2014年11月12日

ボディ・ブレイン



私のメンターの吉江さんが絶賛していた本を読みました。プロ野球の阪神タイガースなどで投手として活躍した下柳剛さんの本です。

吉江さんはメルマガの中で、次のようにこの本を勧めています。

特に今、行き詰っている35代以上の中年層が読むと
下柳投手の仕事に対する熱い思いや無条件の愛を感じ、
やる気になること請け合いでしょう。


また本の帯には、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が、以下のように言って推薦しています。

これは野球ではなく、人生の指南書だ


たしかに読みやすく、あっという間に読めてしまう本でありながら、奥が深いと思いました。

まず、下柳投手がどうしてあれだけ活躍できたかと言うと、投球時に相手の打者の意図が見えたからだそうです。

だから打者の読みを外すように投球を変化させることで、いとも簡単に打ち取れたと言います。

そういう状態を「ゾーン」と言うのだそうですが、この「ゾーン」の状態を継続的に起こすことができたのだそうです。

これが活躍できた秘訣だし、これはあらゆる分野で活用できると言います。そのために下柳さんがやってきたことを、この本で紹介しているのです。


下柳投手は、グラブに「前後際断」と刺繍していたそうです。

小説では宮本武蔵の師匠となっていますが、実際は柳生宗矩(むねのり)の師だった沢庵禅師の本「不動智神妙録」を読んで知ったそうです。

人間がコントロールできるのは、今この瞬間のみなのに、自分の過去や未来への思いが大切な現在をおろそかにさせているんだ。」(p.24)

過去を悔やんだり、未来を心配することに心を使うのではなく、今この時にどうするかを考える。それが前後際断なのです。


また、座禅もよくされたそうです。「数息観」というテクニックで、自分の呼吸に注意を向け、その数を10まで数えることを繰り返します。

座れるようになると「まえがき」で書いた”感覚が鋭くなる効果”のほか、あるかけがえのない効果を感じられるようになる。
 人生がシンプルになるんだ。
」(p.29)

野球人生の中で一番役に立ったトレーニングが、この座禅だったのだそうです。


最初に書いた「ゾーン」に入るスイッチとして、特別な視野の使い方があると言います。

視点を一点に集中させず、ぼんやりと全体像をとらえるんだ。」(p.61)

これは、速読の時に使われる方法でもあります。速読が脳の働きを活性化させるというのも、この「ゾーン」と関係するのかもしれませんね。


ワクワク感を持ち、しんどい練習の中に少しでも楽しみを見つけながらやる方が成果に結びつきやすい。経験上、苦しいだけの努力は実を結びにくいし、そもそも長続きしにくいと思う。
 ゾーンに入るためには、前にも述べたようにセルフ・イメージの大きさ、つまり自信が必要だ。そのために極力失敗体験を忘れ、成功体験を刻み付けることを心掛けるアスリートさえいる。重くなってしまうのは、心の奥で不安感を抱えているからではないか。
」(p.82)

バシャールが勧めるワクワクすることの重要性を、下柳さんも感じておられたようです。

また、自己イメージを大きくすることが大切だと言っています。大きな自分を許容すること、そしてそういう自分であるという自信を持つことが必要だということです。


この他にも、常識を疑えとか、感謝することにすごい力があるなど、「人生を変える20の法則」として書かれています。

クビを宣告された3年後に、37歳で最多勝を獲得した下柳投手。彼がどん底からどうやって這い上がったのか、その法則は多くの方を勇気づけるものだと思います。

ボディ・ブレイン
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:53 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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