これは28日間の実践的なレッスン書です。
その内容は、感謝の魔法(マジック)を修得する様々なレッスンなのです。
この中で、特に私が素晴らしいなと感じたレッスンをシェアします。
それは、歩きながら「ありがとう」とつぶやくレッスンです。
口に出さずに、心の中でつぶやいてもOKです。
本には、1歩歩くごとに「ありがとう」と言うようになっていますが、ちょっとテンポが合いません。
原書は英語なので、おそらく「Thank you」か「Thanks」と言うように書かれてあるのでしょう。これなら歩くテンポでも言えますから。
それで私は、片方の足を踏み出す時に「ありが」と言い、もう片方を踏み出す時に「とう」と言うようにしました。
つまり、「イチ、ニー、イチ、ニー」のテンポで歩くのに合わせて、「ありが、とう、ありが、とう」と言うのです。
小林正観さんは、「ありがとう」を日に1万回唱えるということを言われたり、斎藤一人さんは1日に100回以上「ありがとう」と言おうと言われています。
このように、ともかく「ありがとう」と言葉にすることが重要だなと、このレッスンをやってみてわかりました。
なぜなら、「ありがとう」とつぶやいていると、有り難く感じることが見つかるようになるからです。
「ありがとう」と言いながら、不平不満は言えません。
ですから、歩きながら「ありが、とう、ありが、とう」とつぶやくと良いと思います。
ホ・オポノポノでは、息をするようにクリーニングをしましょうと言います。
クリーニングの方法はいろいろありますが、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してね」「愛してます」の4つの言葉を言うことが代表的なクリーニングです。
この言葉を言う時、気持ちを込めなくて良いと言います。
それなら、歩きながらの「ありがとう」は、まさにクリーニングそのものではありませんか。
ともかくやってみてください。
少なくとも悪いことにはなりませんからね。
【実践内容の最新記事】