2014年05月30日

感謝のワーク

では次に、感謝のワークをやりましょう。

感謝のワークはいろいろあるのですが、今日は代表的な2つのワークを紹介します。

これは以前に紹介した「ザ・マジック」を参考にしたものです。


1.感謝の種を探す

感謝の種というのは、感謝したくなるような対象のことです。

感謝したくなるように、いろいろな物事を解釈したり、意味を与えたりするのです。


たとえば、出掛けに雨が降り出したとしましょう。

「さっきまで晴れてたのに、なんだよー!ついてねーなー。」

こう考えたら感謝できませんよね。でも、同じ状況に対して、こう考えてみたらどうでしょう。

「おー、良かったー、出かける前で。危うく傘を持たずに出かけるところだった。ありがたい。ついてるね。」

つまりその状況に対して、自分にとってメリットがある意味を探すのです。


また、こういった突発的な状況ではなく、普段の生活の中でも感謝の種を探せます。

たとえば、料理の支度をしている奥さんを見ながら、こう考えてみることができます。

「こうやって私のために料理を作ってくれるんだものなあ。私は何もしないで、美味しい料理を食べられる。ありがたいことだなあ。」

しみじみとありがたさが感じられることでしょう。


このように、何かをついてること、ありがたいことと考えるのです。そうすれば自然と、感謝したくなるでしょう。

そういうときは、心の中でも良いので、「ありがとう」と言ってみましょう。

「ザ・マジック」では、「ありがとう。ありがとう。ありがとう。」3回、感謝の言葉を言うのが良いとありました。

また今読んでいる「人生を変える言葉「ありがとう」」では、「ありがとう」よりも「ありがとうございます」の方が効果的だと言っています。

どう言うかはお任せしますが、心からありがたいと感じる感謝の感情に浸ってみましょう

これを毎日、できれば1日に10個くらいの感謝の種を探して、感謝の情に浸ることを、ワークとしてやってみましょう。


2.歩きながら「ありがとう」と言う

これも「ザ・マジック」にあったのですが、歩く時、踏み出す足に合わせて「ありがとう」と言いましょう。

「息をするように「ありがとう」と言う」という記事に書いたのですが、「イチ、ニー、イチ、ニー」のテンポで歩くのに合わせて、「ありが、とう、ありが、とう」と言います。

もちろん声を出さなくてもOKです。出してもいいですが、変な人に思われるかもしれませんよ。それで良ければ、どうぞ声に出してやってみてください。

つねに「ありがとう」の言葉を口にすることで、何となくありがたい気分になってきます。元気も出てきます。明るくなります。


これをさらにパワーアップした方法があります。

歩きながら「ありが、とう、ありが、とう」と「ありがとう」を2回言ったら、次は同じ2回分の時間で「ありがとうございます」と言うのです。

実際のテンポに合わせて書くと、「ありがと(う)、ござい、まー、す」となります。

このとき、さらにパワーアップするのであれば、にっこり笑ってみましょう

ちょうど店員さんがお客様に御礼を言う感じで、にっこり笑って「ありがとうございます」と言うのです。


口に出してやるのがベストですが、さすがに街中でこれは難しいでしょう。それこそ変な人です。

それで、声を出してやっているというイメージをするだけで、実際は声を出さないようにしてやります。

にっこり笑顔も、笑顔をしているイメージだけです。おじぎするイメージだけです。

それでもつい、にやけてきたりしますから、周りを気にされる方はご注意を。(笑)


感謝のワークをするだけで、実際に気持ちよくなれますし、幸せな気分になれると思います。

ただで簡単にできる幸せ実践ですから、ぜひやってみてくださいね。
 

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:29 | Comment(0) | ├ 笑顔と感謝のワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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