2014年02月06日

「これでいい」と心から思える生き方



野口嘉則さんの最新刊を読み終えました。もう興奮するぐらい、お勧めの本です。

書かれている内容も素晴らしいのですが、その引用の数々に驚かされます。

野口さんが、どれほど真剣に生き方を模索してこられたか、それが表れているように感じるからです。


この本は、「自分を確立する」ということを主題としたものです。

生き方の土台というか、根本というか、大本の部分をどうとらえるかという内容なのです。

ですから、今が学生であろうとサラリーマンであろうと、また何を目指していようとなかろうと関係なく、すべての人に関係してくることなのです。


最初のとっかかりは、ちょっと理屈っぽすぎて理解しづらいかもしれません。

そのことは野口さん自身もわかっておられて、各章でわかりやすく説明すると書かれています。

そして実際、その通りなのです。わかりやすいのなんの。それでいて、とても深い内容です。

私は線を引き、そのページを折りながら読んだのですが、なんと1/3くらいのページに折り目をつけてしまって、本を閉じてもまっ平らにならなくなってしまいました。(汗)

そのくらい、いたるところに「これは」と思わせる素晴らしい気づきがあるということです。


代表的な部分(これも難しいことですが)を少し引用しましょう。

どのような状況においても、自分の気持ちを大切にできるような生き方をすること。これこそ、本当の幸せを実現する土台になることなのです。
 そして、自分の気持ちを大切にするためには、自分と他者の間の境界線を明確にし、心の中に安心できるスペースを確保する必要があります。そのことによって私たちは、自分の気持ちを大切にできるようになり、また、自分が自分であることの確かさを感じられるようになるのです。
」(p.28)

本来、相手のがっかりや不機嫌は相手側の問題であり、こちら側が責任を負うことではありません。しかし、境界が曖昧だとそこを混同してしまうのです。」(p.58)

相手が不機嫌になったり、離れていったりすると、私たちの心は不安になったり、悲しくなったり、寂しくなったりしますが、それらの感情をしっかりと感じることが、自分を確立するうえでとても重要なプロセスになります。」(p.75)

漱石は、「自己本位」という生き方を徹底的に追求したからこそ、晩年、「則天去私」を理想とするようになったのだと思います。」(p.92)

私がお伝えしたいことは、「道は無数にある」ということです。
 しかし、「学校の勉強に真面目に取り組み、受験勉強を頑張って、高学歴を獲得することが、子どもの将来のためになる」という社会通念を鵜呑みにしてしまうと、幸せな人生を実現するための道が一本しかないように錯覚してしまいます。
」(p.115)

一方、自分を拠りどころにして自由に生きるということは、「みんなと同じ」という状態に依存しないということです。そしてそれは、「みんなと同じではない自分」を意識することでもあり、孤独感をともないます。
 だからこそ、自由に生きていくためには、自分の孤独感を自分で引き受ける覚悟が必要なのです。
」(p.137)

もちろん、何を選択するかについて考え、悩み、葛藤することは大切なことなのですが、本当のところ、完全に正しい選択などないし、逆に、完全に間違った選択もありません。
 長い目で見るならば、何を選んでもいいのです。大事なことは、選択した道を通して学び、成長していくことです。また、選択し行動し体験してみて、「この選択は違う」と感じたなら、やり直せばいいのです。
」(p.163 - 164)


もう前半だけで、これだけ引用できてしまいます。

本当はもっと引用したいところですが、それは読んでのお楽しみということにしましょう。

最後に1つ、とっておきの文を紹介しましょう。

「この状況の中で、どう行動するのか?」「どのような態度を取るのか?」という人生からの問いに対して、私たちは、自らの生き方を通して答えていく存在なのです。」(p.352)

野口さんの本は、やっぱりお勧めですね。

「これでいい」と心から思える生き方
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:25 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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