2011年3月11日の東日本大震災が発生したとき、とんでもないことが起こったと感じました。
これまで見たことがないような津波警報が発令されたからです。
タイにいる私には、ネットを通じて入ってくる情報しかわかりません。
1日経ち、2日経ち、日を追うごとに悲惨な状況が伝えられてきました。
また、福島原発の事故も発生し、どうなってしまうのだろうと、不安を覚えたのです。
しかし、起こったものはどうしようもありません。
その状況からどうするのか。私たちが力を合わせて、乗り越えていくしかないのです。
特に原発の問題では、放射能に怯える人がたくさんいました。
見えないだけに、よくわからないだけに、不安で仕方なかったのでしょう。
科学的なデータが出されても、「何か隠しているのではないか?」と疑い、それに呼応するように、不安を煽るような情報もたくさん流されました。
そんな震災から間もない2011年4月1日に、斎藤一人さんはこう言って励ましました。
日本に住んでいる以上、地震とか津波とかはしょうがない。
そういう災害があるたびに、私たちの先祖は力を合わせて乗り越えてきた。
魂の成長のためにそういったことは起こるのだから、勇気を出して、安心して、この状況を乗り越えていこう。
特に宗教とかスピリチュアル関係の人が、この世の終わりのように言って不安をあおったりしているけど、人々を不安にさせる神様なんていない。
人々を不安がらせるのは、悪魔に加担することだ。
「神との対話」でも、「不安と罪悪感は人類の敵だ」と言っています。
不安は単に幻想です。
だからしっかりと見据えれば、消えていく他ないのです。
大丈夫、悪いことは起こらないから。
安心して、生きていきましょう。
2014年02月14日
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