5月29日のメルマガで、「不安にも意味がある」ということを書きました。
バックナンバーが見られないので、メールBOXのメールをご確認くださいね。
タイトルは、「不安が教えてくれるもの」です。
不安は、愛を体験するために創造されたもの。
だから、不安になるのは、悪いことではないという話でした。
私は、不安な状態を解消するために、不安が幻想だと見抜くことをお勧めしました。
心屋仁之助さんが言っているように、「どうせ愛されてるし」と言ってみる。
そうすることで、不安を幻想だと見抜けるようになると。
そして、不安を感じてしまう自分を責めないようにと書きました。
それはまったく意味がないからと。
不安を感じたことを喜び、不安を歓迎しましょう。
それは愛を体験するための、前段階なのですから。
こういうことを書いたのですが、今日読んだメルマガに、もっと易しく説明されていました。
水野浩志さんのメルマガです。
その内容が素晴らしかったので、今日はそれを紹介しますね。
水野さんのことを知ったのは、メンターの吉江さんから紹介されたのがきっかけです。
水野さんは、セミナーのやり方を教える講師もされていて、そのDVD教材を勧められて買ったのです。
とても情熱的な方で、DVDを見てファンになってしまいました。
それでずっと、メルマガを購読していたのです。
水野さんのメルマガは、ブログでも読めるようになっています。
「自身力を高める思考のヒント」
今日の記事は、以下のタイトルです。
「昨日のメルマガを読んだ読者の質問にお答えします」
昨日の記事は、地震などの心配をしても、「未来を、自分の感情を害するために使っている」だけだから、無駄だという内容でした。
それに対して、「それでも不安になってしまう人がいるが、そういう人にはどう言うのか?」という質問があったのだとか。
水野さんは、こう答えます。
「不安に感じるのならば、不安に感じてもいい
そのままのあなたで良いんですよ」
そして、してほしくないことを2つあげます。
「そういう生き方をしてしまっている自分を自分を否定する」
(※原文ママ:おそらく「自分が否定する」と書きたかったのだと思います。)
「違う考えを持つ人を必要以上に攻撃して自分を守ろうとする」
自己卑下したり、罪悪感を感じることは、百害あって一利なしと、「神との対話」でも言っています。
そして、自分の不快感の原因が他人にあるとして、批判したり攻撃したりすれば、被害者意識を持つだけのことです。
それでは、その問題を解決できなくなります。
水野さんは、不安に感じてしまう人は、「エネルギー不足の状態に陥っている人」だと言います。
だからまず、その心を癒やすことが重要だと。
心を癒やすには、受け入れることです。
そこで水野さんは、こういう言葉をかけてあげたいと言います。
「あなたはそれで良いんですよ。そのままで良いんですよ。」
そうやって心が癒やされ、エネルギーがチャージされたら、別の考えが浮かぶかもしれないと言います。
「もっと違う考え方やとらえ方が出来るかも」
子どもが転んで泣いたとき、「そのくらいで泣くんじゃない!」と言われると、子どもは自分を否定します。
だって、親から愛されたいから。
ガマンして、ガマンして生きるようになります。
そして何かにつけ、親の顔色をうかがうようになります。
愛されるためには、親に気に入られないといけないから。
だから心が萎縮して、不安症になるんですよ。
そうなった人には、愛こそが処方箋です。
無条件に受け入れてあげること。
不安だったら不安のままでいいんです。
変わらなくていい、頑張らなくていい。
無条件とは、そういうことです。
そうやって子どもが泣くことを受け入れ、「あー、痛かったね」と共感してあげれば、子どもはすぐに泣き止みます。
そして、また元気に遊びに行くのです。
そういう話も、映画「かみさまとのやくそく」にありました。
もし、他人から受け入れてもらえないとしても、自分で自分を受け入れてください。
自分自身を愛してください。
あなたは、そのままでいいんです。
私がお勧めする「鏡のワーク」は、そのためのツールでもあります。
目の前に、愛されなかった人がいると思って、無条件で受け入れてあげてください。
そうすれば自分の心が癒やされ、別の考えが浮かぶようになるのです。
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