2013年09月19日

観葉植物に名前をつけました

バリ島の兄貴こと、丸尾孝俊さんは、自宅で買っているアロワナなどに名前をつけて、しょっちゅう話しかけているそうです。

そればかりか、通路を横切っているアリの行列にまで話しかけるとか。

そういう習慣って、どう思います?


普通だったら、大の大人が水槽の魚に話しかけていたら、「きもちわるー!」って感じですよね。

ましてやアリに話しかけてたら、「ちょっと、大丈夫?」なんて心配になるかも。

でも私は、これを知ったときに素晴らしいなあと思ったのです。


なぜなら、この世はすべて「ひとつのもの」なのです。

人に限らず、動物に限らず、植物に限らず、ありとあらゆるものがそうなのです。

般若心経ではこれを、「色即是空 空即是色」と言っていますよね。

そしてその「ひとつのもの」とは、別名を神、宇宙霊、サムシング・グレート、などと呼びます。

あるいは、生命、愛とも。


こういうことを知った上で動物や植物を見れば、その1つひとつが「もうひとつの自分」だとか、「別の生き方を選択した自分」だとわかります。

でも、それを知っていることと、それを体験することは、また別の次元なのです。

多くの人は、上記のようなことを聞いても、「ふーん、そんな考え方もあるよね。」くらいで終わってしまいます。

一部の人は、「そうだそうだ。そういうように考えないといけないなあ。」で、こちらもこれで終わってしまいます。

さらにわずかな人だけが、この知識を得た上で、体験しようとするのです。


私は、体験する生き方をしたいと思います。

ですから、ベランダの観葉植物たちに話しかけることにしました。


さらに名前までつけちゃいました。だって、呼びかけるのに「あなた」とか「お前たち」だと、イマイチ親近感がないんですよね。

やはり名前を呼んであげるから、より親しく感じるようになるんです。これ、人間だって同じでしょ?




マリちゃん、サリーちゃん、シンゴちゃん、アグネスちゃん、ナーンちゃんです。

一応、シンゴちゃんはオカマという設定にしました。タイらしいでしょ?

この5人の美女(?)たちに、朝と晩に声をかけているんです。

そのせいか、ここのところ急激に成長したんですよ。半年前には、もう枯れそうだったのに。

肥料をやったりなどはしていません。強いて言えば、自然農法を参考に、枯れた葉っぱなどを鉢の上に置いていっただけ。

でもきっと、そんなことよりも話しかけた影響の方が大きいと思っています。


毎日毎日、「あなたたちはすごいよ!」というようなことを、愛でながら言っているのです。

だって、本当に素晴らしい存在なんですよ。太陽光からエネルギーを生み出している存在って、植物だけなのですからね。

水は潤滑油みたいなもの。実質、太陽光だけからエネルギーを得て、自らを成長させています。

そしてその成長した体は、いずれ朽ちて大地を豊かにします。

こんなこと、私にはできませんから。

だから「本当にすごいなあ」と感心しながら、声をかけているのです。


でも、この植物たちに励まされているのは、私の方なんですよね。

愛することは愛されること。

植物を誉めて、愛しているようでいて、それによって私自身が勇気づけられています。

生命を愛するとは、生命に仕えるとは、こういうことなんだなと実感しています。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 12:50 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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