2013年08月11日

自信が持てません

斎藤一人さんFacebookページに、自信について載せておられます。

私は自分を信じています
信じているからどんな問題ものりこえられる
           ひとり


やはり素晴らしいですね。

どんな方法を使おうと、すべてが希望通りになるなんてことはありません。

たとえ最終的には目標を達成するとしても、その過程では紆余曲折があるのです。

そういう想定外のことが起こるから人生は楽しいとも言えます。

斎藤一人さんは、自分を信じているから、そういう紆余曲折があっても乗り越えていけると言うのです。


その投稿を幸せ実践塾のFacebookページでシェアしたところ、「自信が持てません」というコメントをいただきました。

たしかに、わかっているんだけど自信が持てないという人は、多いだろうと思います。

私もそうでしたし、だから多くの人が幸せになれないのですから。


そこで私は、視点を変えてみたらどうかとアドバイスしました。

「自信が持てる」とか「自信が持てない」という言い方は、何かに依存している感じがします。

それをやめて、「自信を持つ」「自信を持たない」かに変えてみてはどうかと。

そうすると、自分の自由意志で決めている感じになります。

視点を変えてみることで、自分がそれまで依存していたということに気づく。

これが大事だと思ったのです。


そこでは説明しませんでしたが、依存してしまうのは心に不安があるからです。

不安があるのは、何かの必要性を感じているからです。

特に、自分の生存に対する必要性を感じている間は、この不安から完全に逃れることはできません。

この必要性を完全になくすということは、かなり難しいと思います。

だって、この世はあまりに現実的で、とても幻想には思えませんからね。

水がなければ、空気がなければ、それだけで生命が絶たれてしまう。そう感じたとしても、不思議ではありません。


それでも修行などによって、必要性を減らすことは可能です。

ですから昔の武士は、殿様から「死ね!」と言われれば、何の抗弁もせずに切腹することさえ可能だったのです。

 

私はこの幸せ実践塾で、必要性が完全にないことを説明しています。

ただ、それが納得できるかどうかは別問題です。

理論を学びながら、実践を繰り返しながら、徐々に必要性を減らしていけばよいと思います。

 

話を戻しますと、自信を持つかどうか決めているのは自分なのだ、ということにまず気づく必要があります。

それがわからないと、そもそも「自信を持つ」とは考えませんからね。

「自信を持てる」かどうかという視点で見ている限り、他の何かに依存してしまいます。

そうすると翻弄されるので、自信が持てたように感じても、何かあると簡単に喪失してしまいます。

これを視点を変えて、依存する必要性がないのだと理解すると、やっと「自信を持つ」ことへのチャレンジが始まるのです。

どれだけ依存を捨て、自分だけを拠り所にできるか。そういう自分との戦い(本当は戦いではありませんけど)になるのです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:08 | Comment(0) | 幸せ実践塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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