すでにブログに書いていますが、4月13日から妻の実家があるイサン地方へ行って来ました。
犬も歩けば棒に当たるではありませんが、何か行動をすると、いろいろと考えさせられることがあるものです。
まず、11時に部屋を出る前に、ベランダの鳩よけを完璧にしておきました。
すでに、テグス(釣り糸)を網の目のように張り巡らしています。
それでも鳩に侵入されたため、侵入が可能と思われる下部のテグスをさらに強化してありました。
それなのに、それなのに、また最近、鳩に侵入されたのです。(泣)
これはもう最下部のテグスを、かいくぐって侵入したとしか思えません。と言うことで、ベランダの最下部をシートで塞いだというわけです。
本当に、鳩のしつこさには参ります。たしかに、侵入が容易でなくなればなくなるほど、外敵からも身を守りやすくなります。
したがって、ちょっとでも侵入可能なところがあると、鳩はかっこうの避難場所と思うのでしょう。
昨年、入居時にはすでにいた鳩のヒナが巣立つのを待って、鳩の追い出し作戦を開始しました。
それから、延々と鳩との知恵比べが続いています。
もうこのくらいで勘弁してほしいのですけどね。
続いて、空港に到着してからのことです。
国内線ですから、チェックインを早々に済ませると、すぐに出発ゲートへ行きました。
表示にしたがってB7で待っていました。どうやらバスで駐機場まで行くようです。
背景がわかりやすいようにと思って身体を傾けたのですが、無駄な努力でしたね。(笑)
しばらくすると、何やらタイ語でアナウンスがありました。
すると妻がすかさず、「行くよ。B2に変わったんだって。」と言います。
「えっ、そうなの?」そんな反応しかできない私です。アナウンスなど、どうせ理解できないからと、はなから聞いていませんから。
私たちが立ち上がって歩き始めてから、やっと他の人たちも次々と立ち上がり始めました。
このときほど、妻と一緒で良かったなあと思ったことはありません。(冗談ですよ。いつもそう思ってますって。)
最後は、帰りの飛行機を待つウドンタニーの飛行場での事件です。
妻が唐突に、「私、あなたにマイ・ソン・ジャイ(無関心)だった?」と尋ねます。
その日の朝食のとき、東屋に連れだされたものの、しばらくして妻は家に入っていき、そのまま戻らなかったのです。
妻が取って来いと言うから持って来た携帯電話も置きっぱなしで。
すでにみんな食べ終わり、おばあさんが残っているだけ。デザートが入った器も残ったままです。
「この状況で私はどうしたらいいの?このままここにいるのもなんだし、これらを置きっぱなしで立ち去ったんじゃあ、さすがにまずいんだろうなあ。」
そう思ったので、デザートの器と、ペットボトルの水と、妻の携帯電話を抱えて家に戻り、勝手口から覗いて妻がいたので、そこにそれらを置いたのです。
すると妻が怒ったように言います。
「携帯電話は部屋に持って行ってよ。それくらいわからないの?」
なんだかなあ。せっかく気を利かせて持って来てあげたのに。それとも、あのまま放っておいたほうが良かったの?あなたが私を放っておいたように。
それでその後で、「あなたは私に対してマイ・ソン・ジャイ(無関心)だね。」と言ったのです。
それ以外にも、いろいろとあったのです。
タイ語は多少話せても、イサン語(イサン地方の方言)はさっぱりという私なのに、フォローしてくれずに放っておかれることが。
私が日本へ連れて行く時は、いつもそばに居て、すべきことがあれば教えてあげるし、「部屋へ行って休んでもいいんだよ」と、選択肢を示していますから。
そんな思いもあって、妻にそう言ったことを、空港まで来てから妻が持ち出してきたのです。
妻が無関心だと思うかどうかに関して、私は嘘をつきたくありませんでした。だから正直に、「あなたは無関心だった」と言ったのです。
最初は穏やかに話していた妻ですが、やはり癇に障ったようです。だんだんと口調が厳しくなります。
「どこが無関心?それから?他には?」
私は、それ以上のことを言ってもしょうがないと思ったので、「いろいろ」「もう覚えてない」と答えて、話を終わらせようとしたのです。
ついに妻は怒ったのですが、さすがに空港の待合室で声を荒げるようなことはできないと思ったのか、無言になってしまいました。
「あーあ、旅の最後がやっぱりこれか。よくあることとは言え、なんだかなあ。」
そう思いながら、私も一人の世界にこもりました。
最終的には、いつものように妻が私をひっぱたいて、機嫌を直してくれましたけどね。
でも、このことは私に、いろいろと考えさせるきっかけになりました。
そして最終的には、「妻が私に対して無関心で良かった」と、心から思ったのです。
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2013年04月19日
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