込んだのですが、海外からだと言うと、けんもほろろの対応でした。屋形船がいかに閉鎖的かを身をもって知りましたよ。
そんななかで、唯一英語のサイトを持っていたのが晴海屋さん。しかも、推定70歳くらいの女性がペラペラの英語で案内してくれていました。もう1カ国語使えるそうです。
海外の携帯電話をローミングして持っていくという点も、認めてくれたのがありがたいです。船内は掘りごたつ式で、足がしびれないのも嬉しいです。観光立国日本を目指すなら、こういうところからだと思いますけどね。
上記3つは、私が体験してとてもお勧めだと感じました。みなさんもぜひ、試してみてくださいね。
2016年08月18日
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