満を持して紹介しましょう。引き寄せ系のバイブルとも言われる「「原因」と「結果」の法則」です。
実はこの本、発売当初(2003年ごろ)にすでに読んでいたのです。
そのころは、これが100年前に書かれた本だということを、あまり意識していなかったのでしょうね。まったく記憶に残っていませんでした。
最近になって、Facebookでこの本が100年前に書かれたことを知り、興味を持ちました。
そして購入しようと思って探すと、なんと4冊のシリーズになっているではありませんか。
当時は、まったく気にしていませんでしたね。
内容的には「神との対話」シリーズとも似ている部分もあるので、もう充分と思ったのかもしれません。
しかし、今回この4冊を読んでみて、100年前にこれが書かれていたことの意義を、深く感じました。
著者のジェームズ・アレン氏が瞑想などによって得られた真理を、自分で実践して、これは間違いないし有用だと感じたことで、紹介しようとして書いた本です。
また、古今東西の思想家や宗教家、哲学者たちの考えにも触れ、これは昔から言われていることなのだと感じているようです。
私たちは永遠の生命であり、輪廻転生する身であり、思考によって自分に起こる出来事を創造しているということが、この本の太い幹となっています。
自堕落な欲を捨て去り、善の中に生きることが、私たちの幸せであるとも。
このことについては、ここに書かれていることだけ読んでも、なかなか理解が難しいかもしれません。
と言うのは、善と悪の意味が、一般的な人の使い方とは違うからです。不安、心配、批判などは、善ではないのだと言いますから。
ただ、思考が原因で出来事が結果であり、私たちの考えたものが引き寄せられる、という法則を前提に考えると、理解できると思います。
つまり、不安が引き寄せるのは、病気だとか悪い出来事ですから、善ではないとわかるのです。
批判は相手への攻撃ですから、攻撃の気持ちは攻撃という出来事を引き寄せるだけなのです。
「なぜそうなのか?」ということに関する説明はありません。
ただそういう不変の法則があって、私たちはそれから逃れられないのだと言うだけです。
その法則にしたがって善を追求することが私たちの幸せであり、そう生きるべきなのだということなのでしょう。
成功哲学の祖として知られるデール・カーネギー氏、アール・ナイチンゲール氏、ノーマン・ヴィンセント氏、オグ・マンディーノ氏など、多くの人が成功理論を補強する目的で引用したという「AS A MAN THINKETH」。
それを筆頭に、ジェームズ・アレン氏の本4冊をシリーズとして翻訳したのが、この「「原因」と「結果」の法則」シリーズになります。
古典とも言えるこの本を、ぜひお勧めしたいと思います。
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