2013年12月09日
地球が天国になる話
斎藤一人さんの、最高にぶっ飛んだスピーチが収録された本です。(笑)
そのスピーチのCDも2枚ついています。
2006年の出版というのですから驚きです。一人さんはもう以前から、ここまで踏み込んだことを言われるようになったのですね。
冒頭に、まずこういうことを言われます。
「今から、みんなが幸せになる話をします。これしか不幸から抜け出す道がないということで、この話をします。
非常に簡単な話なんですけど、わかってくれる人が少ないです。百人に一人わかってくれればいいと思って話します。」(p.10)
最初からこのように予防線を張って、理解し難いけれども本当のことだと言われるのです。
そのまず最初は、「人は何度も生まれ変わる」(p.10)と言うことです。
それから、「親というものを自分で選ぶ」(p.11)と言うことも。
なぜそうかと言うと、その1つに人生は修行だからということがあるのだそうです。
何の修行かと言うと、それは「劣等感の克服」(p.11)という修行なのだと。
このあと、すべての問題の根本原因が、この劣等感にあるという話をされます。
そしてその劣等感の原因は恐れであると言われます。
だから、恐れをなくして、劣等感をなくせば、誰もが幸せになれるということなのです。
実に本質的で、的を射た話だと思います。でもきっと、一人さんが言われるように理解できる人は少ないのでしょうね。
「それよりなぜ自分をそんなにいじめるんですか。あなたは自分をいじめているんだよ。
威張っている人も、あなたは本当は自分をいじめているんだよ。
何を恐れているんですか。
恐れより愛を出してください。」(p.111)
こう言われて、愛を出すために天国言葉を使うことを勧めます。
天国言葉とは、以下の言葉です。
「ついてる、うれしい・楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」(p.135)
この本のCDを百回聞いてほしいと一人さんは言います。
そうすれば、この内容が自然と自分の中に入ってきて、自分のものになるから。
この考え方が浸透すれば、世界は平和になり、地球は天国になると、私も思います。
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