今朝7時の飛行機で、妻が田舎に帰りました。
先月の24日の田舎に帰り、今月の3日に戻ってきたばかりなのですが、またです。
ただ今度は、お義父さんが危篤だとのこと。妻は「どうしたらいいの?」と叫びながら狼狽していました。
昨夜はあまり寝ることもできず、今朝4時過ぎに起きて空港へ行き、また妻を見送ってきました。
今度は少し早かったのでアパートに戻り、小一時間ほど寝たので、少しは楽です。
妻のお義父さんは、たしか私より4つか5つくらい上なだけです。まだ60歳になっていません。
最近はお酒もビールも飲まないと聞いていましたが、4月に田舎に行ったときは、ソンクラーンのお祭りということもあって、一緒にビールを飲みました。
そんなに健康を害しているようにも思えなかったのですが、何があったのでしょう。
妻は多くを語らないし、仮に説明をしたとしても、タイ語では私がほとんど理解できないでしょう。
わかったのは危篤だということだけ。
とりあえず妻が先に田舎に帰り、様子を見ることになっています。
もし万が一、亡くなられるようなことがあれば、私も葬儀に出るために田舎に行くことになると思います。
人の命は、いつ、どこで失われるか、まったくわかりません。
生まれた瞬間から死に向かって歩むのが人生だとも言いますが、誰にも等しく平等に訪れるのが死です。
誰が先かという違いはあっても、必ず死にます。死亡率100%などと言う人もいますよね。
そういえば今週号のみやざき中央新聞にあった野澤卓央さんの講演録に、家族、財産、友だち、恋人など、大切なものはいずれ必ず失うのだ、ということが書かれていました。
「自分が死ぬときには必ず手放さなければいけません。どれだけ頑張って手に入れたものも必ず手放すということです。」
まるであるのが当然かのように思っているもの、自分の所有物であるかのように感じているもの、そういうものをすべて手ばなすこと。それが死だと言うのです。
身近な人の死を考えると、たしかにそうだなと改めて思います。
妻のお義父さんが今回は助かったとしても、必ずいつかは死にます。
そう考えると、その命の大切さを感じさせてくれたわけですから、昨夜からのドタバタも、悪いことではないと思います。
もちろん、今それを妻に言ったところで、受け入れることはできないでしょうけど。
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2013年08月13日
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