本田健さんのライフワークとも言える、お金と幸せな生き方に関する本です。
2010年11月に発行されたもので、すでに2年半以上たっていますが、なぜか初版本が手に入りました。
ここに書かれている内容は、おそらく他の本でも書かれているのでしょう。
読みながら、すでに見たことがあるなという感じのところがたくさんありました。
たとえば、お金がどんなものに見えるのか、という分類があります。
「お金=安心感」「お金=やりがい」「お金=社会的地位」というように、その人がお金をどう見ているかを分類しています。
「お金=友情」「お金=愛情を示す道具」のように見る人は、友情や愛情を表現する道具としてお金を使うので、そういう人は上手にお金を使っていると言います。
「お金=人生の楽しみを提供してくれるもの」と考える人も、健康的な人生だと言います。
では、どうすればそういった幸せなお金持ちになれるのか、というところがポイントになると思います。
そのためには、「お金のIQ(知性)」と、「お金のEQ(感性)」を高めることが欠かせないと健さんは言います。
そして、お金の使い方が重要で、お金を使うことで誰かが幸せになるとイメージできるような使い方が良いのだそうです。
お金のことで不安になったり、悩んだりしない人生は、それだけで幸せな感じがしますよね。
私も、そういう人生を過ごしたいと思って学んでいます。
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