また福島正伸さんの本です。
前に紹介した「どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」の物語で、左遷された親友を励ますために、毎日、元気が出る言葉をハガキに書いて送るという場面があります。
あれも実は、福島さんがされてたことなのですね。
そのことが、この本に書かれていました。
そしてこの本は、そうやって生み出されたたくさんの元気が出る言葉の中から選び、まとめたものなのです。
また、その言葉とともに、背景の解説があるので、よりその言葉の意味が深くわかります。
今はメルマガでも配信されてるそうですが、この本の言葉を毎日1つずつ読むことでも、元気づけられると思いますよ。
どんな言葉が書かれているのか、いくつか引用してみましょう。
「自分を
小さくしているのは自分
自分を
大きくするのも自分」(p.28)
「できる」と思うか「できない」と思うかは自分の考え方次第ですからね。
他人がどう言うかに関係なく、自分がどう考えるかによって、自分の大小が決まるのです。
「できるかできないか
ではなく
やるかやらないか」(p.38)
新しいことをやるのに結果にこだわり過ぎると、「できない」理由が出てきます。
ですから、「やりたい」か「やりたくない」かを考えて決めることが重要だと言います。
そして「やる」と決めたなら、あとは「どうすればできるか」を考えれば良いのだと。
「「最悪の事態」という
チャンス」(p.52)
これはちょっと説明が必要でしょうね。
「最悪の事態」という状態になったとき、それが「チャンス」だというのです。
なぜかと言うと、ともかく頑張るしかなくなるからです。
気を失うくらいに、努力するしかない。そういう状態に追い込まれるのです。
つまり、「最悪の事態とは最強の決意ができるとき」(p.54)だと言います。
だから自分が変われるのです。
こんな素敵な言葉を、常に自分に対してかけてあげたいですね。
そうすることで、自分を愛してあげましょう。
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