先日の記事「自信があれば楽しく生きられる」に書いたのですが、私の親友のHくんは、私とは正反対の明るくて陽気な性格でした。
そんな彼が、どうして私のことを気に入って友だちになってくれたか不思議な気がしますが、私は彼のことが羨ましかったです。
いつも大勢の後輩や友だちに取り囲まれ、慕われていましたから。
私などは、自分から近寄って行かない限り、気がつけば一人なんてことがしょっちゅうです。
ですから、遊びに誘われることがあれば、万難を排して付き合いましたよ。
そう、まさに「万難を排して」です。それだけ、執着していたのでしょうね。
先生に対して、ちょっとでも違う意見を言おうとすると、ほほがピクついて言えなくなります。いわゆるチック症ですよね。
目上の人に対して従順だったのは、嫌われるのが怖かったからです。
何かをすれば、それで好かれると期待するより、嫌われることが心配だった。だから目立たないようにしていたのです。
たまに褒められても、それをみんなの前でほこるとか、「ありがとう」と素直に賞賛を受け取ることもできませんでした。
「そんなことで喜んでも、また突き落とされるだけだ。」
そんな不安があったから、素直に喜べなかったのです。
でも心の中では、もっともっと誉めてほしかった。もっともっと「すごい!」と言って賞賛してほしかった。もっともっと、愛してほしかったのです。
そんなにも、愛されたくてたまらなかった。愛されることで、不安を解消したかったのです。
そんな私がこれまで、何百冊の本を読んで、たくさんの人の話を聞いて、自分を変えようとしてきました。
様々なことを試してみましたよ。50万円もする教材を買ったりもしたし、それこそいくら投資したかわかりません。
そうやってやっと得られたことを、このブログやメルマガでお伝えしています。
もちろん、私の言うことが絶対に正しいとか、誰に対しても効果があるなどと言うつもりはありません。
なぜなら、人それぞれだということも学んだからです。
でも、私が発する情報で、必ず助かる人がいるとも思っています。だからこうして、毎日のように情報を発信しているのです。
それを受けとめて、役立ててくれる人はたった1人かもしれない。それでも構わないと思っています。
そのたった1人の人のために、私がこれまでに得てきたすべてを、提供したいと思うのです。
ですから、もしあなたが今、内向的で傷つきやすい性格のために幸せになれないのだとしたら、ぜひこのブログを読んでほしい。
そしてメルマガも読んでみてほしい。
何かわからないことがあれば、遠慮せずに質問してほしい。メニューの「お問い合わせ」からメールを送ってください。
メールで質問をしてくださった方には、時間がかかっても必ずお答えします。
これまでの例だと、質問してくださったメールの2〜3倍の量の返信をさし上げていますね。(^^ゞ
1つ言えることは、私の方法でないとしても、内向的な性格が変わらないとしても、あなたは必ず幸せになります。
これだけは間違いありません。
あなたが幸せであることを望むなら、必ずそうなります。なぜなら、それが真実であり、私たちの本質だからです。
ですから、希望を捨てないでほしい。必ず道は開けるのですから。
2013年10月01日
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