2016年03月06日

霊気療法のしおり

「霊気療法のしおり」という、本と言うよりも冊子を読みました。

これは、臼井霊気療法学会が発行したもので、「=会員のために=」とサブタイトルにあるように、会員向けの冊子となっています。

この冊子は、書店では購入できません。私は、「香りの森」というレイキ・スクールで購入しました。ここでレイキを学んだ人は、購入できるようです。

また、この冊子は、昭和49年(1974年)に発行された冊子の内容を忠実にワープロで打ち直して作ったもので、いわば複製と言えます。

最初にこの複製の作成者の但し書きがあり、そのように断っています。また、次のように但し書きを締めています。

この冊子には霊気本来の世界観や考え方、臼井先生の教え、施術の方法など、貴重で重要な内容が多く含まれています。熟読されて、ご自身の日々の霊気・レイキの実践に役立ててください。

 二〇〇七年一二月   霊気・レイキの正しい普及を願う者より



この冊子は、臼井霊気療法学会の第五代会長をされてた和波豊一氏が会長のとき、編纂されました。

和波氏は「はじめに」の冒頭で、次のように言っています。

臼井霊気療法は、精神療法の一種でして、病気にならないように、日頃から心身を強健に保ち、また、不幸にして病気になった場合でも、ほとんど医薬に頼らないで治療する方法であります。すなわち、霊気療法は、人間の潜在意識に作用して、それぞれの人の身体に持っている、病気治癒能力=自己癒能、の自然の働きに、強い援助を与えて、病気の予防や、治病しようとするのです。」(p.1)

法律的にレイキは、「治療する」などの言葉は使えません。しかし、民間医療として始まったことは事実であり、会員向けには、このように言っているのです。


霊気療法が、人間の霊気によって、自己癒能を高めることであるからには、老・若・男女を問わず誰にでもできることであり、その弊害は、全然ありません。誰も、一ぺんこの療法を得ますと、その効果の素晴らしいのに驚くのであります。」(p.1)

誰にでも使えて弊害がないという、レイキの素晴らしさを、このように語っています。


レイキの創設者である臼井氏の教訓も紹介されています。

「最近、医科学は、いちじるしく進歩しているから、決して医療、薬などを無視したり、また排斥などすることは、不謹慎極まりない。」
 と固く固く戒められております。
 しかし、
「医薬で、どうしても治らない病は、進んで霊気で治しなさい。」
−と教訓をしておられます。そして、
「霊気で治らない病気はないから、常に浄い魂を持って治療に専念するよう励みなさい。」
との信念を語っておられます。
」(p.45)

西洋医学を無視したり、排除したりするのではなく、併用することを勧めておられたのですね。

そして、レイキはすべての病気に効果があることも、はっきりと明言されています。


ただし、
「ここに一つだけ、霊気でも、神仏の祈祷でも治らない病気がある。それは寿命の尽きたときである。すなわち、人の生命には、大人、子供の別なく限界がある。これは、自然の摂理であり、人間の寿命であるから、何とも致し方はない。しかし、その人の寿命と判ったときは、なおさら、最後の最後まで、万全を尽して親切に真剣に治療をしなさい。
 そうすれば、どんな苦病の人でも、実に安らかな往生のできることは確実であるから、努めて実行せよ。」
 と教訓をしておられます。
」(p.46)

寿命はどうしようもないけど、それでもレイキをすることによって、安らかに往生できると言われます。

したがって、結果がどうであろうと関係なく、真摯にレイキをしてあげることが大切なのだと思います。


「霊気療法の特徴」として、まずは「病腺」を取り上げています。

病気のある部位に、手を当てると、病原から出ている何かを感得するのです。之を病腺と名付けております。
 病腺の感じは、病気の種類・程度・病気の上り坂・下り坂等の状況は人によって違いますから、一定はしておりません。全く体験によらなければならないのです。
」(p.66)

私がレイキを習ったスクールでは、これを「ヒビキ」と呼んでいました。本当は「病腺」と呼ぶのが正しいのでしょう。「響き」はその1つの現れとして名付けられていたのですが、「病腺」という呼び名は治療や診断を想像させるおそれがあることから、「ヒビキ」と呼ぶようにしたのでしょうね。

他に、「毒下し」「交血法」「念達」なども書かれています。これはレイキで行う特殊な療法で、病気に効果があると言われています。


特に知らないことが書かれているわけではありませんが、この冊子に書かれていることは重要な意味があります。

それは、臼井氏がレイキを教え始められたころから伝わってきたものだ、と言えるからです。

臼井霊気療法学会は戦後、固く門戸を閉ざしてきたため、一般の人には西洋レイキからの知識しか手に入りませんでした。

これは、アメリカやヨーロッパで広まっている間に、かなりオリジナルとは異なるものが加わっています。

ですから、この冊子に書かれていることによって、何がオリジナルであるかがある程度わかるのです。


私も、レイキによって怪我や病気の人を癒やしたいと考えているので、この冊子にある手当ての仕方は、大いに参考になります。

こういう本を読めるようにしてくださった方に、心から感謝したいと思います。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:43 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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