2013年03月01日

久々に妻がブチ切れました

ときどき妻のことを書いていますが、22歳年下の妻は、とても切れやすい性格です。

ヒステリック体質とでも言うのでしょうか。

機嫌が良いと思っていても、何かの拍子にパッと表情が変わってしまいます。


「逆鱗に触れる」という表現がありますが、本当にそういう印象ですね。

私自身は、何がそんなに怒らせることなのかよくわからないことで、激怒することがよくあります。

ここのところ、あまりそういうことがなかったのですが、昨夜は久々に切れました。


昨夜は妻と、恒例の映画デートだったのです。

見た映画は、「ジャックと豆の木」。こういう童話をモチーフにした映画がけっこうありますね。

映画を見る約束を妻としたのですが、私には気がかりがありました。

それは、日曜日にソフトボールをやる予定なのですが、その道具を友人から預からなくてはならなかったのです。

道具を持っている(正確には私から預かっている)友人が仕事が忙しく、何時に会えるかわからないと言います。

客のアテンドがあるから、夜10時までは無理だと思われることから、私は妻と映画を観て、その後、部屋で待てばちょうど良いと考えたのです。

でも最悪、映画の最中に電話があったら、抜けだして受け取れば良いとも考えました。


映画館の前で妻と落ち合い、チケットを買いました。

それから食事へ行こうとしたとき、私は妻に言いました。

「もし友だちから電話があったら、抜けだして荷物を受け取りに行くからね。」


すると妻の表情が変わりました。

「どうしてそれを先に言わないの!?」

「それだったらチケットを買わずに、食事だけすれば良かったのに。」

いや、そんなことを言われても、もうチケットは買っちゃったし...。

それに私がどう考えたかなど、詳細をきちんとタイ語で説明できるほど、私はタイ語が堪能ではありません。

詰問調の問にどう答えようと、それはむなしいことだとも思いますし。

「しょうがないじゃん。もう買っちゃったんだし。」

「あなたはいつもそうやって「しょうがない、しょうがない」って言うばかり。どうして先に言わないのよ!?」

私はもう、黙るしか仕方ありません。


まあ、そのうち気が収まるでしょう。

そう考えながら、妻の後をついてレストランに入ります。

しばらく無言で食事をしました。味気ないですね。

「怒ってるの?」

しばらくして妻がそう尋ねます。どうやら、機嫌を直してくれたようです。

私は説明しました。

「さっき友人へはSMSで、22:30くらいまで映画だから、その後、部屋で荷物を受け取ると伝えておいたから。きっとだいじょうぶだよ。」


食事の後、友人から電話があり、道具はアパートに預けておいてくれることになりました。

これで安心して映画を観られます。良かった、良かった。

 

と、これで丸く収まれば良かったのです。

そうは行かないから、人生は面白いんですよね。

映画を楽しんでアパートに戻ると、ロビーに道具が預けてありました。

それを受け取り、リフト(エレベーターのこと)に乗ろうとしたとき、妻が尋ねました。


「これは誰のもの?」

厳密にはチームのものなのでしょうけど、説明が面倒だから「私のもの」と答えました。

すると、「今まで見たことがない。」と言います。

それで、「いつもはオフィスに置いてあるから。」と答えます。

「じゃあどうして、今日は部屋に持ってくるの?」

なかなか妻はしつこいです。

「友だちに預けてあったのを受け取ったんだよ。」

そう前から言っているのにと、だんだんとうっとうしくなります。

「どうして今日は友だちから受け取るのよ?」

もう面倒です。「アティバイ・ヤーク(説明するのが難しい)」そう言って、この話を終わらせようとしました。

ところが妻はあきらめません。

「何が難しいのよ?いつもは部屋に置いてないのに、どうして今日は持って帰るの?」

だんだんと声が機嫌悪そうな感じになってきたので、また私は黙ることになりました。

「あなたはすぐにアティバイ・ヤークとか言って、きちんと話さないじゃないの。話したくないなら、話さなくてもいいわよ。」

なんでこんなことで機嫌が悪くなるかなあ?本当に困ったものです。


その後、妻はシャワーを浴びて着替えると、一言も発さずに寝てしまいました。

私は、嫌な気分を抱えたまま、リビングのソファーにいました。

すぐに妻の横に行って寝る気にはなりません。

スマホのゲームをやっても気もそぞろで、ちっとも楽しくありません。

「そうだ、本を読もう。そうすれば、また考え方も変わるだろうから。」

そう思って、読みかけの「神との対話」を読み始めました。


本の内容に気持ちが集中していくと、だんだんと私の気持ちも落ち着いてきました。

わかっているんです。いつものことです。明日になれば、妻も機嫌を直すでしょう。


私には、いろいろな選択肢があります。

「オレがタイ語で説明できないのがいけないんだよな。オレってダメだなあ。」というように考えて、自己卑下することもできます。

「いちいちこんなことで切れるなよ。気分が悪い。いつだって別れてもいいんだからな。いい女は、他にもいっぱいいるし、別に1人でも困らないんだから。」と考えて、妻を責めることもできます。

でも、私はどちらも選択しません。なぜなら、それらはどちらも私らしくないと感じるからです。


私は、愛を経験したい。私の魂は、そういう私のために、最善の条件を用意してくれたはずです。

ですから、私はこの状況でも愛を選びたいのです。

私が妻を愛するのは、妻が優しいからでも、性格が良いからでも、美人だからでもありません。

私が愛することを決めたから愛するのです。愛する条件などないのです。

仮に妻が私に対してひどいことをしようとも、私はそれに対して愛することしかしないと決めました。

なぜなら、私は愛を経験したいから。


そのことを思い出しながら本を読んでいると、穏やかないつもの気分になれました。

「さあ、そろそろ寝るか。」

妻を起こさないように気遣いながら、そっとベッドに横たわります。

小声で、「おやすみ」と声を掛けます。

横で寝息を立てている妻を見ながら、私は心の中で言いました。

「結婚してくれてありがとうね。別れずにいられるのは、あなたのお陰だ。私から別れるという選択肢はないけれど、あなたは自由だから。それでも別れずにいてくれるのだから、本当にありがたいことだと思うよ。」


今朝、妻の機嫌は直っていました。

いつも通りにハグしてキスをして、出勤する私を見送ってくれました。
 


posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:19 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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