本を読んでいるというより、本を読んだりDVDを見たりしながら、ワークに取り組んでいます。
どんなワークかと言うと、全脳思考チャートを描くというワークです。
最初に3日間のチャートを描き、次に21日間のチャートを描きました。
この全脳思考チャートを描くことによって、課題が解決するというのが、この本の売りなのです。
ちなみに、私が描いた21日間のチャートは以下のようなものです。
課題は、今のうちの会社にとって重要なことなのですが、SEやプログラマーの経験者を採用することです。
ちょっと無理っぽいなと思いながら、5人という人数を入れました。数字で表せるものが良いとのことでしたから。
下に日付も入っていますが、7月18日から8月8日までの21日間で夢がかなうかどうか、見ものだと思いませんか?
チャートの描き方は、神田さんの「全能思考」を読まれるか、セミナーを受講するなどしてくださいね。
たしかユーチューブにも簡易的な無料セミナーがアップされていたと思います。
簡単に説明すると、チャートの下に架空の物語(ストーリー)を描くのです。
そして、そこに書かれたキーワードから連想する形で、チャートの上に行動することを書くのです。
こうすることで、課題を解決する行動が示され、それにしたがって行動すると、なんと課題が解決してしまうという摩訶不思議なものなのです。
「うっそー!そんなのあり得ないよー!」
そういう気持ちはわかります。私はこれでも理論派ですから、理屈に合わないことは信じないタイプです。
ただ単にチャートを描けば夢が叶うと言われても、おいそれとは信じられませんよ。
でもね、このチャートの描き方には、「たしかにそうだ」と思わせるものがあるのです。
たとえば神話です。民族が民族たる所以は神話にあると、誰かが言っていたのを思い出しました。
何をもって日本人と呼ぶのかと言えば、その心の奥底に日本の神話を持っているかどうかなのだと。
その人は、古事記などから日本の神話を紐解くことで、日本人らしい考え方とか、信念だとか、行動パターンが見えてくると言います。
詳細を忘れてしまったのですが、それを読んだとき私は、なるほどそういう考え方もあるなと思ったのです。
また、本田健さんが「ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇」で書かれていた人の4つのパターンも、なぜか人はそのパターンに合った役割を演じてしまうとありました。
つまり、その役割を演じることで、特定のストーリーを創っているのです。
これはおそらく、その人の両親とか、あるいはその両親(祖父母)が作ってきた物語に影響を受けたものです。
そういうことを代々繰り返すことで、民族というものができてきているわけです。
そうすると私たちは、無意識に何らかのストーリーを心に抱いていて、何か出来事があると、そのストーリーに合わせて反応してしまうと考えることができます。
ですから、もし私たちが人生を変えたければ、基になっているストーリーを変えれば良い、とも言えるわけです。
そこで先ほどの写真を見ていただきたいのですが、全能思考では、必ずハッピーエンドのストーリーを描くことになっています。
しかも、120%ハッピーという、自分の想定を超えるほどの何かすごいことが起こった、という物語なのです。
現在の不満足な状態から、何かがあって120%ハッピーになる物語。
それを描くことによって、新たなストーリーが心の奥底に設定され、そこから直感的に導き出される行動によって、現実でも夢が実現することになるのです。
要は、直観にしたがって生きるための、1つの方法だと言えるでしょう。
論理的に行動を積み重ねることで解決できるようなことなら、たいして問題ではないのです。
たとえば隣町のスーパーで何か買い物をするという課題なら、隣町まで行く方法を考え、費用が出せるかどうか、時間がとれるかどうかを検討し、可能だったら実行するだけです。
こういうのは、手順を考えてその通りに行動すれば解決するのですから、たいした問題ではありません。
その解決方法が思いつかない課題では、その手法は使えないのです。
たとえば今年中に結婚するという課題があったとすると、相手があることですから、100%確実な解決方法はありません。
そういう課題こそ、インスピレーションによってもたらされる想像だにしない解決策が、必要になるのです。
私の課題は、SEやプログラマーの経験者を集めること。
景気が良いタイで、技術者はさらに人手不足になっていますから、普通に募集をかけても集まりません。
しかも、私が動いて何かできることは少なく、まったくの手詰まり状態でした。
そこで今回、「大発見」のワークをすることになったので、この課題をあげてみたと言うわけなのです。
導き出された答の1つは、Facebookページを活用すること。
転職希望者が魅力を感じてくれるように、会社を紹介できたらと考えています。
さて、どうなりますか。乞うご期待!ですね。
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