2013年06月13日

神の慮り(おもんばかり)

ニューヨーク州立大学病院医療センターのロビーに、「ある病者の信条」と題した詩が掲げてあるそうです。

私はこのことを、神渡良平さん「静寂の時間がいのちの根を養う」という本で知りました。

その詩を以下に載せますので、じっくり読んでみてください。

<--------------- 「ある病者の信条」 --------------->
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことができるようにと健康を求めたのに
より良きことができるようにと、病弱な体を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして、権力を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた

言葉に表されていない祈りが叶えられていたのだ

ああ、私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ

<--------------- 「ある病者の信条」 --------------->


願ったような現実が得られないとき、不平不満を言うこともできます。

しかし、それは単にひとつの見方に過ぎません。

別の見方をするなら、実はそれこそがありがたいことなのかもしれないのです。


この詩を、サウンドセラピストのAikaさんが歌っておられます。タイトルは「神の慮り(おもんばかり)」です。

YouTubeで聴くことができますので、どうぞ聴いてみてくださいね。



Aikaさんは、アイカ・サウンドセラピーセミナーというのを各地で開いておられるようで、6月22日は広島であるようです。

透き通るような歌声に、癒されますよ。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:44 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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