昨日、久しぶりに動画を撮って、ユーチューブに載せました。
「幸せになるための「本の紹介」・バシャール」の記事にありますので、こちらをご覧ください。
バシャール関連の本を紹介するという内容になっています。
それで確認のためにユーチューブで見ると、関連する動画にバシャールのものがたくさんあったのです。
ダリル・アンカ氏のチャネリングがどんな感じなのかと興味が湧いて、いくつか観てみましたよ。
その中に、とても良いものがあったので、Facebookで紹介しました。
別のブログにも転載してありますから、そちらからご覧いただけます。
この動画でバシャールは、どうして引寄せの法則が働かないかを、とてもわかりやすく解説しています。
つまり、思考を変えたふりをしてもダメなのです。
そこでバシャールは、たとえどんなことが起ころうとも、自分の気持ちがそれに影響されないことが重要だと説明します。
何があろうとも喜んでいる。
それが、引寄せの法則を働かせるコツだというわけですね。
表現は違いますが、これもまた多くの人が言っています。
私は、「損を引き受ける覚悟をする」と言っています。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
昔の人は、そう言ってますよね。
これもまた、同じことを言っています。
Facebookを見ていると、ちょうど心屋仁之助さんも、似たようなことを言われてました。
心屋さんは、現実化する思考とは、願いや希望ではなく、その「大前提」なのだと言います。
つまり、「◯◯が欲しい」という願いは、「◯◯がないくて悲しい」というような大前提があるのです。
「神との対話」ではこれを、「思考を支える思考」と表現しています。
ということからすると、「◯◯がほしい」とか「◯◯になりたい」という希望は叶わないのです。
不安から何かを求めても、前提である不安が現実化するだけです。
では、どうすればよいのか?
そこで先程のバシャールの話です。
「◯◯がなくても幸せでいる」
そう自分の在り方を決めることで、それにふさわしい現実が創られるのです。
だから、まず最初に幸せになることがとても重要なのです。
結果として幸せになるのではなく、幸せを原因として何かをするのです。
それが、現実を思いどおりに創造するコツだと、「神との対話」でも言っています。
「幸せになりたかったら、幸せになれ。」ということですね。
なんだか意味不明な言葉にも思えますが、ここまでの説明を読んでいただければ、その意図がわかると思います。
そこで重要になるのが、不安への対処になります。
ただ幸せになろうとしても、すぐに不安が襲ってきます。
「でも、もし大変なことが起こったらどうしよう?」
これがまさに、バシャールの動画で質問した人の状態です。
そこで、その不安を打ち消すために、この世がどうなっているのかを理論的に知ることが重要になります。
それによって、たとえば永遠の生命があるとわかれば、死への恐怖がやわらぐでしょう。
それでも、「その理論は本当か?」という不安が残ります。
だって、完全には証明できませんから。
その最後の不安をクリアする方法が、「損を引き受ける覚悟をする」ということです。
「もういい、十分だ。これで死ぬなら、死んでも本望だ。」
実はイエス=キリストも、このことを端的に説明しています。
「生きんとする者は死に、死なんとする者は生きる。」
(ルカによる福音書・第17章33節)
結局、昔から言われていることなのですね。
何が起ころうと大丈夫。
病気になっても、事故にあっても、受験や就職に失敗しても、恋人ができなくても、フラれても、大金を失っても、リストラされても、何があっても自分は幸せだ。
それが損を引き受ける覚悟です。
世の中で一番強い人間は、命を惜しまない人だと言います。
どんな損でも引き受ける覚悟をすれば、もはや敵なしですよね。
さあ人生よ、かかってきなさい!
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