青森で気功整体をされてる津原明宏さんが、面白い動画を紹介されていました。
津原さんは小林正観さんのお弟子さんで、正観さんの話を伝える活動もされています。
「ありがとうと体の変化、ガン他 #54」
この動画で津原さんは、手に「ありがとう」と声をかけると、指の長さが長くなると言われています。
簡単にできるので私も試してみましたが、本当にそうなりました。
これはびっくりですね。
実際、「ありがとう」という言葉が、物に対して良い影響を与えることも、多くの人が言っています。
「水からの伝言」という本で江本勝さんは、「ありがとう」と声をかけた水の結晶がとても美しくなることを示しています。
※この本には、科学的でないという批判もあります。
ただし、科学的にあり得ないという証明はなされていないようですね。
そして小林正観さんも、本の中で次のように言っています。
「「ありがとう」をたくさん言われると、食べものも、人格も、「マイルド」に変わる」
(「ありがとうの神様」p.222)
ここで正観さんは、岐阜県の小学3年生の女子の実験を紹介しています。
200種類に及ぶ食べものに「ありがとう」と「ばかやろう」を、それぞれ100回ずつ呼びかけるというもの。
それを家族に食べてもらって、感想を聞くという形で結果を得ました。
すると、「ありがとう」を言った方は、甘さがマイルドになったのだそうです。
正観さんはこの節の最後に、こう言っています。
「人間も、怒鳴って怒って、すごい気迫を発している状態から、「穏やかでマイルドな方向に向かっていく」ことが、「人格を高める」ということなのでしょう。」
(同 p.225)
「ありがとう」と言われて、喜ばない人はいません。
感謝の気持ちが伝わるのです。
物に言葉が伝わらないと考えるのは、物と人間は違うという信念を持っているからでしょう。
けれども、物も人間も、同じ「ひとつのもの」です。
私たちが自然との一体感を感じるなら、物とだって同じはずです。
物も私たちも、同じエネルギーからできているのです。
自分で確かめてみることですね。
そうやって自分で納得しながら、少しずつ信念を変えていく他ないのです。
信念が変われば、現実が変わります。
身の回りの持ち物に、文句も言わずに働いてくれる物に、「ありがとう」と言って感謝してみませんか。
きっとそれらも、喜んでくれると思いますよ。
※この記事は、2015年6月25日に配信されたメルマガ「SJ通信」の本文になります。
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